槍持ち佐五平の首

槍持ち佐五平の首 (文春文庫)

槍持ち佐五平の首 (文春文庫)

ころは文政の初年、相馬藩の宿割役人が主に先立ち、奥州街道は大田原宿の本陣にて明日の宿泊の確認にやってきた。そこへ会津藩が格式を笠に着ての無理難題。この騒動に巻き込まれた臨時雇いの槍持ち、佐五平の運命が翻弄されていく。表題作を始め、武家社会に生きる男たちの姿を赤裸々に描く時代小説短篇集。

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日比谷オクトーバフェスト2010

 昨年に引き続き今年も行ってきました、オクトーバフェスト2010。会場は例年通り都心のど真ん中にある日比谷公園。先週の金曜日21日からオープンしていたのですが、日曜と月曜にぐずぐずと雨が降ったあとで久しぶりにカラっと晴れた火曜日。気温もぐんぐん上昇しまさにビアガーデン日よりです。晴れる日を待っていたという人も多く、会場は多くの人で大混雑していました。

 もちろん過去の経験からかなりの混雑は予想していましたが、先に到着していた友人達が席を見つけておいてくれました。一応覚悟してビニールシートは用意していったのですが幸運にも無駄になりました。しかしその仮設のテーブルと椅子はあり得ないピッチでぎゅうぎゅうに並び、しかも傾いているという状態。でも良いのです。お祭りですから。
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浅草飲み歩き

 先日浅草へ遊びに行ったのは、カメラを片手にただ散歩しに行ったわけではありません。本来の目的は暑くなってきたことだし、おいしい鰻を食べて元気になろう!というものでした。しかしお昼時の浅草は無計画に行くには無理がありました。人気のうなぎ屋さんはどこも超満員。ほかに良い店がないかとぶらぶらしながら我々がたどり着いたのは…

赤とんぼ

 そうです、魅惑の赤提灯街、通称「煮込み通り」です。ずらりと赤提灯が並ぶ様は圧巻。どのお店も真っ昼間から営業中です。ここへ来ると席が空いてそうな適当な店に飛び込むのが習慣。この日も客引きのお兄さんに声をかけられるがままに一軒の赤提灯に吸い込まれていきました。
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浅草散歩

 東京でも有数の観光地にして魅惑の飲み屋街。江戸を舞台にした時代小説にも下町の代表としてよく登場する浅草。何度も訪れている場所ですが、飽きると言うことがありません。つい先日の天気の良い休日にもカメラをぶら下げて出かけてきました。今回はあえて雷門、仲見世、浅草寺という王道コースは通らずに、その周辺の裏道をてくてくと散歩がてら写真を撮ってきました。カメラはいつも通りのK-7、レンズはFA31mmの一本勝負です。

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K-7, FA31mm, 絞り優先, 1/50sec, F4.0, 分割測光, ISO100, WB:AUTO

 伝法院通りに出ていた小さな屋台のような草履屋さん。この一帯には単なる旅行客相手のお土産品屋さんではない、本格的な専門店が並んでいたりします。この草履屋さんがどうかは分かりませんが、並んでいる商品は結構なお値段がするものばかりでした。

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八丁堀の火事

八丁堀の火事―鎌倉河岸捕物控〈16の巻〉 (時代小説文庫)

八丁堀の火事―鎌倉河岸捕物控〈16の巻〉 (時代小説文庫)

彦四郎が禅修業からもどり、いつも通りの平隠が鎌倉河岸に戻ってきたころ、宗五郎の許に、相談事が持ち込まれた。大店の古着問屋の倅が、吉原に居残りをし、下働きをしているのだという。なんとか連れ戻して欲しいと頼まれた宗五郎は、亮吉を吉原に送り込むが…。一方、八丁堀から火の手が上がり、奔走する宗五郎と政次。出火は、なんと与力の須藤家からのものだった―奉行の進退に影響しかねない事態に、密命を受けた金座裏の面々が動き出す。大好評シリーズ第十六弾。

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100回目の焼き肉

 友人夫婦がずっと昔から行きつけの焼き肉屋さんにポイントカードが導入されたのが4年ほど前のこと。そのポイントカードには利用回数が記録されていました。そのカウンターがこのたびめでたく100回を迎えると言うことで、その第100回目のお祝い焼き肉宴会に参加させてもらいました。
 4年で100回と言うことは1年で25回。2週間に1回と考えれば、そんなにハイペースではありません。でも、ポイントカード導入以前から通っているわけですし、何より継続は力なりです(若干意味不明)。ちなみに私はそのうち半分から1/3程度は便乗していると思いますが、公式記録はありません。

