酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

平成最後のイイニクの日はいつもの小岩「ビリエット」で約1kgのトマホークステーキを食らう

 平成最後と言えば、これから起こることと言うかこれからの毎日は全てそうなのですが、だんだん来年が近づいてくるに従って、節目となる記念日は特に「平成最後」を意識するようになってきました。で、私が意識する記念日と言えば「ニクの日」です。

 毎月29日が「ニクの日」というのは、もうずいぶん一般的に浸透してきて、当日になるとTwitterのトレンドワードにも必ず出てくるようになりましたが、なかでも11月29日は語呂が「イイニクの日」となるので、1年の中でも8月29日の「ヤキニクの日」と並んで、特別な「ニクの日」です。となれば特別なお肉で祝わなくては!

 ということで、変な暖かさでちっとも初冬らしくない今年の11月29日木曜日、平日で明日もまた仕事があるとかそんなことは頭の中から振り払い、毎月「ニクの日」を祝う会場となっている小岩のトラットリア「ビリエット」へとやってきました。シェフが平成最後の「イイニクの日」のために用意した特別なお肉は、約1kgの骨付き塊肉「トマホークステーキ」です。

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 普通に暮らしているとまずお目にかかることがない巨大なお肉を、最高の状態、最高の味付けで超美味しく焼き上げてもらいました!

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今年の紅葉狩りは近所の散歩で手軽にすませる:清澄庭園と浜離宮庭園の小さな紅葉を撮ってきた

 写真を趣味とするものとして、桜と並んで紅葉は撮らなくてはならないという強迫観念に取り憑かれている気がするのは私だけでしょうか? シーズン中に一度くらいは遠出をして紅葉スポットにカメラを持って出かけるようにしていたのですが、今年は特に行きたいところも思いつかず、どうにも気が乗りません。

 だいぶ昔のことになってしまいましたが、今年はひたち海浜公園で真っ赤なコキアも見たし、最盛期ではなかったけれども車山から霧ヶ峰のドライブも快晴だったし、そして紅葉は関係なかったけど美しい四万十川と沈下橋の風景も見られたし、まぁ今年の紅葉はもういいか、とすっぱり諦める... と言いたいところですが、名所まで出かけるのは諦めてもやっぱり少しは撮っておきたいなと言うことで、自宅からすぐにいける東京都内で、しかも空いてるところに出かけてみることにしました。

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 行き先はいずれも東京都が管理する庭園で、江東区にある清澄庭園と港区にある浜離宮庭園です。特に見頃かどうかも調べることなく、天気が良さそうと言うだけの理由で日取りを選び、それぞれおよそ1時間くらいカメラを持って散歩してきました。

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初めてのななめドラム洗濯乾燥機 パナソニックNA-VX9900L を導入した顛末記

 洗濯機を買い換えました。これまで我が家にあった洗濯機は15年ほど前に買った、ごく普通の縦型全自動洗濯機です。ほぼ毎日回していましたが、一度も故障することもなくずっと働き続けてくれました。

 ...と書き出すと、とうとう壊れてしまったかのようですが、実はそうではありません。今月になっても相変わらず健気にきちんと洗濯してくれていました。異音もせず壊れそうな気配を微塵も見せていないのですが... そろそろこれも潮時かな、とこちらが根負けした感じです。

 というのも、今年の夏場に洗濯物に付くうっすらとした生臭さが気になり始めたところで、しばらくサボっていた洗濯槽クリーニングをしてみたところ、ちょっと引くくらいの石けん滓などが出てきました。しかも、それが何度かやっても無限に出てくるかのような状態なのを見て、買い換えたい...と思ったのでした。

 となれば、思い立ったが吉日。衝動買いには慣れています。早速洗濯機を買うことにしよう!

 今買うなら当然ななめドラム式の洗濯乾燥機だろ!ということで、各社のWEBを見てカタログを集めていろいろ研究。本当は日立のビッグドラムを第一候補にしていたのですが、色々あって(後述します)パナソニックの今年モデル最上位機NA-VX9900Lにしました。

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現存天守12城の中で唯一本丸御殿も残っている高知城をじっくり見物する

 高知の旅では四万十川の美しい風景と、坂本龍馬の足跡に加えて、もう一つ行かなくてはならない目的の場所がありました。それは高知市街のほぼ真ん中に位置する高知城です。四国の南部は戦国期には長宗我部氏が支配していた地域ですが、豊臣家とともに長宗我部氏は滅び、代わりに掛川からやってきた山内氏が江戸時代を通して明治維新までずっと支配してきた土地です。

 高知城はその土佐藩初代藩主 山内一豊が、それまであった小さな城をベースにして新たに建てたもので、最後の藩主となった16代 山内豊範の時代に至るまで土佐藩の中心拠点として使われていました。天守を含む主要な建物は、江戸時代中期に一度火災により焼失してしまいましたが、その後再建され、現在に至るまで天守のみならず、本丸御殿や追手門など多くの建物が現存しています。

