酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

2年3ヶ月ぶりに登場したDFAレンズは使ってみるしかない:HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW を手に入れる

 先月の中旬にリコーイメージングから久々のDFAレンズが発売されました。それまで最新のレンズと言えば、K-1と同時に登場したDFA15-30mm F2.8とDFA28-105mm F3.5-5.6でした。その後ロードマップにもなかったDA55-300mmPLMが突然登場したりしましたが、フルサイズ用のDFAレンズとしては実に2年3ヶ月ぶりの新レンズです。このスパンの長さはちょっとどうかしてると思いますが、まぁそういう文句はTwitterだけに止めておいて、ここでは止めておきましょう。

 いずれにしても何度か延期を繰り返してようやく登場した新レンズとは「HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW」です。超高性能レンズであることを示すDFAスターシリーズでは初の単焦点レンズでもあります。50mm F1.4というオーソドックスに過ぎる標準の中の標準レンズでありながらこれだけ難産だったのは、相当に性能を追求したからと言われています。おかげで超大型、超重量級となりましたが、20万円を超えるかも?と思われたお値段は実売15万円以下と、思ったより安くなりました。

 2年3ヶ月ぶりに登場したフルサイズKマウント用のレンズには当然興味はあるのですが、50mmF1.4というレンズが欲しいかと言われると、ちょっと使い道が思い浮かばないこともあって、予約もせず、発売日当日ゲットもせず、しばらく様子を見るつもりでいました。でもまぁ、それも結局のところ時間の問題です。やはりK-1/K-1 IIのためのレンスとなれば最終的には使ってみなくてはなりません。

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 ということで、発売から約半月。当初は品薄だったものの最近はようやく各カメラ店でも即納状態になってきたところで、半ば予定通りの衝動買いをしてきました(A^^;

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色々あったけど富岡八幡宮例祭の御本社二の宮神輿渡御は恙なく行われた

 お盆休みのこの時期は夏祭りが行われる地域も多いことでしょう。私が暮らす街の氏神様は門前仲町にある富岡八幡宮なのですが、ここは昨年末に世間を騒がせる大事件が発生し、年明けの初詣客は一説には8割減となったともいわれています。

 とは言え江戸開闢以来長い歴史を持つ神社であり、深川地区発展の中心としてこの土地と深く結びついているわけで、世間はともかくここに永年暮らす土着の住民としては、信仰心とはまた別にこの神社を無かったことにするわけにはいきません。裏ではどのような再建が進んでいるのか分かりませんが、とりあえず例年のお祭りは予定通り行われることになりました。

 昨年の8月には3年に1度の「本祭り」が盛大に行われ、50基以上の氏子町内神輿の連合渡御が行われました。今年は「御本社祭り」の年に当たり、富岡八幡宮に奉納されている二基の巨大な御神輿のうち小さい方の「二の宮神輿渡御」が行われました。

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 ただ例年お祭りとなると浮き足だって騒がしくなる我が町内も、何となく今年は静かな感じ。あまり話題にも上りません。とは言え、やはりお盆休みは深川八幡様のお祭りを見ないと気が済まないので、例年通りカメラを持って沿道から見物してきました。

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晴海埠頭に寄港した英海軍の揚陸艦「HMSアルビオン」と海上自衛隊の掃海母艦「うらが」を見学する

 先週末、東京の晴海埠頭に珍しい艦船がやってきたというニュースをTwitterで見つけました。それは英海軍の揚陸艦「HMSアルビオン」という軍艦で、土日は内部が一般公開されるとのこと。この船は北東アジア(当然日本を含む)との連携強化や北朝鮮情勢などと関係した任務を負って、今年春あたりから日本周辺海域にやって来ており、5月に佐世保、6月末には横須賀に入港していたそうです。それが今回は東京湾の一番奥、晴海までやってきました。

 私は民間機、軍用機問わず飛行機はわりと好きでよく撮りに行きますが、船舶についてはド素人で、わざわざ撮りに行ったこともないし、今回やってきた「HMSアルビオン」がどういう船なのかも詳しくは分かっていないのですが、とにかく日本にはあまり馴染みのない珍しい船だと言うこと、先週末は暇だったこと、そして晴海埠頭がわりと自宅から近くて気軽に行けるということもあって、酷暑の中でしたが出かけてみる気になりました。

 なお、かの有名なアニメ、ガンダムシリーズにも「アルビオン」という名の船は登場するらしく、そっち方面の話題も一部で盛り上がっているようでしたが、残念ながら私はその辺の事情も疎くよく分かっていません。

