春は始めて旧古河庭園を訪れたのですが、思ったよりも撮影を楽しめた記憶があります。バラを真面目に撮ったのも初めてで色々と反省点もあるので、もう一度挑戦する意味も込めて出かけてみることにしました。
秋らしい青空が広がった週末、前回はライトアップ狙いでしたが、今回は真昼の青空と太陽の下で咲くバラを狙ってみたいと思います。
まずは前回のおさらい。K-1を手に入れたばかりの5月中旬のことでした。
夜の闇にライトに照らされて浮かび上がるバラの花は、その艶容さが一段と際立っていました。洋館の前に広がる英国式庭園はそれほど大きくありませんが、見応えは十分。今回も同じ庭園のバラが咲いていました。
本当に良いお天気で光がたっぷり。彼岸花と同様でバラは何となくローキーに仕上げるという刷り込みがあるのですが、どうがんばってもそうはなりそうにない鮮やかな庭園です。
だったらいっそのことコスモスみたいに青空バックにしてみたり… ピンクの淡さもあって意外に填まります。というか、青空と相性の悪い植物なんてそもそもないか。
持ち出したレンズの1本目はDA★55mmF1.4 SDM。APS-C用のレンズですが、K-1と組みあわせは非常に気に入っています。クロップはせずにフルサイズで使ってます。55mmという画角もこうした花を撮ったりするのにぴったりです。
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もうすっかり秋の気配でトンボが飛び交っていました。羽を休めてるトンボは動かないので撮りやすいです。
せっかくフォトジェニックな洋館が建っているのだから、それをバックに入れない手はありません。バラの花は押し出しが強いので、画面の隅に置いても存在感があって石造りの建物に負けません。
となると、広角系のレンズが必要です。なので前回に続きDFA15-30mmF2.8ED DC WRも持って行きました。しかし絞りをどうしたものか迷った末に開放にしてしまうんですよね。F11まで絞ってみてもパンフォーカスにはならないので、それ以上絞る勇気がなく結局ぼかすほうへ振ってしまいます。
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イングリッシュガーデンの下には日本庭園が続いています。周辺の木々はきっと紅葉したら美しいはず。
さて、続いては思い切り寄り切る作戦に出てみました。背景とか考えずとにかくドアップ。バラは迫力があります。
使ったレンズは標準ズームのDFA28-105mm F3.5-5.6ED DC WRにクロースアップレンズNo.3です。かなり近くまで寄れてマクロ風味が味わえます。先日巾着田で始めて試してみて以来、結構気に入っています。
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でもねぇ、やればやるほど本物のマクロレンズが欲しいです。もう3ヶ月くらいレンズを買わずに我慢してるので、そろそろ我慢できなくなりそう(^^; と言っても冬に入ると撮るものなくなってくるので、来春まで待ってみるかな? 来年のCP+でレンズロードマップが改訂されるでしょうし。
そういえばちょうどこんなキャンペンが発表されましたが、残念ながらマクロレンズは対象に入っていません。DFA24-70mmF2.8は1万円キャッシュバックか…。
ということで、秋のバラフェスティバルは23日日曜日までやっています。秋は春のような夜間ライトアップはやっていません。
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