LUMIX LX100 IIはLUMIX GX7 Mark IIの代わりになるのか? レンズ交換式から固定式への乗り換え

 LUMIX GX7 Mark IIを手に入れたのはちょうど1年くらい前のことでした。一眼レフを持ち出すまでもない時(ほぼ飲み食いの席ばかりですが)に使うためのもので、当然ながら小型軽量を重視した選択です。

 PENTAX QもNikon 1もなき今、最小のレンズ交換式カメラシステムと言えばマイクロフォーサーズをおいて他にはありません。しかもモデル末期だったLUMIX GX7 Mark IIは、大手量販店でも普通にボディのみ3万円台という激安で売られていました。つい手が出てしまったのも仕方ありません。

 で、約1年間使ってきて思ったのは「期待以上に使える」でした。と言ってもK-1のサブカメラにはならないし、本気で写真を撮ろうという場合にちょっと物足りない気もしますが、記録用としては大きな不満もなく、レンズも含めて気に入っていたのは事実で、手放すどころか新型のGX7 Mark IIIに買い換えたいと思っていたくらいでした。

 そんな中、何気なくある新製品のニュースを見てふと思いついてしまったのです。あれ? GX7 Mark IIやMark IIIよりもこっちの方が自分の使い方には合ってるんじゃないか?と。

f:id:hisway306:20181103161642j:plain
 その新製品とは同じPanasonicのLUMIXシリーズの一台で、レンズ交換式ではなく固定式(つまりコンパクトカメラ)のLX100 IIです。

続きを読む “LUMIX LX100 IIはLUMIX GX7 Mark IIの代わりになるのか? レンズ交換式から固定式への乗り換え”

LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH. は LUMIX GX7 Mark IIに最適な標準レンズである

 実はもう2ヶ月ほど前のことになるのですが、新しいレンズを買っていました。KマウントでもFマウントでもなくマイクロ4/3の単焦点レンズです。つまり私にとってはLUMIX GX7 Mark IIで使うレンズと言うことになります。

 LUMIX GX7 Mark IIはPENTAX Q7やNikon 1 J5の後継として、主に飲み食いの記録を撮るために使っているカメラです。なるべく小さく軽く、そしてテーブルフォトに向いた焦点距離と近接撮影能力を重視して、最初はGX7 Mark IIのボディと一緒に LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.を買って使っていたのですが、購入時に迷っていた パナライカの15mm F1.7が気になって仕方ありませんでした。

 その後15mm F1.7を持っているという知人に借りて実際に試用してみたり、遅ればせながらネットの口コミや色々な作例を見たりしているうちに、隣の芝は青く見えてくる効果も手伝って、やっぱりLUMIXを持っているからにはパナライカを使ったほうが良いのではないか? いや使うべきなのではないか? という考えが頭を離れなくなってしまいました。

KONE2941.jpg
 こうなるとあとは時間の問題です。ということで、X-H1一式と引き換えにD500セットを手に入れたどさくさに紛れて、結局パナライカ15mm F1.7も手に入れてしまいました(^^;

続きを読む “LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH. は LUMIX GX7 Mark IIに最適な標準レンズである”

東京ゲートブリッジからのダイヤモンド富士山は今年も見られなかった

 このエントリーで言いたいことはもう全てタイトルに書いてしまいましたし、トップに貼ったアイキャッチ画像がその成果(と失敗)の全てです。

 若洲海浜公園は東京ゲートブリッジを眺める湾岸地区の絶景ポイントのひとつで、私もよく写真を撮りに出かけているお気に入りスポットです。さらにここからは天気が良ければ東京ゲートブリッジの向こうに富士山も見ることができます。となれば年に2回、日没方向が富士山と重なったときにダイヤモンド富士が出現するわけで、2018年の1回目のチャンスがちょうど先週の週末に訪れました。

 前日まで天気予報はあまり良くなかったので、今回も無理なのか?とやきもきしていたのですが、当日になってみれば昼過ぎまで雲ひとつない快晴。予報も急に変わって夜まで穏やかに晴れそうとのこと。こうなると見逃して後悔することの方が心配になってきて、結局出かけてみることにしました。

KONE9976.jpg
 で、その結果は残念ながら↑こういうことになってしまいました。空を見渡しても雲が出ていたのは富士山のある場所だけ。富士山は本当に恥ずかしがり屋で、ここぞと言うときに隠れてしまうんですよね…。

続きを読む “東京ゲートブリッジからのダイヤモンド富士山は今年も見られなかった”

新年撮り初めはインターバル合成による東京湾岸の星空撮影に挑戦

 大晦日に書いた昨年の振り返り記事の中で、2017年ベストショットとして福島で撮った星景写真を選びましたが、それらの星空写真を見返していて久々に星空撮影に挑戦してみたくなりました。と言っても街灯りにまみれた都内では、肉眼でオリオン座が見えれば良い方で、写真を撮るにしても出来ることは限られています。

 明るい都会で星空を撮るひとつの方法がインターバル撮影結果の比較明合成です。インターバル撮影と多重露光の合わせ技であり、これを使うと明るい町灯りの中でも、点像としてはほとんど見えない暗い星も、軌跡にすることでそれなりに写し込むことが出来ます。
 