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 暑くて混雑して大変でしたが、見るもの全てが珍しくて期待通りとても楽しめました。写真的にはただ目の前に見えたものをただ撮ってきただけですが、被写体の力が強いし、むしろ知識がなさ過ぎて語ることもないので、以下とにかく「こんなもの見てきたよー」的に写真多めに貼っていきます。

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Nikon D500で流し撮りに挑戦:日暮れ後の京浜島へ羽田空港に着陸する飛行機を撮りに行く

 毎エントリーにいちいち書いてますが、それにしても暑いですね。今週になって東京地方は台風がやってくるなど荒れた天気になりましたが、先週末までは猛暑が続いていました。昼間は出かける気にならないので、日が暮れて幾分暑さもマシになったところで写真を撮りに出かけてみることにしました。

 どこか夜景の綺麗なところ... を当然最初に考えたのですが、そういえばNikon D500でちゃんと流し撮りをしてないなと思いだしました。秋のF1の前に練習してコツをつかんでおかなくてはなりません。ということで、お手軽に羽田空港へ。

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 と思ったのですが、展望デッキでは芸がないなと思い、久々に京浜島に行ってみることにしました。城南島のお隣に位置する埋め立て地で、羽田空港のB滑走路に着陸してくる飛行機をわりと間近に真横から見ることができます。流し撮りの練習にはうってつけです。

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暑すぎる7月の肉の日はいつもの小岩ビリエットで四万十ポークのサルティンボッカをいただく

 相変わらず暑い日が続いています。この7月は全国的に過去にないほどの猛暑となったということで、私自身も過去に例がないほどの体調不良に悩まされています。せっかく天気の良いが続いているので、夏らしくどこかに写真でも撮りに行きたいところですが、目下のところまったくそんな気にはなれず、休日もほとんどの予定をキャンセルして完全に引きこもっています。

 そんな状態でも肉を食べに行こうと言われたら出かけざるを得ません。陽が傾いて少し気温が下がった夕方になってからなら何とか出かける気にもなります。特に先週の日曜日7月29日は肉の日ですから、やっぱり美味しいお肉を食べに行かなくては! もう食べもので根本的な夏バテ解消は諦めましたが、とりあえずその瞬間だけでも元気になれればOKです。

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 と言うことで行ってきたのは肉の日恒例の「ビリエット」です。小岩にある本格イタリアンのお店ですが、毎月29日には素晴らしい肉料理を出してくれます。今月はなんだろう?と楽しみにしていました。

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LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH. は LUMIX GX7 Mark IIに最適な標準レンズである

 実はもう2ヶ月ほど前のことになるのですが、新しいレンズを買っていました。KマウントでもFマウントでもなくマイクロ4/3の単焦点レンズです。つまり私にとってはLUMIX GX7 Mark IIで使うレンズと言うことになります。

 LUMIX GX7 Mark IIはPENTAX Q7やNikon 1 J5の後継として、主に飲み食いの記録を撮るために使っているカメラです。なるべく小さく軽く、そしてテーブルフォトに向いた焦点距離と近接撮影能力を重視して、最初はGX7 Mark IIのボディと一緒に LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.を買って使っていたのですが、購入時に迷っていた パナライカの15mm F1.7が気になって仕方ありませんでした。

 その後15mm F1.7を持っているという知人に借りて実際に試用してみたり、遅ればせながらネットの口コミや色々な作例を見たりしているうちに、隣の芝は青く見えてくる効果も手伝って、やっぱりLUMIXを持っているからにはパナライカを使ったほうが良いのではないか? いや使うべきなのではないか? という考えが頭を離れなくなってしまいました。

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 こうなるとあとは時間の問題です。ということで、X-H1一式と引き換えにD500セットを手に入れたどさくさに紛れて、結局パナライカ15mm F1.7も手に入れてしまいました(^^;

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PENTAX LXで一ヶ月前に撮った季節外れの紫陽花写真をデジタル化してみる

 約一ヶ月半前にフィルムで撮った紫陽花の写真をようやく現像して見ました。いえ、正確に言うと現像済みで放置してあったフィルムをようやくデジタル化して仕上がりを確認してみました。今時好きでわざわざフィルムで撮っておきながら、そんなぞんざいな扱いをしていたのにはわけがあります。それは、このフィルムは丸々一本失敗写真に違いないと分かっていたから。

