新幹線を撮りに行こう!:東京・品川〜新横浜〜小田原間の有名撮影ポイントをハシゴする

 ピリッとよく空気が冷えた快晴の休日、ふと思い立って新幹線を撮りに行ってきました。初めて新幹線を撮ってみたのは2年前のやはり年末でしたが、この時期はそういう気分にさせる何かが私の中にあるのでしょうか?

 確かに最近「鉄分」が足りてないなぁ、と思っていたところで、久しぶりに飛行機を撮りに空港にでも行ってみなくては… と思っていたところでしたが、この際より「鉄分」の多い方面に足を踏み出してみましょう。

 さて、問題はどこへ撮りに行くか?ですが、ネットで色々調べてみるとたくさんの新幹線撮影スポット情報が出てきます。その中から今回は東京〜小田原間の東海道新幹線沿線で、超有名な3カ所の撮影スポットを巡ってみることにしました。それぞれ全く違った新幹線の姿を撮ることができるポイントであり、そして最適な撮影時間帯というのも異なるようなので、1日で3カ所をハシゴすることも可能です。

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 さらに今回は、3カ所それぞれ違うカメラを使ってみるとともに、 私なりの視点で見た撮影地プチ情報とともにレポートしたいと思います。

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東コースを一望できるEスタンド最上部から午後の光に輝くF1マシンを眺める贅沢:F1 2017 日本GP 観戦記(その4)

 予選編からの続きです。長々と続けてきた2017年のF1日本GP観戦記シリーズは一応今回で終了です。ようやく天候が回復してきた土曜日から一夜明けて日曜日になると、文字通り雲一つない快晴の青空が鈴鹿上空には広がっていました。

 金曜日は気温が15℃程度で冷たい雨が降りとても寒かったのですが、日曜日は晴れて日差しがある上に気温も30℃近くなると言う予報。晴れるのは大歓迎なのですが、暑いのは困りものです。でも、10月とはいえ日本GP観戦と言えば毎年暑さとの戦いでしたから、寒いよりは慣れています。

 さて決勝は撮影に軸足を置くのは半分くらいにして、残りの半分は観戦してレースを楽しみたいところです。昨年は珍しく1コーナー側のBスタンドから観戦しましたが、今年は逆バンク出口にあるEスタンド上部に陣取ることにしました。ここは一昨年まで毎年決勝日の撮影&観戦ポイントとしているおなじみの場所です。

 ここからは1コーナ辺りから東コースが大体見通せるし、ホームストレートもちょっとだけ見えます。大画面スクリーンもあってレース状況を把握するには良い場所です。

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 一方で、写真撮影という点ではアングルが高くてコースを見下ろす形になるのですが、午後は綺麗に順光になるため、晴れているとF1マシンが美しく輝く姿が撮れる場所です。

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11年ぶりに鈴鹿のコースレコードが更新された瞬間に立ち会う:F1 2017 日本GP 観戦記(その3)

 フリー走行編からの続きです。土曜日になって予想よりも少し早く回復し始めた鈴鹿の天候は、フリー走行3回目の間はまだ曇り空でしたが、予選を目前にして青空も覗いてきて、暑さを感じるくらいに良くなってきました。路面もほぼ完全にドライコンディションとなり、いよいよコースレコードの更新が確実となる条件が整いました。

 予選の観戦&撮影ポイントをどこにしようかいろいろ考えた結果、やはりヘアピンは外せないだろうと言うことになりました。常設のIスタンドを除いて、ヘアピンの外周部土手は全てカメラマンエリアになっています。スペースも十分広く、進入側から立ち上がり側、低い位置から高い位置まで、アングルは自由に選べるのですが、今回は立ち上がり側の比較的上の方、クリップの正面あたりから撮ってみることにしました。

 なお大人気で場所取り合戦が壮絶なIスタンド下は、今年から別チケットが必要になり、一日50人に限定されることになりました。その告知を見逃してしまい、いつどこでそのチケットが買えたのか、いまだに分かっていないのですが来年への宿題としておくことにします。

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 と言うことで、わずか1時間あまりの短い予選セッションで撮った写真と、おまけとして半ば鈴鹿のF1日本GP名物となりつつある『レジェンドF1デモラン」の様子をまとめておきたいと思います。

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曇りのち雨のち曇り… 天気に翻弄された3回のフリー走行:F1 2017 日本GP 観戦記(その2)

 ピット&コースウォーク編からの続きです。日付が変わって10月7日の金曜日からいよいよ1年ぶりにF1マシンが鈴鹿のコースを走り始めます。これまでF1は安全性のために、タイムを落とす方向にレギュレーションが改変されてきて、コースによっては下位クラスのGP2などとタイム差がほとんどないという状態になっていました。それはさすがにまずいと言うことで今年から大幅にレギュレーションが変更されています。

