PENTAX K-1の最適設定を探る:6ヶ月目の使用雑感まとめ

 PENTAX K-1を手に入れてから6ヶ月がたちました。この間いろいろなシーンで使っているうちに、ようやくPENTAX K-1の癖と使うコツがつかめてきたような気がします。

 これまでにシャッターを切った回数は約1万6千カット。待望のカメラであり、私にとっては初めてのフルサイズということもあって、いつも以上に張り切って写真を撮っていたような気がするのですが、撮影枚数の数字を見ると、新しいカメラを手に入れた直後の半年間としては、目だって多いわけではありません。

 なんとなくですが、K-1というカメラの存在の重み(物理的な意味も含めて)に押されて、1枚ずつ丁寧にシャッターを切ってるような気がします。

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 1ヶ月経過時に使用雑感についての記事を書きましたが、使用雑感という言葉をタイトルに入れながら、中身はただのPENTAX偏愛を書き連ねただけになってしまいました。その反省に立って、今回はできるだけ冷静に、この6ヶ月かけて煮詰めてきた、私的カスタマイズの状況をまとめておきたいと思います。

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老舗チームそれぞれの没落と復活と繁栄:F1 2016 第18戦 アメリカGP

 日本GPを終えてF1は太平洋を渡りアメリカへ。F1シーズンもアメリカ大陸3連戦と最終戦アブダビGPの4レースを残すのみとなりました。先週末に行われたアメリカGPの舞台はテキサス州の州都オースティンです。モータースポーツ大国でありながら、ヨーロッパ発祥のF1とは微妙にその文化が相容れず、アメリカGPの歴史は中止と再開を繰り返した苦難の歴史でもあります。

 そこで既存のサーキットを使わず、5年前にF1のために新造されたのがサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。もちろんティルケがデザインしたトラックでまさにF1規格。今年は純アメリカ資本のチーム、ハースが参戦するなど、少しずつアメリカとF1の和解は進んでいるのかもしれません。テレビの画面にはたくさんのファンが映り、巨大なテキサスビーフの肉塊を焼いてる様子が見られるなど、盛り上がってることが良くわかります。

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 さて、昨年はこのアメリカGPでチャンピオンが決したわけですが、今年は予想に反してここまで混戦が続いています。しかし残りはたったの4戦。ここからは今まで以上に1ポイントが重要になってくるはず。

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カテゴリー: F1

小岩の小さな本格派イタリアンレストラン「ビリエット」でしっとり&ふるふるなステーキをいただく

 気がつけば今年も10月。夏の神戸ツアー以来肉をガッツリと食べていないなぁ、と思い出してどうしてもお肉を食べたくなりました。基本の焼肉もいいですが、お洒落なイタリアンレストランも肉を食べるには実は良いよね、ということで今回の目的地は小岩。7月にも一度紹介した本格派イタリアンの「ビリエット」です。

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 ここでは巷の「エイジングビーフ」に対抗した「アンチエイジングビーフ」が目玉メニュー。熟成させることなく新鮮なお肉を秘伝の調理法でしっとり&ふるふるなステーキに仕上げたもの。これが超美味いのです。

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PENTAX K-1 + DFA150-450mm の動体撮影能力まとめ

 今年もF1日本GPでたくさん写真を撮ってきました。持っていったカメラはPENTAX K-1です。超高画素のフルサイズ機で、特に連写が遅いことから、動体撮影には向いてないと言われています。ですが今年はK-1を使い倒すと決めているので、あえてF1という動体撮影の中でもかなり厳しい現場で使ってみることにしました。ダメならそのときはそのとき。あるいはもしかしたら新発見があるかも!と期待して。

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 F1日本GP以前にもK-1とDFA150-450mmの組みあわせで飛行機を撮ったりしていますので、これを機にK-1の動体撮影能力について個人的な感想をまとめておきたいと思います。

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春に続いて旧古河庭園へ秋のバラフェスティバルを撮りに行く

 旧古河庭園で秋のバラフェスティバルが行われているというニュースを聞いたのは2週間ほど前のこと。たしか今年の5月にも旧古河庭園へバラを撮りに行ったよなぁ、と思い出したのですが、そこでバラって春だけじゃなくて秋にも咲くものなのか?と疑問に思ってしまいました。うん、どうやらそういうものらしいです。品種によって違うのかと思えば、年中咲くやつもあるとか。

 春は始めて旧古河庭園を訪れたのですが、思ったよりも撮影を楽しめた記憶があります。バラを真面目に撮ったのも初めてで色々と反省点もあるので、もう一度挑戦する意味も込めて出かけてみることにしました。

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 秋らしい青空が広がった週末、前回はライトアップ狙いでしたが、今回は真昼の青空と太陽の下で咲くバラを狙ってみたいと思います。

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木造復元計画は実現するのか? コンクリート天守の代表格 名古屋城に寄り道をしてきた

 F1日本GP決勝の翌日は10月10日で体育の日(ハッピーマンデー方式なので10日になったのはたまたま)でした。なので日曜日の夜はそのままもう一泊して、月曜日にゆっくりと東京へ帰ることにしました。せっかくの休日ですが4日間も鈴鹿サーキットに通って疲れているので、特に観光はせずに昼のうちにまっすぐ帰ってくるつもりだったのですが、少し新幹線の時間を遅らせて、名古屋で気になってるとある観光名所へ、ほんのちょっとだけ立ち寄ってみることにします。

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 というのは、名古屋城です。実はそういうこともあろうかと、百名城スタンプ帳もちゃんと持ってきていました。

