PENTAX K-1とQ-S1/Q7を持ってお正月明けの浅草寺界隈をぶらぶら散歩する

 前回のエントリーで思いついたようにQマウントの新しいレンズを買ってしまいましたが、そこで改めてQ-S1/Q7の使い心地の良さを思い出し、たまにはQマウントでちゃんと写真を撮ってみたくなりました。ただし、Qマウントだけではいろいろ心配なので、ここはひとつPENTAX K-1のサブとして使うとどうなのか? という視点で試してみたいと思います。

 ですから、メインカメラであるK-1には潔くDFA★50mmF1.4のみの一本勝負。それ以外のKマウントレンズは一切持っていきません。ワイド側や望遠側を使いたくなったときにはQマウントに任せることにしましょう。

 そこでどこへ行くか考えてみたのですが、真冬らしい良く冷えて晴れた休日、午後になってからという時間的な問題もあって、遠出するのは諦め近場で済ませることにしましょう。となると、東京スカイツリーか浅草か… やはりその辺ですよね。

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 これまでにも何度も訪れて写真も数え切れないくらい撮ったことがある場所ですが、まずは浅草寺を目指すことにしました。いまや外国からやってきた観光客で溢れる都内随一の人気観光地ですが、まだ1月中ですからお正月気分も少し残っているかも知れません。

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長崎&佐賀で100名城スタンプを集めつつ美味しいものを食べる旅:1日目(平戸城〜名護屋城〜唐津)

 年末へのカウントダウンが始まる12月中旬、またもや思いつきで旅に出ることにしました。先月は高知に行きましたが、今月はさらに遠く… と言うわけではないのですが、何となく九州まで行ってみたいと言うことで、長崎行きの航空券を取りました。じつは生まれてこのかた四十有余年、なぜか九州に上陸したことがなく、今回が九州初体験となります。

 と言うことで、まずは羽田から長崎空港に飛ぶことだけを先に決めて、そこから旅程を組み立てていきます。長崎と言えば見所も行きたいところもいくらでも思いつきますが、今回は100名城スタンプを重点的に集めることにしました。目指す城は長崎県とお隣の佐賀県にある計5城です。

 一泊二日で5城を回るとなると、移動が中心となるまさに「スタンプラリー」となりますが、たまにはそういう旅も楽しそうです。そして移動が多い旅は意外にお腹も空くと言うことで、ベタながらも長崎と佐賀の代表的な名物もしっかり味わってくることにしました。

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 短い旅でしたが、見たものも食べたものも盛りだくさんなので、旅レポは2回に分けることにしました。まずは前編と言うことで一日目の行程を振り返りたいと思います。

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今年の紅葉狩りは近所の散歩で手軽にすませる:清澄庭園と浜離宮庭園の小さな紅葉を撮ってきた

 写真を趣味とするものとして、桜と並んで紅葉は撮らなくてはならないという強迫観念に取り憑かれている気がするのは私だけでしょうか? シーズン中に一度くらいは遠出をして紅葉スポットにカメラを持って出かけるようにしていたのですが、今年は特に行きたいところも思いつかず、どうにも気が乗りません。

 だいぶ昔のことになってしまいましたが、今年はひたち海浜公園で真っ赤なコキアも見たし、最盛期ではなかったけれども車山から霧ヶ峰のドライブも快晴だったし、そして紅葉は関係なかったけど美しい四万十川と沈下橋の風景も見られたし、まぁ今年の紅葉はもういいか、とすっぱり諦める… と言いたいところですが、名所まで出かけるのは諦めてもやっぱり少しは撮っておきたいなと言うことで、自宅からすぐにいける東京都内で、しかも空いてるところに出かけてみることにしました。

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 行き先はいずれも東京都が管理する庭園で、江東区にある清澄庭園と港区にある浜離宮庭園です。特に見頃かどうかも調べることなく、天気が良さそうと言うだけの理由で日取りを選び、それぞれおよそ1時間くらいカメラを持って散歩してきました。

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メーカー純正「Image Sync」に代わるPENTAX機のためのもう一つのWi-Fi転送ソフト「PK読み込み」を試す

f:id:hisway306:20181123221039j:plain:left:w240 PENTAX K-1/K-1 IIをはじめリコーイメージング製のデジタルカメラ用Wi-Fi接続アプリとして、今年メジャーバージョンアップを果たした Image Sync 2.0 は、依然としてなかなか微妙な出来映えであるというエントリーを先日書きましたが、それに関してTwitterでとても良い情報をいろいろ教えてもらいました。

 そんな中で特に興味を引いたのは「ペンタックス機で使えるWi-Fi接続アプリは Image Sync だけではない」と言うものです。なんと「PK読み込み」というなかなかストレートな名前が付けられた非純正のサードパーティ製アプリがあるとのこと。いやいや、なんで今まで誰も教えてくれなかったの?と、自分のアンテナの低さをまたもや実感させられました。