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 これは100回を記念してお店からプレゼントされたお肉。特上和牛カルビの塩とたれが一皿ずつという太っ腹。この日入った一番良い部分だそうです。普通に発注するととんでもないお値段です。過去100回の歴史の中でもほんの数回しか口にしたことがないはず。これは100回記念に便乗した役得とばかりにしっかりと1枚いただいてしまいました。

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 塩の方はネギをのっけて炭火でジューッと焼きます。大きいので一度に2枚くらいしか焼けません。焼き肉は一枚入魂が基本。網を埋め尽くすような野暮をやってはいけません。それでも飲み食いが進んでくると、満腹感と酔いが回って話に夢中になり、食べ頃を逃すこともしばしば。しかし、1枚ウン百円するかと思われるこの高級肉はじーっと固唾をのんで見守りながら丁寧に焼きました。その美味いことと言ったら言葉では表せません。

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 飲み物はいつも通りのコース。まずは大生ビールで乾杯。ここの大生はたぶん1リットルくらい入っています。このサイズのジョッキを出すお店は珍しくはありませんが、そんなにどこにでもあるわけではありません。調子がいいと大生を2杯くらい飲んでしまうのですが、今回はそのままマッコリへ。しかしマッコリはお店の方で仕入れミスがあったらしくすぐに品切れに。早々に韓国焼酎チャミスルへスイッチ。その昔は全員正体をなくすまでこの店でチャミスルを飲み明かしたこともありましたっけ。

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 ということで、めでたくポイントカードには「100回」の文字がプリントされました。おめでとうございます。この勢いで目指せ1000回!


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  炭火焼肉 慶州苑
  東京都葛飾区東新小岩1-5-5
  03-3696-2941
  17:00 〜 01:00 水曜定休

おぅねぇすてぃ

おぅねぇすてぃ (新潮文庫)

おぅねぇすてぃ (新潮文庫)

明治五年。函館の商社で働きながら、英語通詞を夢見る雨竜千吉。彼に心を残しつつ、家の事情で米国人に嫁いだお順。御一新のあと別々の道を歩んでいた幼馴染の男女は、築地の外国人居留地で偶然の再会を果たす。今度こそ、互いの気持ちに正直になると誓い合うが、夫は離縁に条件をつけ、運命は再びすれ違う―。文明開化の熱気覚めぬ中、激しく一途な恋模様を描く、傑作時代小説。

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松坂屋屋上ビヤガーデン

 数寄屋橋のニュートーキヨーでビアガーデン開きをした後、シーズン二回目のビアガーデンは、例年通り銀座松坂屋の屋上ビアガーデンへ行ってきました。ここも比較的オープンが早いのです。「麦羊亭」というわかりやすいネーミングの通り、ビールとジンギスカンのお店。サッポロビール直営の銀座ライオンが運営する由緒正しいビアガーデンです。

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 まだ明るいうちに乾杯してしまったのは、昼間から飲み始めたのではなく、日がずいぶんの長くなってきたせい。夕暮れ時の空を眺めながらビールを飲むのは、とっても風流です。これぞビアガーデンの醍醐味。ここのお店は飲み放題を選ぶと、最初の一杯だけはグラスとともにデリバリーされますが、その後はセルフサービスに。飲むペースが速い我々はもちろんピッチャーも同時に用意してもらいます。

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 ジンギスカンも食べ放題。飲み放題と併せて2時間4,500円なり。ジンギスカンは一皿で塩、味噌、醤油だれの三種類が盛られてやってきます。今回は特に指示もないので自己流に野菜を敷き詰めて焼いてしまいました。ここはその肉質もさることながら、おいしい秘伝のたれがあるところがポイントです。

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 天気のいい連休中の夕暮れ時、東京一の繁華街銀座のど真ん中とくれば、混雑してるかと思えばそうでもありませんでした。でも、真夏の暑い時期よりもやはりこのくらいの季節の方がビアガーデン日和だと思います。屋上とはいえ今ひとつ視界がわるいロケーションではありますが、銀座の華やかなネオンに照らされて飲むビールの旨いこと美味いこと。

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 ということで、銀座の夜に乾杯!

