iPhone5の噂もちらほら聞こえてくる昨今、今更ながらiPhone4Sを買いました。しかも1年半前に買ったiPhone4からの機種変更です。本当はiPhone5まで待つつもりだったのに、最近私のiPhone4はホームボタンの効きが異常に悪くなってしまい、どうにも我慢ならない状態になってきてしまったのです。
選択肢は三つ、一つ目はAppleで修理する。Apple Careに入ってないので修理代は13,800円ほど。二つ目はサードパーティで修理する。ボタンの修理を数千円で引き受けてくれる業者が都内にはいくつかあります。三つ目がこの際買い換える、です。
4から4Sへ
ホームボタン以外に特に不満はないし、サードパーティで修理してiPhone5まで繋ぐのが一番お得なのは分かっているのですが、13,800円払って新品(リビルド品?)に取り替えるくらいなら、分割払いの残債(修理代とほぼ同額残っていました)を精算して新品のiPhone4Sにしたほうが方がお得だし、気分的には一番スッキリします。うん、気分は重要、プライスレス(A^^;
バックサイドにも”iPhone”と書かれているだけです。
もちろん中身は色々と違います。CPUもGPUもデュアルコアになりパワーアップしていますし、通信機能もHSDPAの14.4Mbpsに対応していたりします。カメラは500万画素から800万画素に高画素化。動画も1080p対応で手ぶれ補正が可能になっています。実際、操作していてサクサク感を実感できます。そのうち慣れてしまうでしょうけど。
それに容量も倍増。私は音楽データもすべてiPhoneに入れてしまうので、アプリや写真や色々合わせて32GB版だと残りは6GBほどでした。HDDと一緒で空き容量が半分を切ると精神衛生上良くありません。
同時購入品
イヤホンはUE700をそのまま使います。なので同時に買ったアクセサリー類はバンパーのみ。白筐体にはカラフルなバンパーが似合いますよね。
ということで、ブルーのバンパーをつけるとこんな感じです。うーん、格好いい! なんか、カメラも携帯電話も色だけで選んでいるのかと思われそうですが、無意識のうちに実際かなり重視しているようです。
ちなみに今回はAppleCarePlusにも入りました。ボタンの故障については2年間保証されるはず。落下や水没など自責の場合も4,400円負担で修理可能。電池は容量が50%を切ったら交換してもらえるそうです。
カメラとしてのiPhone4S
iPhone4Sのカメラで撮った作例です
Apple iPhone4S, 43mm, F2.4, 1/15, ISO500, AWB
薄暗い定食屋のなかで近接撮影しました。iPhone4もそうでしたが相変わらず綺麗に写ります。ISO感度が高めなのでちょっとざらついていますし、エッジは溶け気味なところは豆粒センサーなりではありますが、色乗りやコントラストは十分。
Apple iPhone4S, 43mm, F2.4, 1/3460, ISO64, AWB
もう一つ。こんどはかなり明るいところの遠景。しかし逆光気味。AEもなかなか優秀です。ハイライトはやっぱり弱いですが思ったより粘りますね。下手なコンパクトカメラ並みというのは事実かと思われます。
レンズは焦点距離が3.9mmから4.3mmになり明るさはF2.8からF2.4に明るくなっているようです。焦点距離は伸びていますが、センサーサイズが分からないので画角も変わっているかどうかは分かりません。感覚的にはほとんど同じです。
ということで、今度こそ2年持てばいいのですが。多分壊れなければ飽きても飽きたなりに使い続けるのではないかと思います。なのでiPhone5はスキップですかね、今のところは。