 日本全国で天守が残っている城跡は12城ありますが、本丸御殿が残っているのは高知城だけ。維新にも深く関わった土佐という土地で、廃城令による取り壊しも免れ、太平洋戦争の空襲からも逃れることができ、幾多の地震や台風などの自然災害にも耐え、約300年経過した現在に至るまで奇跡的に残っている城と言えると思います。

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 そんな貴重な遺構である高知城は、もちろん日本100名城に選ばれています。ですからスタンプを押してこなくてはなりません。それがこの高知の旅の最終目標です(^^;

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新小岩で人気のすし処「二代目太郎」で久しぶりの寿司と日本酒を味わう

 秋も深まってきた今日この頃、久しぶりにお寿司を食べに行ってきました。寿司を食べると言えば我らが定番のお店は新小岩にある「二代目 太郎」です。新子を食べに夏に訪れて以来、約4ヶ月ぶりです。

 実は太郎さんでもなければ二代目でもないという比較的若い大将がやっている、カウンター席のみのこぢんまりした寿司屋は、最近雑誌でも取り上げられたりして人気が一段と高まっています。私たちが訪れた日は地元の常連さん達ばかりでした。

 ですが、一見さんでもまったく問題ない門戸の広いお店なので、敷居が高そう(誤用の方の意味)と尻込みする必要はありません。下町の寿司屋ですが完全禁煙なのでその点も安心です。

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 そして今回は先日購入したLUMIX LX100 IIを初めて本来の目的で使ってみました。超美味しくてカッコイイ料理やお寿司をちゃんと撮れるでしょうか?

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没後150年を迎えた坂本龍馬の生まれ育った高知でその足跡を見て回る

 高知の旅の続きです。四万十川ドライブと時間的には前後してしまうのですが、高知と言えば当然見ておかないといけないところが四万十川以外にもあります。

 今から約150年前のこと、1867年(慶応3年)の暮れに大政奉還が行われ、翌1868年(慶応4年)には王政復古し、夏から秋にかけては戊辰戦争が起こるなど、この数年はいわゆる「幕末」と言われる時代のクライマックスを迎えました。さらに1868年の途中では元号が慶応から明治に改元され、いわゆる明治維新が完成した年なので、今年は「明治維新150年」などと言われているわけです。

 その明治維新については色々な物語があり、様々な人物伝が語られているわけですが、中でも一番人気と言っても良いのが土佐出身の「坂本龍馬」ではないかと思います。司馬遼太郎氏が書いた「竜馬がゆく」は特に有名ですが、それ以外にもいろいろな作家が書き、映画にもドラマにもなってきた幕末期の伝説的な人物です。

 しかしながら、私は読んできた本が偏っていたせいか、司馬遼太郎氏とは反対に、いわゆる「反薩長史観」と言われる考え方に共感してします。その流れで「坂本龍馬」という人物についても、世間の人気とは反対に、非常に穿った見方をずっとしていました。その辺の詳しい話はさておくとしても、どんな立場から見たとしても、幕末物語のなかで欠くことができない人物であることに変わりはありません。

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 彼が活躍したのは土佐藩を出てからのことですが、その故郷である土佐、現在の高知にはいろいろと坂本龍馬が幼少期を過ごした足跡が残っているはずです。高知へ行くからにはそれを見てこないわけにはいきません。

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メーカー純正「Image Sync」に代わるPENTAX機のためのもう一つのWi-Fi転送ソフト「PK読み込み」を試す

f:id:hisway306:20181123221039j:plain:left:w240 PENTAX K-1/K-1 IIをはじめリコーイメージング製のデジタルカメラ用Wi-Fi接続アプリとして、今年メジャーバージョンアップを果たした Image Sync 2.0 は、依然としてなかなか微妙な出来映えであるというエントリーを先日書きましたが、それに関してTwitterでとても良い情報をいろいろ教えてもらいました。

 そんな中で特に興味を引いたのは「ペンタックス機で使えるWi-Fi接続アプリは Image Sync だけではない」と言うものです。なんと「PK読み込み」というなかなかストレートな名前が付けられた非純正のサードパーティ製アプリがあるとのこと。いやいや、なんで今まで誰も教えてくれなかったの?と、自分のアンテナの低さをまたもや実感させられました。

 それはともかく、このアプリは撮影済みデータの転送に特化した非常にシンプルなものだそうですが、私がやりたいのは正に撮影済み画像の転送であって、リモート撮影などはどうでも良いわけで、むしろ使用用途に特化したアプリというのは大歓迎です。

PK読み込み

PK読み込み

  • YUN YOUNG LEE
  • 写真/ビデオ
  • 無料
 ただしこの PK読み込み にはiOS版のみでAndroid版はありません。しかしAndroid用にはこれと似たようなサードパーティ製アプリがGoogle Playストアでリリースされているようです。私はiOS端末しか持っていないので、この「PK読み込み」を試してみることにしました。ありがたいことに無料となっています。