 それはともかく、このアプリは撮影済みデータの転送に特化した非常にシンプルなものだそうですが、私がやりたいのは正に撮影済み画像の転送であって、リモート撮影などはどうでも良いわけで、むしろ使用用途に特化したアプリというのは大歓迎です。

PK読み込み

PK読み込み

  • YUN YOUNG LEE
  • 写真/ビデオ
  • 無料

 ただしこの PK読み込み にはiOS版のみでAndroid版はありません。しかしAndroid用にはこれと似たようなサードパーティ製アプリがGoogle Playストアでリリースされているようです。私はiOS端末しか持っていないので、この「PK読み込み」を試してみることにしました。ありがたいことに無料となっています。

 で、結論を最初に書いておきますが、これはまさに私が欲しかったアプリそのものです。操作も分かりやすく、動作も軽く、一覧の読み込みも速いし何しろ安定しています。撮影済みデータの転送用途としては、素晴らしい完成度だと思います。iOS端末を使われているなら、是非Image Syncに代えてこちらを使われることを強くお勧めしたいです。

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日本最後の清流に青空が映る! 高知の四万十川で沈下橋のある風景を巡る

 11月の中旬、ふと思い立って高知に2泊3日の旅に出かけてきました。坂本龍馬の銅像を見るとか、百名城スタンプを押すとか、高知へ行ってやりたいことの目当ては色々あったのですが、その中の一つが四万十川の沈下橋巡りです。

 日本三大清流の一つでもあり、さらには「日本最後の清流」と言えば四万十川を指すくらいに、その美しい川の風景は有名です。自然の織りなす風景だけではなくそこに沈下橋が合わさった独特の川の風景は是非この目で見て、写真に撮ってみたいと思っていました。

 宿泊した高知市街から四万十川まではおよそ100kmの距離があります。レンタカーを借りて早朝に高知を出発し、丸一日かけてのドライブとなりました。しかも、日頃の行いが良いのか、当日は雲一つない、風もほとんど無い最高の秋晴れとなりました。

 折しも全国的に紅葉の最盛期でもありましたが、四万十川流域の多くは気候のせいか植生のせいか分かりませんが、あまり紅葉する場所ではないようです。むしろ今の時期でも綺麗な青々とした里山が見られました。

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 クネクネと曲がりくねり、比較的流れが穏やかな場所では、川とは思えない凪いだ水面が水鏡となり、美しい青空が映り込む風景は本当に素晴らしいです。

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PENTAXカメラ用のWi-Fi連携ソフト Image Sync はバージョン2.0になってどのくらい改善されたのか?

 今時のデジタルカメラはWi-FiやBluetoothと言った無線通信機能を搭載し、撮影済み画像をそのままスマートフォンやタブレットに送信できることが当たり前というか、なくてはならない必須機能になっています。それはコンパクトカメラでも最新のミラーレス一眼でも一眼レフでも同じで、当然ながらPENTAXブランドのカメラも、現行機種は全てWi-Fi接続機能を搭載しています。ということで、めでたしめでたし…

 …と言いたいところですが、実際にそのWi-Fi接続機能がちゃんと使えるかどうかは、カメラ側だけでなくスマートフォン/タブレット側のアプリの出来に大きくかかっています。アプリが使いづらいとまったく役に立たないのがカメラのWi-Fi接続機能であり、そうなるとカメラ自体の評判も落とすことになりかねません。

 そして、PENTAX機用のImage Syncは、これまでなかなかに評判の悪いアプリで「こんなもの使い物にならん!」という低評価があちこちから聞こえてくる状態でした。そんなImage Syncは、今年のCP+で今年春のリニューアル予定がアナウンスされ、実際には大幅に遅れて8月末にAndroid版が、9月末にはiOS版が新しくなってリリースされました。

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 アプリ名は「Image Sync」のままですが、バージョンがV2.0になりました。UIも一新された新Image Syncで、ようやくK-1/K-1 IIのWi-Fi機能をまともに使えるようになったのでしょうか?

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FBMのあとは車山の山頂に登って絶景を眺め、霧ヶ峰周辺へ秋晴れのビーナスラインをドライブする

 FBMをたっぷり楽しんだところで、そうは言っても時刻はまだお昼前です。中央道の渋滞を避けるために早く帰るのも手なのですが、せっかくの素晴らしいお天気ですから少し秋の山の風景を楽しんでいくことにしました。前回も書いた通り紅葉的にはほんの少し早すぎたようですが、白樺湖から霧ヶ峰を経て美ヶ原高原に抜ける道路は「信州ビーナスライン」と名付けられた気持ちの良いドライブコースです。この日もフランス車だけでなく、二輪車も含めてツーリングに来ているらしい車がたくさん走っていました。

 この一帯はそれほど標高は高くない(1500m弱)のに、山肌に木が生えていなかったりして、独特の風景が広がっています。そしてビーナスラインでは道路脇に展望スポットがあちこちに点在しており、車を停めて絶景を眺めるだけでなく、愛車撮影スポットにもなっているようです。もちろん私と同様にFBMに訪れたフランス車仲間も沢山いますし、それ以外の人もわりと愛車写真家な人達が多くいて、心置きなく(恥ずかしげもなく)自車にカメラを向けられます。

