酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

白子駅周辺で飲み食いしてきたもの:30回目の鈴鹿 2018F1日本GP観戦記(番外編)

 鈴鹿のF1日本GP観戦記番外編です。東京を出発して鈴鹿に向かったのは木曜日。それから現地に4泊して、東京に帰ってきたのは祝日の月曜日です、毎年この食事に関する番外編は書いていますが、今年も色々開拓してきたので、備忘録として記録しておこうと思います。

 鈴鹿サーキットへのアクセス方法は色々ありますが、公共交通機関を利用した場合の一番メジャーな方法は、近鉄の白子駅から三重交通のシャトルバスに乗るというルートです。以前は現地泊と言ってもなかなか鈴鹿周辺には空いてるホテルは見つけられず、名古屋から通ったこともありましたが、ここ数年は白子駅近くに定宿を見つけてそこに泊まっています。

 と言っても宿は夕食無しのほぼ素泊まりですから、毎晩サーキットから帰ってきてから一休みした後、夕飯を求めて日が暮れた白子駅周辺の街へ、美味しい食事やお酒を出してくれそうなお店を探して繰り出してきました。

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 地元の通い慣れたお店も良いですが、見知らぬ街をウロウロしながら自分の嗅覚で飛び込んでみるのも楽しいものです。当たりの店ならもちろんですが、外れだったとしても(A^^;

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雨に翻弄された予選と秋晴れの決勝:30回目の鈴鹿 2018F1日本GP観戦記(3/3)

 もうだいぶ前のことになってしまいましたがF1日本GP観戦記の続きです。フリー走行3回目が終了した後、土曜日の午後3時からは予選、翌日曜日の午後にいよいよ決勝レースが行われます。

 予選が行われた土曜日中はずっと風が強く、不安定な天候が続いていましたが、決勝の日曜日は朝から強い日差しが照りつけ、風も収まり、秋晴れの一日となりました。

 ということで、このエントリーでは予選から決勝までの様子を一気にまとめておきたいと思います。

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 特に決勝日はスタートまでに様々なイベントがあって、その中でも特に注目なのが、往年のF1マシンによるデモ走行「レジェンドF1」と、現ドライバー達がクラシックカーに乗ってコースを一周する「ドライバーズパレード」です。その模様も織り交ぜておきます。

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レース2回分以上楽しめる計4時間のフリー走行:30回目の鈴鹿 2018F1日本GP観戦記(2/3)

 ピットウォーク編からの続きです。雨の木曜日から一夜明けて金曜日、いよいよF1マシンの走行が始まります。予選と決勝に先立って行われるのがフリー走行は、セットアップを煮詰めたりタイヤ戦略を決めたり、さらには中期的なマシン開発にも関わる重要なセッションであり、金曜日と土曜日にかけて計3回、時間にすると4時間に及ぶ長丁場となります。

 予選は約1時間(Q1落ちする下位チームならたったの18分!)決勝レースも鈴鹿の場合は1時間40分程度ですから、実にグランプリウィークエンド3日間におけるF1マシン走行の半分以上の時間はフリー走行が占めているということになります。

 レースや予選のような緊張感あるバトルや、ギリギリの本気アタックはあまりないかもしれませんが、写真を撮るには絶好のチャンスであり、テレビでわざわざ見ることはなくても現地観戦するファンには人気のあるセッションです。

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 ということで、金曜日から土曜日にかけての3回のフリー走行の様子を一気にまとめてレポートします。

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秋雨のピットウォーク:30回目の鈴鹿 2018 F1日本GP観戦記(1/3)

 今年もF1日本グランプリを観戦するために三重県の鈴鹿サーキットまで行ってきました。F1日本GPは今年で34回目の開催ですが、そのうち鈴鹿で開催されたレースを数えると今年はちょうど30回目となる節目の年です。

 私自身がF1を現地観戦するのはこれで13回目。うち12回は鈴鹿で開催されたレースですから、ちょうど4割は通ったことになります。そう思えばずいぶん回数を重ねてきたものです。

 さて、そんな鈴鹿で30回目となる今年のF1グランプリも木曜日に現地入りして、ピットウォークから楽しんできました。これから数回に分けて例年通り、大量の写真を中心にF1観戦記をお届けしたいと思います。

