観光編(1)の続きです。お昼ご飯を食べ終えたら那覇市街に再び入り、次の目的地を目指します。レンタカーの返却は午後5時45分まで。まだ4時間ほどあります。その間、ゆっくりと首里近辺を見物する予定。首里城は沖縄でも一番有名な観光地だと思うのですが、そのわりに入り口がよく分からずに少し迷いました。当初はそもそも車で行く場所ではないかも?と心配しましたが、首里城の公共駐車場は巨大な立体駐車場で、キャパは十分あるようでした。
天気が悪いとは言え週末ですのでそれなりに混んでいます。ここはもちろん19年前にも来ているはずですが、ほとんど記憶にありません。いずれにしてもその後も再建、修復が進んでだいぶ様子が変わったはずです。
首里城
琉球王朝の中心地。城であり王宮でした。世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の中でも中心となる遺跡です。やはり沖縄に来たからにはここを見ずには帰れません。
首里城は山の上にあるので、眺めが良いはず。晴れていれば那覇の街の向こうに青い海が見通せたのかも知れません。
玉陵
首里城を出たらそのすぐそばにある玉陵へ徒歩で行ってみました。こちらも世界遺産に登録されている遺跡で、15世紀に造られた琉球王朝の歴代の王と王妃、その家族が眠る陵墓だそうです。
この石碑には、この墓へ入る資格のある王族についての記述がされているそうで、14世紀か15世紀に立てられたままのものだそうです。つまりレプリカではないということでしょうか。すぐに触れる状態で立っています。戦争をくぐり抜けたのかどうか分かりませんが、ここにずっと立っていたと思うと不思議な感じです。
金城町石畳道
玉陵を後にしたら今度は首里城の南西側に回り込んでみました。ここに山を下る細い石畳の道があります。日本の道100選に選ばれており、この石畳も琉球王朝時代に敷かれたものだそうです。
上りの途中であまりにも疲れたので、途中にあったカフェでしばし休憩。かなり大粒のチーズケーキと冷たいマンゴージュースを飲んで復活。
首里を見て回ったら時刻は5時前。残念ながら帰る時間です。レンタカーの返却場へ向かう途中、一応国際通りを眺めていこうと思ったのですが、途中からは歩行者天国になっていました。
わずか一泊、観光したのは一日だけでしたが、それなりに楽しめました。まだまだ沖縄には見て楽しむところが一杯あることが分かりました。今度は青い海と青い空、白い砂を見に来たいと思います!あ、それから泡盛も(^^;
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