 過去には大人数で大宴会を開いてきたこともある場所で、忘れがたい思い出も数々あるのですが、今回は大人の飲み会となりました。と言っても、しっとり落ち着くわけでもなくバカ話して飲みまくることに変わりはありませんが。この調子で今年も東京のビアガーデンをハシゴしていきたいと思います。


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 銀座松坂屋屋上ビヤガーデンジンギスカン麦羊亭
 東京都中央区銀座6-10-1 銀座松坂屋屋上
 03-3569-3871
 月〜金 17:00〜22:00、土 12:00〜22:00、日・祝 12:00〜21:00
 不定休

RealSSD C300ベンチマーク

 RealSSD C300の128GB版のF/Wアップデート失敗の後日談です。結局Crucial/Micronからは修正版アップデータや失敗して使用不能に陥ったSSDへの救済プログラムが出ることもなく、せっかくの最新かつ高価なSSDがゴミと化してしまった状況に代わりはありません。

 で、私がとった対策は…「もう1個新しいのを買う」という大人の馬鹿の解決をしてしまいました。しかもやけになって256GB版にアップグレード! やった!!
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 ちなみに2個目はMicronブランドのバルク品ではなく、Crucialブランドのリテール品。化粧箱入りです。何が違うというわけではなく、単なる気まぐれ、気休めです。本体もシールが一枚貼ってあるかないかだけの違い。

 このRealSSD C300の256GB版は、AMDの最新サウスブリッジSB850、あるいはその他のSATA3 I/Fカードとの組み合わせで、現時点で最高速を出せるといわれています。ということで、その威力を確認すべくとりあえず簡単にベンチマークを取ってみました。比較対象は在りし日のRealSSD C300 128GB版です。CPU等のシステムの概要はこちらのエントリーにあるとおりです。AHCIドライバーはAMD製のものをインストールしています。計測ソフトはCrystalDiskMark3.0の64bit版を使用しました。
 また、参考までに昨年来約1年間使用したOCZ Vertex 120GBも計測してみました。以下結果です。

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カテゴリー: PC

Driving in Santa Clara

 twitterの方には書いておいたのですが、実はただいまアメリカはカリフォルニア州のサンタクララという街に来ています。サンタクララはサンノゼのお隣でいわゆるシリコンバレーと言われている一帯。サンフランシスコからは車で1時間もかからない場所ですが、決して観光客に人気があるという場所ではありません。そういう私もやはり今回は仕事で仕方なくやってきました。毎日帰ることばかり考えています。

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 カリフォルニア州の沿岸部を縦に走るフリーウェイといえば有名なのがワン・オー・ワンこと101号線。泊まっているホテルは101のすぐ横にあって夜や朝はうるさいです。この写真の看板には落書きがしてありますが、シリコンバレー周辺はアメリカの中でもそんなに治安が悪いところではありません。サンタクララから101 NORTHに乗るとサンフランシスコ方面になります。
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 で、これが101をサンタクララからサンフランシスコ方面を見たところ。この辺はまっすぐでフラットです。
 過去にアメリカ本土にやってきたことは数え切れないくらいあるのですが、実はいつも人の車に乗せてもらうばかりで、自分で運転したことがありませんでした。しかし今回はいろいろな都合でどうしても車を運転せざるを得ない羽目に陥ってしまいました。
 サンフランシスコの空港から101を南に向かってサンタ・クララまで約40分。なんとか無事にやってくることができました。右側通行の感覚は常に注意しているのでむしろ何とかなりますが、右左折の仕来りなど細かいところでどぎまぎしてしまいます。
 でもアメリカは全般的に運転マナーはいいんですよね。場所によって違うかもしれませんが少なくともカリフォルニアは。多分東京よりはずっといいと思います。
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 ちなみに借りた車は日産アルティマ(ALTIMA)のハイブリッド仕様です。予約しておいたのはもっと小さい車だったのですが(一人なので)、カウンターでHertzのおじいさんから「アップグレードしたほうがいいよ」と勧められるがままにしたら、この車が出てきました。もちろん追加料金あり。ま、いいか。アメリカではこれくらいで割と普通のサイズですから。アルティマといえば以前は日本で言うブルーバードだったと思ったのですが、現行のこれはティアナ相当ですね。でかくなったものです。最初はフーガかよ!と思ったくらいです。
 で、この車の詳細は全く知らないのでWikipediaで調べてみると、2.5Lの直4エンジンとモーターを組み合わせたもので、システムはトヨタのプリウス系と同じだそうです。この大きさでハイブリッドで27,000ドルだったら安いですね。
 でまぁ、普通によく走ります。低速時がガクガクしますが、ブレーキは至って自然な感じ。シートは背が高すぎて子供になってしまった気分。ミラーが遠くて後ろがよく見えません。慣れの問題かもしれませんが。感想としてはこんな感じです。

 ところで、レンタカーとは関係ありませんがカメラ(Finepix F70EXR)を無くしてしまいました。上に貼った写真はExifを見てもらうとわかりますが、携帯電話で撮ったものです。白側の階調が全く出ませんがBlog用途には十分かも。


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