 で、結論を最初に書いておきますが、これはまさに私が欲しかったアプリそのものです。操作も分かりやすく、動作も軽く、一覧の読み込みも速いし何しろ安定しています。撮影済みデータの転送用途としては、素晴らしい完成度だと思います。iOS端末を使われているなら、是非Image Syncに代えてこちらを使われることを強くお勧めしたいです。

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日本最後の清流に青空が映る! 高知の四万十川で沈下橋のある風景を巡る

 11月の中旬、ふと思い立って高知に2泊3日の旅に出かけてきました。坂本龍馬の銅像を見るとか、百名城スタンプを押すとか、高知へ行ってやりたいことの目当ては色々あったのですが、その中の一つが四万十川の沈下橋巡りです。

 日本三大清流の一つでもあり、さらには「日本最後の清流」と言えば四万十川を指すくらいに、その美しい川の風景は有名です。自然の織りなす風景だけではなくそこに沈下橋が合わさった独特の川の風景は是非この目で見て、写真に撮ってみたいと思っていました。

 宿泊した高知市街から四万十川まではおよそ100kmの距離があります。レンタカーを借りて早朝に高知を出発し、丸一日かけてのドライブとなりました。しかも、日頃の行いが良いのか、当日は雲一つない、風もほとんど無い最高の秋晴れとなりました。

 折しも全国的に紅葉の最盛期でもありましたが、四万十川流域の多くは気候のせいか植生のせいか分かりませんが、あまり紅葉する場所ではないようです。むしろ今の時期でも綺麗な青々とした里山が見られました。

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 クネクネと曲がりくねり、比較的流れが穏やかな場所では、川とは思えない凪いだ水面が水鏡となり、美しい青空が映り込む風景は本当に素晴らしいです。

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PENTAXカメラ用のWi-Fi連携ソフト Image Sync はバージョン2.0になってどのくらい改善されたのか?

 今時のデジタルカメラはWi-FiやBluetoothと言った無線通信機能を搭載し、撮影済み画像をそのままスマートフォンやタブレットに送信できることが当たり前というか、なくてはならない必須機能になっています。それはコンパクトカメラでも最新のミラーレス一眼でも一眼レフでも同じで、当然ながらPENTAXブランドのカメラも、現行機種は全てWi-Fi接続機能を搭載しています。ということで、めでたしめでたし...

 ...と言いたいところですが、実際にそのWi-Fi接続機能がちゃんと使えるかどうかは、カメラ側だけでなくスマートフォン/タブレット側のアプリの出来に大きくかかっています。アプリが使いづらいとまったく役に立たないのがカメラのWi-Fi接続機能であり、そうなるとカメラ自体の評判も落とすことになりかねません。

 そして、PENTAX機用のImage Syncは、これまでなかなかに評判の悪いアプリで「こんなもの使い物にならん!」という低評価があちこちから聞こえてくる状態でした。そんなImage Syncは、今年のCP+で今年春のリニューアル予定がアナウンスされ、実際には大幅に遅れて8月末にAndroid版が、9月末にはiOS版が新しくなってリリースされました。

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 アプリ名は「Image Sync」のままですが、バージョンがV2.0になりました。UIも一新された新Image Syncで、ようやくK-1/K-1 IIのWi-Fi機能をまともに使えるようになったのでしょうか?

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LUMIX LX100 IIはLUMIX GX7 Mark IIの代わりになるのか? レンズ交換式から固定式への乗り換え

 LUMIX GX7 Mark IIを手に入れたのはちょうど1年くらい前のことでした。一眼レフを持ち出すまでもない時(ほぼ飲み食いの席ばかりですが)に使うためのもので、当然ながら小型軽量を重視した選択です。

 PENTAX QもNikon 1もなき今、最小のレンズ交換式カメラシステムと言えばマイクロフォーサーズをおいて他にはありません。しかもモデル末期だったLUMIX GX7 Mark IIは、大手量販店でも普通にボディのみ3万円台という激安で売られていました。つい手が出てしまったのも仕方ありません。

 で、約1年間使ってきて思ったのは「期待以上に使える」でした。と言ってもK-1のサブカメラにはならないし、本気で写真を撮ろうという場合にちょっと物足りない気もしますが、記録用としては大きな不満もなく、レンズも含めて気に入っていたのは事実で、手放すどころか新型のGX7 Mark IIIに買い換えたいと思っていたくらいでした。

 そんな中、何気なくある新製品のニュースを見てふと思いついてしまったのです。あれ? GX7 Mark IIやMark IIIよりもこっちの方が自分の使い方には合ってるんじゃないか?と。

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 その新製品とは同じPanasonicのLUMIXシリーズの一台で、レンズ交換式ではなく固定式(つまりコンパクトカメラ)のLX100 IIです。

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