 パワーユニットは基本的に変わりはないものの、マシン(シャシー)はリアウィングの幅が広く背が低くなり、タイヤも大幅に太くなりました。そのためグリップが大幅に増え、コーナリング速度が上がったことで、4輪トップカテゴリーとしての貫禄を取り戻し、各コースでコースレコードの更新が続いています。そしてこの鈴鹿でも久々にコースレコードの更新が期待されていました。

 そのためにはドライコンディションであることが必須なのですが、日本GP期間中の鈴鹿では、台風の心配こそないものの、雨雲を伴った前線が金曜日から土曜日に掛けて通過するために、かなりの雨量が予想されていました。予選と決勝に先立って行われる3回のフリー走行は、その雨をかいくぐって行われることとなりました。

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 実際にところ、金曜日午後のFP2は大雨に見舞われてほとんどの時間がコースクローズとなり、まともに走ったチームはありません。なので今回は実質フリー走行は2回だけとなりました。その2回分、FP1とFP3で撮った写真を貼っていきたいと思います。

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やっぱり城南島海浜公園から眺める夕暮れの飛行機が一番好きかもしれない

 先日の週末、あまりにもお天気が良いのでふと思いついて城南島海浜公園に行ってきました。目的はもちろん羽田を離発着する飛行機を撮ること。いえ正確には羽田のB滑走路に着陸する飛行機を撮ること、です。

 城南島海浜公園は羽田空港周辺では屈指の飛行機見学&撮影スポットです。伊丹空港の千里川土手ほどではありませんが、タッチダウン直前の飛行機が頭上をかすめていくので、空港の展望デッキよりは遙かに迫力が楽しめます。

 公園内は人工砂浜が造成されるなどしっかりと整備されており、その砂浜の先には東京湾が広がっています。晴れていれば遠くに三浦半島やら房総半島が見え、東京港を出入りする多くの船が通行し、西には羽田空港、東には中央防波堤があって、城南島ならではの独特の海岸風景が楽しめる場所です。

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 そんな城南島へは過去数え切れないくらいに通っていましたが、ちょっと飽きが来ていたのかここしばらくご無沙汰していました。過去ログを探ってみると前回訪れたのは… 2015年5月以来。なんと2年以上も足を運んでいなかったとは!

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新しい撮影ポイント開拓のロケハンに成田空港へ行ったらレア機に遭遇してしまう

 そう言えば最近民間機を撮ってないなぁと思い出し、(空の)鉄分補給をしたくなりました。しかしお盆休み中の関東地方は連日の雨と曇で、空にカメラを向ける気には到底なれない悪天候続き。だったらこういうときは撮る気満々で出かけて行くのではなく、飛行機を眺めるだけでも良いかと割り切り、成田空港周辺の行ったことのない撮影ポイントの下見に行ってみることにしました。いわゆるロケハンというやつです。

 新しい撮影ポイント開拓と言っても、私が行ったことなかっただけで誰も知らない未知のポイント開拓と言うことではありません。これまで何度か行ったことのある撮影ポイント3カ所は、成田空港に2本ある平行滑走路のうち、西側にあるA滑走路周辺に集中していたのですが、東側のB滑走路にも一度行ってみたいなと思っていたところでした。

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 B滑走路側で簡単にアクセスできる有名撮影ポイントと言えば「十余三東雲の丘」です。ここは比較的新しく整備された公園で、A滑走路南端の「ひこうきの丘」同様に成田空港に離発着する飛行機を見物することを目的に作られたもので、撮影にもぴったりです。

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百里基地に飛来した米海兵隊のRED DEVILSを撮りに行く

 先月に続いてまたもや百里基地に行ってきました。百里基地には現在F-4/RF-4とT-4しか常駐していないのですが、先月は三沢基地からF-2がやってきていましたし、今月はなんと自衛隊ではなく米海兵隊からF/A-18Cが合同訓練のためにやってくると言うではないですか。

 今回百里基地にやってきたF/A-18Cとは、岩国基地に駐留する米海兵隊のVMFA-232部隊で”RED DEVILS”と名付けられています。厚木基地から米海軍の駐留部隊がいなくなったこともあり、この百里基地での合同訓練は関東でF/A-18を見ることができるとても貴重なチャンスです。

 今回の百里基地での日米共同訓練は7月7日から21日までの2週間という日程で、途中に祝日があるので実質稼働日は9日間だけという短期間です。天気とかいろいろある中で、先月F-2を撮ることができなかったリベンジとばかりに、何とか予定を調整し再び百里基地に行ってきました。

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 ちなみにRED DEVILSが使用している機体はF/A-18とは言えども厚木にいたE/Fタイプのスーパーホーネットではなく、Cタイプのクラシックホーネットです。それはそれで珍しいかも!

