最近のカメラ関係の細々とした雑記です。まずは、先日電池を交換するたびに時計がリセットされるようになってしまったPENTAX Q7ですが、早くも修理完了し戻ってきました。そしてタケノコ狩りの最中にどこかへと消えてなくなってしまった18-135mmのフードを泣く泣く再購入しました。さらに、久しぶりにK-3にバッテリーグリップを付けてみたらとても快適だったよ、という他愛もない話題三点です。

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最近のカメラ関係の細々とした雑記です。まずは、先日電池を交換するたびに時計がリセットされるようになってしまったPENTAX Q7ですが、早くも修理完了し戻ってきました。そしてタケノコ狩りの最中にどこかへと消えてなくなってしまった18-135mmのフードを泣く泣く再購入しました。さらに、久しぶりにK-3にバッテリーグリップを付けてみたらとても快適だったよ、という他愛もない話題三点です。
昨年初めてその存在を知った、栃木県はあしかがフラワーパークにある大藤棚。想像を超えるその規模と美しさにびっくりしたものですが、今年もゴールデンウィークには必ず行かなくては、と事前に計画していました。天気予報と開花状況を見てまずは連休前半の日曜日、昨年同様ライトアップ狙いで夕方に出かけてきました。大藤はまだ蕾が見られ、満開の一歩手前といった感じしたが、それでも圧巻の姿は健在でした。
PENTAX K-3, HD DA20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR, 1/50sec, F2.8, ISO800, RAW
相変わらず口をぽかーんと開けて上を見上げてしまいます。最盛期直前で日曜日の夕方とあって、まだお客さんも思ったよりも少なく、見事な藤棚をゆっくりと見て、そして撮ることが出来ました。
連休前半部の初日、東京地方はとても気持ちよく晴れ渡りました。まさに行楽日和ということで、房総半島方面へタケノコ狩りに行ってきました。季節的にタケノコの旬というにはギリギリのタイミングです。目的地は千葉県南東部、いすみ鉄道が走り養老渓谷にほど近い大多喜町のはずれにある竹仙郷という農園です。都内から京葉道路、館山道、圏央道を走り100kmちょっと。わずか2時間で行ける秘境です。
千葉県にはタケノコ狩りができる農園はたくさんありますが、中でもここは本気の竹林がある秘境の中の秘境。車一台がやっと通れる細い道を分け入り、細いトンネルを抜けると、そこは今の時代にあって携帯電話の電波も大手3キャリアとも通じない、のどかな山里が広がっていました。
春は花の季節です。桜も八重桜も散った4月のある週末、ツツジやコブシが咲いてるなぁと思っていたら、地元近くの亀戸天神で藤まつりが始まったという情報をネットで発見。何となく藤と言えば5月というイメージがあったので、「祭」は始まっても花はまだ咲いてないかと思いきや…
PENTAX K-3, FA77mmF1.8 Limited, 1/320sec, F2.8, ISO200, +0.7EV, AWB
船橋屋が提供する開花情報をチェックしてみると、すでに早咲きの棚は見頃で、全体として5分咲きと言うではないですか。天気も悪いし家でゴロゴロしてようと思っていたとある休日の午後、急遽カメラを担いで自転車に飛び乗って出かけてきました。
シーズン開幕フライアウェイ連戦の最後を飾るのは中国GP。例年通り上海で開催されました。盛り上がってるのか盛り上がってないのかイマイチ分からないレースですが、終盤のアジア連戦から外されつつも、今回でもう11回目。特徴的なコースレイアウトも、すっかり見慣れた風景となってきました。
メルセデスの一人勝ちで迎えたこのサーキットは、フロントタイヤに厳しく、現行カレンダー中で最も長いバックストレートをもち、燃費には優しいという特徴を持ったサーキットです。
さて先週手に入れたばかりの08 WIDE ZOOMをPENTAX Q7に取り付けて早速写真を撮りに出かけてみました。ワイドレンズとなれば東京スカイツリー…? と思ったのですが、ワンパターンすぎるのでちょっと違う方面へ足を向けます。と言っても、今まで何度もカメラを持って写真を撮ったりお酒を飲みに行ったことのある界隈。江戸時代の昔から深川と呼ばれた下町、門前仲町です。
PENTAX Q7, 08 WIDE ZOOM, 1/30sec, F5.6, ISO250, ハードモノクローム
震災や戦災、再開発などを経て、もはや街並みに江戸時代の面影はありませんが、その昔からこの地域を深川の中心地たらしめ「門前仲町」の地名の由来となっている寺社があります。
今年のお正月に手に入れたiPad AirにはKindleアプリを入れて、遅ればせながら電子書籍デビューをしてみたわけですが、長年慣れ親しんだ文庫本から移行するのはなかなか億劫で、無料で配布されていたいくつかの短編小説で初体験して以降、そのまままた読書は紙の本に戻っていました。読みたい本がKindle化されてないというのが一番の大きな理由ですが、そもそもお試し版の時代小説をKindleアプリ読んだときの感想が今ひとつだったせいもあります。時代の潮流に乗って「電子書籍バンザイ!」となるはずだったのに。
「半七捕物帳 お文の魂」のエントリーでも少し触れましたが、もう少し詳細にKindleアプリの使い心地を分析してみたいと思います。もちろん以下は私の勝手な主観です。
この08 WIDE ZOOMは昨年末に発売されたQマウント最新のレンズです。通し番号が示すように8本目のレンズとなります。Qマウントはある意味「デアゴスティーニみたいなもの」と言ってしまうとかなり乱暴ですが、出たレンズは全部買うくらいの勢いで楽しむ、ミニチュアのレンズ交換式カメラだと思っています。と言いつつ、使い方が難しそうな04と05のTOY LENSは買っていません。一方、この08 WIDE ZOOMはそのスペックを見れば絶対に欲しい1本でしたが、Qマウントレンズとしては破格の高値が付けられた上に、KマウントのHD20-40mmと同時発売というタイミングの悪さもあって、後回しにしていました。
で、発売以来4ヶ月、いつかは買わねばと思っていたものの、今月から消費税も上がってしまったことですし、買い物するにはあまり良い時期ではないですが、思ったほどお値段は変動はないようです。いつも通りウジウジと何となく値段チェックしていたのですが、折しも先週になってPHOTO YODOBASHIに08 WIDE ZOOMの記事が上がったことが、マウスのボタンをいつもより余計にクリックする最後の決め手となりました。
2ヶ月ほど前に激安で手に入れた中古のFUJIFILM X10ですが、その後、K-3やXT-1を持って写真を撮りに行くときにはバックの片隅にいつも押し込んで、X10でも写真を撮っていました。Xシリーズのカメラはみんぽすさんからお借りして色々と触ってきましたが、ある意味Xシリーズらしさのエッセンスが、ぎゅっと凝縮したカメラだと思います。
FUJIFILM X10, A Mode, 1/550sec, F6.4, ISO100, AWB
レンズ交換式のXマウント機やX20以降で採用されているX-Trans CMOSではなく、一世代前のEXR CMOSを搭載していますが、2/3インチという大きさに加え、明るいレンズの組み合わせから描き出される絵は、コンパクトカメラというカテゴリーで片付けるには勿体ないカメラです。