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鈴鹿に再び魔法がかかる瞬間の再来を願ってホンダを応援する:F1 2016 日本GP 観戦記(その4)

 10月9日の日曜日。いよいよ日本GPの決勝です。この時期は例年秋晴れが広がるはずでしたが、今年は秋雨が長引いて、このグランプリ・ウィークエンドもどうにもスッキリしない天気となってしまいました。いろいろな理由でF1の人気は年々下落傾向で、今年の観客動員数は決勝で7万2千人、3日間通しで14万5千人どまりと過去最低だったそうです。でも大きな要因の一つは天候にあったのは間違いないと思います。決勝日に台風が来た一昨年に対し、とても良く晴れた昨年は2万人増えていたのですから。

 そしてもう一つの大きな要因と言えばマクラーレン・ホンダ。昨年の成績はメチャクチャで、アロンソに「こんなのGP2のエンジンだ!」と言われてしまったほどでしたが、それでも久々の復帰をお祝いするムードがありました。そのお祝いムードは年々減っていきます。来年以降は成績が全てとなるでしょう。

 さらにもう一つ挙げるなら、日本人ドライバーの不在は日本GP人気にとっては非常に大きなマイナス要因だと思います。小林可夢偉がいなくなって2年。新しい日本人ドライバーがやってくる気配もありません。ペイドライバーに仕立て上げるだけのジャパン・マネーもない状態ではどうしようもありません。ホンダも今はそれどころじゃないのでしょう。

 マクラーレン・ホンダが表彰台争いくらいは出来るようになり、どこか下位チームへパワーユニットを供給し、そこに日本人を押し込むくらいのしたたかさを持って欲しいと願っています。

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 さて、いきなり結論めいたこと書いてしまいましたが、私にとっては鈴鹿の現地で見る日本GPの面白さと価値はいささかも変わっていません。

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雨のち曇りの土曜日はDスタンドを徹底攻略:F1 2016 日本GP 観戦記(その3)

 10月8日土曜日の朝は天気予報通り雨から始まりました。雨の鈴鹿サーキットは慣れていますが、やはり少しテンションが下がります。降るなら昨年の金曜日のように、派手な水しぶきが上がるくらい降ってくれた方が、撮影目的としてはモチベーションが上がります。でもこの日は幸か不幸か回復傾向で、微妙な天候。この日に予定されているフリー走行3回目と予選は、ウェットとなるのかどうか分かりません。ただの観戦客がそう思い悩んでるくらいだから、チームとドライバー達も困っていることでしょう。

 さて、前日は西コース方面を一通り巡ってみたところですが、この日は東コースエリアでも人気のあるDスタンドへ行ってみることにしました。特にD-1スタンドの上部はヘアピンのIスタンド下並みに人気のポイント。今年からDスタンドのカメラマンエリアは拡大されたのですが、良いポジションというのは決まっています。ダメ元で行ってみたら何とかそこそこ良い場所がまだ空いていました。

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 この日の午前中はサポートレースが中心で、フリー走行3回目は12時からとなります。走行時間は1時間のみ。そして予選は遅めの時間で午後3時から。9時頃までには雨は上がりましたが空は重たい雲に覆われています。風は吹いているのでもしかした路面は乾くかも?

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金曜日のフリー走行は絶好の撮影チャンス:F1 2016 日本GP 観戦記(その2)

 10月7日金曜日はいよいよF1の走行が始まります。午前中にフリー走行1回目が、午後にはフリー走行2回目が予定されています。フリー走行とはその名のとおり、各チーム、各マシンが自由に走れる練習およびセットアップのための走行で、レースではありません。予選に向けて一発の速さを確認したり、決勝に向けてタイヤとの相性や燃料満タンでロングランを試してみたり、とにかくコース上ではいろいろな事が行われます。

 両セッションはそれぞれ90分あり、レース並みの長さがあります。午前と午後を合わせると実に3時間! この間全マシンがずっと周回を続けているわけではないですが、今回は翌日にウェット、決勝はドライと予想されるために、金曜日中にできる事をすべてやってしまおうと言うことなのか、集中的に周回を重ねるマシンが多く、写真は撮り放題でした。

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 今年もカメラマンエリア用のチケットを買ったのですが、この日は昨年行くことができなかったポイントを集中的に巡ることにしました。

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ピット&コースウォークでドライバー達に出会う:F1 2016 日本GP 観戦記(その1)

 今年もF1日本GPを見に行ってきました。毎年鈴鹿サーキットへ通うようになって8年目。現地観戦は通算11回目です。ここ2年ほどは日本GPの開催時期が早まる傾向があって、昨年はとうとう第14戦目で9月末という日程でしたが、今年はレーススケジュールが大幅に見直され、第17戦目で体育の日がからむ連休中に戻ってきました。晴れの可能性が高く、気温的にもすごしやすくて、やはりこの時期のほうが良いです。

 さて、昨年に引き続き今年も木曜日から現地入りしました。実際に走行が始まるのは金曜日からですが、木曜日から日本GPは開幕しており各種イベント等が始まっています。初日はまずピットウォークと東コースウォークが行われ、一般人にとってF1のピットを間近に見られるチャンスはこの日しかありません。

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 前戦が行われたマレーシアから空輸されてきたマシンをはじめとした機材が各チームのピットに設置され、翌日からの走行に備えてすでにピット内は準備が慌ただしく始まっていました。

 ということで、これからしばらく日本GPレポートが続きます。多分(その4)まで行く予定です。

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