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 まずは木曜日のピットウォークの様子から。グランプリ・ウィーク初日は台風25号に先立ってやってきた秋雨前線によってシトシトと雨が降っていました。過去12年の経験からこの程度の雨はどうって事ありません(^^;

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脅威の超小型で超軽量な超望遠レンズ AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR を試す

 今年に入って色々悩んだ末に動体撮影専用機としてNikon D500を手に入れた話は何度か書きましたが、その最終的かつ究極の目的は毎秋にやってくるF1日本GPを撮影することです。これまで約10年間はペンタックス機でがんばってきましたが、自分の腕前には限界を感じ始めたので道具にに頼ることにしました。

 さてD500とともに手に入れたレンズはAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRです。アマチュアに取って飛行機やレースなどの動体を撮るのにこんなに良いレンズはありません。もちろんF1もこれで行くつもりでいたのですが... 9月末になって急に思いがけない事態になりました。

 というのは、つい先日発売されたばかりの最新の超望遠レンズを試用させてもらえることになったのです。貸してくれるのはメーカーとか販売店とは関係ない、個人的な知り合いの方で、「これでF1撮ってきなよ!」と提案を受けました。むむ!そんないい話には乗るしかありません。

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 その新レンズとは AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR です。500mmの単焦点レンズながらPF(位相フレネル)レンズを使用し、大幅な小型化と軽量化を果たしたレンズ。しかし小さい=廉価版ではなく、全体的に大砲級の超高級望遠レンズと同じ香りがする一本です。

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9月の肉の日も恒例の小岩ビリエットへ! 今季初のエゾジカのステーキ&ハンバーグ

 台風が接近する不穏な天候の中、9月29日土曜日はめでたく今年9回目の肉の日を迎えました。肉の日と言えば小岩にある美味しいトラットリア「ビリエット」で祝うのが習慣となってしまいました。今年はここまで肉の日皆勤賞を続けています。

 イタリア料理のシェフが毎月趣向を凝らして焼いてくれる美味しいお肉ですが、今月は北海道のエゾジカです。最近ジビエが流行ってるから... ではなくて、時々こうした変わり種のお肉は出てくるのですが、今月はさらに秋の味覚「フレッシュポルチーニ」のソースとともに提供されるというところがポイントです。

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 そしてエゾジカはモモやロースのステーキだけではなく、なんとハンバーグも用意してあると言うではありませんか。鹿肉のハンバーグなんて食べたことない!

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赤坂見附の「レストラン ストックホルム」でスウェーデンの伝統料理スモーガスボードを体験する

 いつもは焼肉かイタリアンか寿司か焼き鳥ばかり食べているのですが、たまにはちょっと目先を変えて今まであまり馴染みのなかったものを食べに行ってみることにしました。食べてみたい料理は色々あるのですが、今回は北欧はスウェーデン料理なるものを体験してみることにしました。東京は探せばだいたい世界中の食べ物が揃っています。当然スウェーデン料理の専門店もすぐに見つかります。

 場所は赤坂見附あるいは永田町。東急プラザ赤坂の1階にある、その名も「レストラン ストックホルム」です。海外にある日本料理店が「東京」だったり「大阪」だったりする感じですかね。名前からしてすぐに北欧料理と想像が付くわかりやすさです。

 さて、北欧というかスウェーデン料理と言えばどんなものか?と言われてすぐにピンと来る人はそう多くないと思いますが、実はいわゆるバイキング形式の「スモーカスボード」というのが定番スタイルだそうです。この「レストラン ストックホルム」はそんな「スモーカスボード」の専門店となっています。バイキング形式と言うことで当然食べ放題です。うん、バイキング大好き!