 この手法はインターバル撮影が出来るカメラであれば、合成作業は後からPhotoshopなでも出来ますし、あるいは最近のカメラならカメラ内で合成作業まで出来る機種も珍しくありません。PENTAXの場合はK-3以降で概ねサポートされており、もちろんK-1にも「インターバル合成」という名前の機能が搭載されています。

KONE7553-Edit-2.jpg
 以前にK-3でやったことがありますが、K-1でも「インターバル合成」をやってみることにしました。撮影地は東京ゲートブリッジ脇にある若洲海浜公園です。

続きを読む “新年撮り初めはインターバル合成による東京湾岸の星空撮影に挑戦”

富士五湖と新倉山浅間公園と田貫湖を巡ってひたすら美しい富士山の姿を撮る

 新年はおめでたい感じの写真から始めることにしましょう。と言っても、実は撮ってきたのは年末のことなのです。(関東地方は)晴天続きの年末中にあって、特に雲ひとつない快晴となったとある日、朝から車を走らせて富士山方面へ向かってみました。

 中央道を西に向かうその道中から、朝日を浴びた美しい富士山が見えています。本気の富士山愛好家&写真家たちにとっては、この朝日に浮かぶ富士山こそがハイライトなのかも?と、早起きしなかったことを少し後悔しつつ、それでも青空の下の富士山はさぞ美しかろうと、期待しながら先を急ぎます。

 有名な絶景スポットから、知る人ぞ知る穴場まで富士山ビュースポットは色々あると思いますが、今回はベタに「湖と富士山」をテーマに、富士五湖を全て巡ってみることにしました。さらに勢い余って6個目の湖、田貫湖まで足を伸ばしてきました。

KONE7431.jpg
 なので以下、ずっと同じような富士山写真が続きます(A^^;

続きを読む “富士五湖と新倉山浅間公園と田貫湖を巡ってひたすら美しい富士山の姿を撮る”

新幹線を撮りに行こう!:東京・品川〜新横浜〜小田原間の有名撮影ポイントをハシゴする

 ピリッとよく空気が冷えた快晴の休日、ふと思い立って新幹線を撮りに行ってきました。初めて新幹線を撮ってみたのは2年前のやはり年末でしたが、この時期はそういう気分にさせる何かが私の中にあるのでしょうか?

 確かに最近「鉄分」が足りてないなぁ、と思っていたところで、久しぶりに飛行機を撮りに空港にでも行ってみなくては… と思っていたところでしたが、この際より「鉄分」の多い方面に足を踏み出してみましょう。

 さて、問題はどこへ撮りに行くか?ですが、ネットで色々調べてみるとたくさんの新幹線撮影スポット情報が出てきます。その中から今回は東京〜小田原間の東海道新幹線沿線で、超有名な3カ所の撮影スポットを巡ってみることにしました。それぞれ全く違った新幹線の姿を撮ることができるポイントであり、そして最適な撮影時間帯というのも異なるようなので、1日で3カ所をハシゴすることも可能です。

KONE6950.jpg
 さらに今回は、3カ所それぞれ違うカメラを使ってみるとともに、 私なりの視点で見た撮影地プチ情報とともにレポートしたいと思います。

続きを読む “新幹線を撮りに行こう!:東京・品川〜新横浜〜小田原間の有名撮影ポイントをハシゴする”

LUMIX GX7 Mark IIの電池蓋ロックが緩すぎる問題をハーフボディケースで解決する

 前回エントリーに続いてLUMIX GX7 Mark IIネタです。実はこのカメラには、買ってから始めて気がついた大きな欠点があって、それが結構どうにもならないくらいに気になっています。パナライカ12-60mm F2.8-4の試し撮りで新宿界隈をウロウロしたときも、この問題には悩まされました。

 それはどんな問題かと言えば「ボディ底面にある電池&SDカード室の蓋が緩くて、気がつくとパカーンと開いている」という問題なのです。なんだその程度かよ、と思われるかも知れませんが、でもこれ実際に使っていると結構地味に効いてくるのです。

 このカメラを作った人というか、このロック機構で良しとした人は、本当にこのカメラを持って写真を撮ったことがあるのであろうか?と疑ってしまいます。

f:id:hisway306:20171219194349j:plain
 ということで、これはどうしたものかと考えた据えに、一つ対策を思いついたので実行してみることにしました。

続きを読む “LUMIX GX7 Mark IIの電池蓋ロックが緩すぎる問題をハーフボディケースで解決する”

標準ズームはやっぱり外せない:LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0を手に入れる

 10月に買ってしまった新マウント機 LUMIX GX7 Mark II ですが、とりあえず一本目のレンズとして20mmF1.7という渋い単焦点レンズを選択し、それだけで約2ヶ月過ごしてきました。この組み合わせは当初の狙い通りテーブルフォトでは威力を発揮してくれます。