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 ということで、特に目当ての場所が合ったわけではないのですが、車山周辺でいろいろ景色やちょっとした紅葉や、愛車であるプジョー308を撮ってきたので、FBM番外編としてまとめておきます。

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真っ赤に紅葉したコキアの丘を見たくて国営ひたち海浜公園に再び行ってきた

 春先にネモフィラで真っ青になる、国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」の風景はすっかり有名になりましたが、その同じ場所が秋にはコキアの紅葉で真っ赤に染まります。ちょうど一ヶ月ほど前にふと思い立って、紅葉する前の緑のコキアの風景を見に一度訪れたのですが、そうなるとどうしても赤く染まった風景も見たくなり、ちょうど紅葉が最盛期を迎えた先の週末に、再訪してきました。

 気候によって花や紅葉の季節は前後しますが、今年はほぼ例年通りだった彼岸花と同じく、コキアの紅葉もほぼ例年通り10月中旬となりました。週末はお天気も良く絶好の紅葉狩り日和。いわゆる黄色や赤に染まる典型的な紅葉の風景とはひと味もふた味も違いますが、たまにはこういうのも良いものです。他ではなかなか見られないですから!

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 ネモフィラの時期ほどではないようですが、真っ赤なコキアの丘の風景もそれなりに有名になり、最盛期でお天気の良い週末となれば大混雑が予想されます。またこの日は日中は晴れるものの、午後はにわか雨が予想されてることもあって、朝一の開園狙いで行ってきました。

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秋雨の巾着田曼珠沙華公園で一面の真っ赤な彼岸花の絨毯に圧倒される

 ようやく秋の空気が感じられるようになってきたこの季節、私含めネット上のカメラクラスタがこぞって撮影し、SNSやブログにアップしているのが彼岸花(曼珠沙華)です。真っ赤で繊細なその姿は桜やひまわりなどと違った味わいがあって、写真映えもするのでやっぱり撮りたくなります。

 PENTAX K-1改を受け取った日は、ちょうど関東地方で彼岸花の最盛期と言うこともあり、その足でそのまま彼岸花の撮影に行くことにしました。もちろんK-1改のシェイクダウンを兼ねています。

 向かった先は埼玉県日高市にある巾着田です。ここは関東地方では有数の彼岸花の名所で、なんと約500万株もの彼岸花が群生している場所です。高麗川が大きく湾曲している「きんちゃく」状の地形が「巾着田」という名前の由来だそうで、その一帯がお彼岸のこの時期に、一面真っ赤に染まる光景は見事と言うより他にありません。

 一昨年にはじめて訪れてその景色に圧倒されたのですが、昨年はタイミングが合わず今回は2年ぶりの訪問となりました。そして一昨年に続きまたもや雨に降られてしまいました。

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 でも、艶容な彼岸花はあじさい同様に雨の中でも十分に絵になります。

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受付け終了目前!2年半使ってきたPENTAX K-1がアップグレードサービスによってMark IIに進化する

 昨今は各社のフルサイズ・ミラーレス新登場の話題で持ちきりですが、我らがペンタックスはそんな流行はどこ吹く風とばかりにまったく蚊帳の外にいます。ニコン Z 7やキヤノン EOS Rを実際体験すると未来を感じる一方で、手に馴染んだPENTAX K-1/K-1 IIのずっしりとした分厚いボディを持ち、光学ファインダーを覗くとホッとします。やっぱりこれだよね、と。まだ私はしばらくこのカメラからは離れられないな、と再確認しているところです。

 さて、もうずいぶん昔のことのような気がしますが、今年のCP+でPENTAX K-1 Mark IIが発表されるとともに、従来のPENTAX K-1に対してもアップグレードサービスが行われることがアナウンスされ、当時はそれなりに話題になりました。実際のアップグレードサービスは5月から始まっていましたが、私は追加でK-1 Mark IIのボディを手に入れたこともあって、2年以上前から使っているK-1のアップグレードについては様子見をしていました。

 ですがここまで半年くらいPENTAX K-1 Mark IIを使ってみた結果と、さらに2台体制で今後もまだまだ使っていこうという決心したことで、この際 PENTAX K-1 もアップグレードしてMark II化してしまうことにしました。機能性能の向上はもちろん、オーバーホール的な意味もありますから。

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 アップグレードサービスの受付は現時点で今月末までとなっています(延長のアナウンスはありません)。私は念のため事前に9月前半枠の予約を取ってありました。ここまで引っ張って保留してきたわりに、いざとなったら少しでも早くアップグレードしたくて、受付開始初日の9月1日に新宿のリコーイメージングスクエアに持ち込み、3週間が経過した9月21日に受け取ってくることが出来ました。

 もう今さらな内容なのですが、一応経緯と結果をまとめておきたいと思います。

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