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洋上迷彩のRF-4EファントムIIを百里基地へ撮りに行く

 およそ1年半ぶりに百里基地(茨城空港)へ行ってきました。目当てはスカイマーク… じゃなくてもちろん航空自衛隊です。しかし1年半前とは様子がすっかり変わっていて、百里基地にいたF-15EJの部隊は、昨年中に宮崎県の新田原基地に移動してしまいました。これは昨今の防衛情勢の変化によるものなので仕方ありません。

 その結果百里基地に残っているのは、航空自衛隊の航空機の中でも老兵中の老兵、F-4EJ/RF-4EファントムIIだけとなっています。コレはコレで退役待ったなしの名機ですから、今のうちに目とCMOSセンサーに焼き付けておかなくてはなりません。

 とは言いつつ、今回百里基地へと赴いた大きな目的は、F-4EJ/RF-4Eだけではなくて、三沢基地のF-2が出張してきていると聞いたから。三沢基地の滑走路改修に伴いしばらく滞在しているらしく、百里基地でF-2を見られるのはとても珍しい、ということで写真仲間に誘われて、平日に出かけてきました。

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 ですが… 残念なことに日取りが良くなかったらしく、何とも間の悪いことにF-2は飛ぶどころかハンガーを出ることもなく、1機たりともお目にかかることは出来ませんでした。残念!

 代わりに1年半前には見られなかった、RF-4Eの洋上迷彩バージョンに出会うことが出来たので、今回はコレを見に、撮りに来たと思い込んで納得することにしました。

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レッドブル・エアレース千葉2017で東京湾の空に舞い戻ってきた零戦の姿を撮る

 前回エントリーの最後に書いたとおり、レッドブル・エアレースではメインのレース以外に、サイドアクトとしてたくさんのイベントが会場では行われていました。その中の目玉の一つが「零戦」のデモフライトです。昨年も計画されていましたが、残念ながら色々トラブルが重なって実現しませんでした。

 この零戦は「零戦里帰りプロジェクト」という団体が管理するもので、海外でリストアされた後、2014年末に日本に船で戻り、その後2016年初頭に鹿児島で国内初フライトを実現し、その後何度か飛んでいますが、昨年後半は再び分解されアメリカに戻っていたものだそうです。

 そして今年、零戦は再び日本に上陸し、レッドブル・エアレース千葉2017において国内フライト再挑戦となったわけですが、3万人を超える観客を前に、土曜日は予選終了後の夕刻、日曜日には決勝前のお昼に東京湾上空に現れ、幕張海浜公園付近をゆっくりとデモフライトすることに成功しました。

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 ある意味レース自体よりもこの零戦が飛んでいる姿を見られるということが、今年もエアレースのチケットを購入した大きな理由の一つでした。室谷選手の勝利に終わったエアレース本戦も良かったですが、零戦を見られたことは同じくらいインパクトがありました。

 さらに零戦だけでなく、往年の名旅客機ダグラス DC-3や陸上自衛隊のヘリコプターなどのデモフライトもありましたので、その辺一切合切をまとめておきます。

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レッドブル・エアレース千葉2017で室屋選手の2連覇を見てきた!

 レッドブルエアレースが千葉県の湾岸地区、幕張で開催されるようになって今年で3年目です。昨年は初めてチケットを買って観戦&撮影に出かけてみたものの、土曜日は強風により午後のフライトがキャンセル、日曜日は朝から雨が降っていたのですっかり行く気を失ってしまい、結局マスタークラスのフライトを全て見逃すという大失敗を犯してしまいました。しかもレース自体は日本人の室屋義秀選手が初優勝を遂げるという、素晴らしい内容で大いに盛り上がったのですが、それだけに天候の急変と判断ミスが悔やまれます。

 さて、今年はどうしたものかと悩んでいたのですが、結局再びカメラマンエリアの2日通し券を買ってしまいました。昨年の轍は踏まないように… と言いつつ、天候ばかりは祈るしかありません。果たして今年は土曜日も日曜日も素晴らしい快晴で、風もそこそこ穏やかで絶好のエアレース日和となりました。

 むしろ天気が良すぎて日差しに焼かれ疲労困憊してしまいますが、何とかがんばって2日間とも会場に足を運び、2年越しでようやくレッドブル・エアレースを生で体感することができました。

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 しかも、なんと今年も室屋選手がスレスレの戦いを制して優勝するという、素晴らしいレース内容に会場は大変盛り上がりました。本当に見に行って良かった!

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