 さらにこのGX7 Mark IIは、メインカメラであるPENTAX K-1のサブとして使えるなら色々捗るし、場合によってはこれ一台だけ持って行くことができれば便利なこともあるだろうと目論んでもいたのですが、なぜかそういう使い方はする気になれず、これまで思ったほど使っていないというのが実情です。それはやはり40mm相当単焦点というレンズの難しさのせいではないかと思います。これ一本だけではどうにもならないことがあります。

 となればやはり標準ズームは持っておくべきではないか? いやそうに違いないと思い至り、仕方なく ノリノリで新しいレンズを買ってしまいました。幸いなことにボーナスを頂くこともできましたので、レンズを一本買うくらいは何とかひねり出せるでしょう。

f:id:hisway306:20171217185622j:plain
 さて、MFTには数多くのレンズがラインナップされており、標準ズームも色々選択肢があります。小型軽量で明るくて高倍率なズーム、という欲張りな要求に対して完璧なレンズはさすがにありませんが、一番バランス良く応えてくれそうだったのが、パナライカの12-60mm F2.8-4.0 です。

続きを読む “標準ズームはやっぱり外せない:LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0を手に入れる”

都内でも楽しめる紅葉&黄葉の絶景! 国営昭和記念公園の銀杏並木を散歩する

 最近のエントリーでは何度も愚痴のように書いていますが、今年は10月中の週末は荒天続きで、紅葉見物&撮影に遠出することが出来ませんでした。ならば、せめて今年はこれから最盛期を迎える東京周辺の紅葉を楽しもうと思っているのですが、なんだか都内の木々の色づきを見ていると、例年より1〜2週間ほど見頃が早まっているような気がします。

 と言うのも、先の週末は全国的に強い冬型の気圧配置になり、風が強いものの東京地方はお天気にも恵まれたわけですが、そんな中「国営昭和記念公園」の銀杏並木が早くも散り始めたというニュースを見かけました。えっ?銀杏はこれからじゃないの?もう散ってしまうのか? と、ちょっとビックリ。明日が最後のチャンスかも? 的な煽り気味のニュース記事に乗せられて、だったら今しかない!と急に思い立ち、日曜日の朝一に出かけてきました。

 昭和記念公園には見事な(インスタ映えしそうな)銀杏並木があることは知っていましたが、見に行くのは初めてです。真っ黄色な銀杏と青空のコントラストも良いですし、散って地面が黄色い絨毯になるのも見応え撮り応えがあります。銀杏は真っ黄色なので「黄葉」になりますが、昭和記念公園内ではもちろん銀杏以外の「紅葉」も楽しめるようです。

KONE5670.jpg
 さて、とにかく行けば何とかなるだろうと、気楽に事前調査もあまりしないまま出かけてしまい、現地に着いてから驚いたのですが、国営昭和記念公園とは恐ろしく巨大な公園です。「国営」つながりということなのか、ネモフィラで有名な国営ひたち海浜公園と同じくらいの規模感でした。つまり一日あっても園内をくまなく回るのは無理です。時間はあっても足が持ちません(^^;

続きを読む “都内でも楽しめる紅葉&黄葉の絶景! 国営昭和記念公園の銀杏並木を散歩する”

GX7 MarkIIに最適な単焦点レンズはどちらなのか? LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH. と LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH. で撮り比べてみる

 先日購入したLUMIX GX7 MarkIIですが、その後10月中の週末は台風続きでなかなか写真を撮りに出かけられなかったのですが、それでも少しずつ新しいカメラの作法に慣れるべく撮り進めています。このカメラの使用目的や自分の使い方を考慮して、敢えて標準ズーム付きのレンズキットではなく、ボディ単体に20mmF1.7の単焦点レンズの組みあわせにしたわけですが、その最初の一本を決める際に悩んだのが、通称「パナライカ」と呼ばれるLEICAブランドを冠したSUMMILUX 15mm F1.7と、薄型パンケーキの20mm F1.7のどちらにするか?でした。

 大きさ重さ、そして40mm相当の絶妙な画角に20cmまで寄れる近接撮影能力を重視して、結局20mmF1.7の方にしたのですが、最終的な決め手は価格差だったりします。SUMMILUX 15mmはLEICAブランドが付いてるにしては安い方ですが、それでも本当に気に入るかどうか分からない、初めてのマイクロ・フォーサーズに、LEICAレンズはやり過ぎだろうと思ったのです。

 それで終わっていれば良かったのですが、さすがにメジャーなマウントだけあって、マイクロ・フォーサーズの既存ユーザーが何人か周りにいたりします。そして迷った末に切り捨てたはずのSUMMILUX 15mm F1.7を持っているという知人が、お節介にも親切にもすぐに貸してくれると言うではないですか。これはまずいことになったと思いつつも、興味津々で好奇心には勝てません。気に入ってしまったら、それはその時です。

K3II4090.jpg
 ということで、20mm F1.7とSUMMILUX 15mm F1.7を取っ替え引っ替えしながら使ってみて、使い心地や写りなどを比較してみることにしました。さて、自分の最初の選択は正しかったのか? 結果はどうなるのでしょうか(A^^;)

続きを読む “GX7 MarkIIに最適な単焦点レンズはどちらなのか? LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH. と LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH. で撮り比べてみる”