 と言うのも、約一ヶ月前に久々にフィルムを使ってみようと思い立って、買い置きしてあったPROVIA 100FをPENTAX LXに入れて、意気揚々と紫陽花を撮りに行ったまでは良いのですが... きっちり一本撮りきって帰ってきてLXから取り出してみたら、なぜかそのフィルムはPROVIAではなくて普通のネガフィルムだったのです。しかも感度はISO400。ポジではなくてネガだったこと自体もショックですが、感度も違うので露出も合ってない... ということで、まともに写ってないだろうと諦めて放置していたものです。

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 でもそうは言ってもせっかく撮った写真ですから、無かったことにするものもったいないと思い、台風が接近するとのことで引きこもりを決めていた週末、暇に任せてようやく仕上がりを確認し、デジタル化してみることにしました。

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江戸前寿司の夏の旬といえば新子! 新小岩の「二代目 太郎」で美味しい寿司を楽しむ

 焼肉効果もわずか3日ほどで消えてしまうくらい激しい夏バテに苦しんでいます。連日35度を超える気温には本当に参ってしまいますが、焼肉ばかり食べ続けるわけにも行かず、ここら辺で「こってり」よりも「さっぱり」方面を試してみようと言うことで、久々に美味しいお寿司を食べに行くことにしました。

 いいお寿司屋さんを見つけるのは本当に難しいので、行きつけのお店を一軒でも知ってるととても安心です。ということで日暮れ時になってもまだ遙かに30℃を越える暑さの中、新小岩の「二代目 太郎」へ向かいました。「行きつけの寿司屋」みたいな格好良いことを書きましたが、実に13ヶ月ぶりです。その間、回転寿司以外にまともな寿司を食べていなかったなんて!

 でも冬の間はなんとか我慢できても、夏のこの時期は絶体にお寿司屋さんは外せないのです。なぜかといえば「新子」が食べられるごくわずかな旬の季節だから。保存や流通が発達し、食べ物の「旬」なんて名目だけになりつつある便利な世の中ですが、そんな中でもこの「新子」は本当に夏のわずかな間にしか出てこない、江戸前寿司の真骨頂です。

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 一度その味を覚えてしまうと、新子を口にすることなく夏を越すことは出来ません!

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酷暑を乗り切るにはやっぱり焼肉!:新小岩の「炭火焼肉 慶州苑」でホームの味を確かめる

 先日の大阪出張で関西の高レベルな焼肉を食べてきて「やっぱり焼肉は関西に適わない...」と言ったばかりですが、その後戻ってきた東京で猛暑日が続く中、夏バテ症状を少しでも改善するために、地元の焼肉屋さん「慶州苑」に行ってきました。ここは永年通っている心の故郷的なお店です。

 下町にある何でもない普通の焼肉屋さんなのですが、他でどんなに美味しい焼肉を食べても、結局はここに帰ってきてしまいます。その美味しさは飛び抜けていないかもしれないけど、私にとっては「原器」とも言える焼肉の基準でもあります。ですから、たまにはちゃんと自分のホームポジションを確認しなくてはなりません。

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 なんて変な理屈を並べてみたものの、要するに「焼肉食べたい」ということです。思い立ったらすぐ行けるホーム焼肉店バンザイ!

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真夏の百里基地に突如飛来したF-15DJアグレッサー部隊を撮りに行く

 さて、先日動体撮影スペシャル機として、とうとうニコンD500と200-500mmを手に入れてしまったわけですが、これまでのところ旅客機を少し撮ってみただけで、D500の威力が存分に発揮できるであろう厳しい条件ではまだ使っていませんでした。

 FUJIFILM X-H1にケチを付けて手放すきっかけとなったのは百里基地。そう、D500への乗り換えが正しい決断だったかどうかを確認するには、百里基地へ行って戦闘機を撮ってみるしかありません。

 しかし気温が35度を超えるような真夏に一日炎天下にいる訳にはいかないし、秋にならないと無理かな?と思っていたところに、東京地方の飛行機写真クラスタにとっては重大なニュースが飛び込んできました。「百里基地にアグレッサー部隊がやってきた!」と。

 毎年3月頃にやってくるのは年中行事ですが、真夏のこの時期にやってくるのはあまり前例がないそうです。ずっと前から撮ってみたいと思いつつ、タイミングが合わずに撮り逃してきたアグレッサーとなれば、無理してスケジュール調整したり、熱中症にかかるリスクを冒して炎天下に飛び出していくモチベーションとなります。

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 そしてD500の本格的テスト&慣熟にはこれ以上の被写体はありません。ということで百里基地へ出かけてきました。

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