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 北欧はわりと魚介が豊富と言うことで、ニシンとかサーモンとか、日本でもおなじみの食材が使われていたりするのですが、中でも特徴的なのは「ザリガニ」とのこと。季節もので夏が旬だそうです。ということで、人生初となる「ザリガニを食べる」という経験をしてきました。

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お盆のリベンジ!堀切菖蒲園の「よつは」に再訪し最高の焼鳥を食べてきた

 先月に続いてまた堀切菖蒲園にある焼鳥の名店「よつは」に行ってきました。約3年のブランクを空けて久しぶりに訪れたのはお盆の真っ最中。この時は仕入れ先が夏休みと言うことで「よつは」も臨時営業中でした。いつもと違う仕入れ先からの鶏肉を使い、メニューの種類もあまりなかったのですが、素晴らしく美味しいことに変わりはありませんでした。

 でもやはり本来の「よつは」の味を思い出したくて、今月の何でもない平日の夜、再び訪れてみることに。もちろん仕入れも含めて絶賛通常営業中。大将(というかママだけど)も「前回は恥ずかしいもの食べさせてしまった」と納得していなかったようです。

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 ということで、本当の意味での3年ぶりの「よつは」の味を味わってきました。

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秋雨の巾着田曼珠沙華公園で一面の真っ赤な彼岸花の絨毯に圧倒される

 ようやく秋の空気が感じられるようになってきたこの季節、私含めネット上のカメラクラスタがこぞって撮影し、SNSやブログにアップしているのが彼岸花(曼珠沙華)です。真っ赤で繊細なその姿は桜やひまわりなどと違った味わいがあって、写真映えもするのでやっぱり撮りたくなります。

 PENTAX K-1改を受け取った日は、ちょうど関東地方で彼岸花の最盛期と言うこともあり、その足でそのまま彼岸花の撮影に行くことにしました。もちろんK-1改のシェイクダウンを兼ねています。

 向かった先は埼玉県日高市にある巾着田です。ここは関東地方では有数の彼岸花の名所で、なんと約500万株もの彼岸花が群生している場所です。高麗川が大きく湾曲している「きんちゃく」状の地形が「巾着田」という名前の由来だそうで、その一帯がお彼岸のこの時期に、一面真っ赤に染まる光景は見事と言うより他にありません。

 一昨年にはじめて訪れてその景色に圧倒されたのですが、昨年はタイミングが合わず今回は2年ぶりの訪問となりました。そして一昨年に続きまたもや雨に降られてしまいました。

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 でも、艶容な彼岸花はあじさい同様に雨の中でも十分に絵になります。

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受付け終了目前!2年半使ってきたPENTAX K-1がアップグレードサービスによってMark IIに進化する

 昨今は各社のフルサイズ・ミラーレス新登場の話題で持ちきりですが、我らがペンタックスはそんな流行はどこ吹く風とばかりにまったく蚊帳の外にいます。ニコン Z 7やキヤノン EOS Rを実際体験すると未来を感じる一方で、手に馴染んだPENTAX K-1/K-1 IIのずっしりとした分厚いボディを持ち、光学ファインダーを覗くとホッとします。やっぱりこれだよね、と。まだ私はしばらくこのカメラからは離れられないな、と再確認しているところです。

 さて、もうずいぶん昔のことのような気がしますが、今年のCP+でPENTAX K-1 Mark IIが発表されるとともに、従来のPENTAX K-1に対してもアップグレードサービスが行われることがアナウンスされ、当時はそれなりに話題になりました。実際のアップグレードサービスは5月から始まっていましたが、私は追加でK-1 Mark IIのボディを手に入れたこともあって、2年以上前から使っているK-1のアップグレードについては様子見をしていました。

 ですがここまで半年くらいPENTAX K-1 Mark IIを使ってみた結果と、さらに2台体制で今後もまだまだ使っていこうという決心したことで、この際 PENTAX K-1 もアップグレードしてMark II化してしまうことにしました。機能性能の向上はもちろん、オーバーホール的な意味もありますから。

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 アップグレードサービスの受付は現時点で今月末までとなっています(延長のアナウンスはありません)。私は念のため事前に9月前半枠の予約を取ってありました。ここまで引っ張って保留してきたわりに、いざとなったら少しでも早くアップグレードしたくて、受付開始初日の9月1日に新宿のリコーイメージングスクエアに持ち込み、3週間が経過した9月21日に受け取ってくることが出来ました。

 もう今さらな内容なのですが、一応経緯と結果をまとめておきたいと思います。

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