ちょっと気が早いのですが、207SW用にスタッドレスタイヤを買いました。先週オイル交換の相談に行った際に、ちょうどタイヤ屋さんが来ていて、しかもDS3に乗る友人がホイールとタイヤをその日発注したとのこと。幸いというか何というか、DS3と207SWでは全く同じサイズのホイールとタイヤが使えると言うことで、「じゃぁ同じやつをもう一セット!」とまたもやカジュアルに発注してしまいました。
この写真はいったい何なのか?というのは後で書くのでまずは置いておきまして、スタッドレスの銘柄は今回もブリジストンのブリザック。昨シーズンデビューした新作REVO GZです。
ブリザックはこれまでに306でREVO1、REVO2と使ってきました。その前はミシュランのスタッドレスを履いていましたし、前のクルマではMZ-03を使ったことがあります。それほど詳細に調査したわけでなく、ブリザックにしとけば安心だろう程度の理由なのですが、過去の実績含め信頼できるスタッドレスタイヤなのは間違いないと思います。
全く同じホイールとタイヤを取り付けた友人のDS3の姿。もともと17インチのホイールに薄いタイヤを履いていたスポーティなDS3にもこの写真の通り、15インチタイヤ&ホイールも意外なくらいにピッタリ似合います。これなら207SWにも違和感なく似合うことでしょう。
どうせ1ヶ月程度ではそれほど大した距離走らないし、タイヤの慣らしの意味も含めてもう取り付けちゃえ!と言われたのですが、やはり東京で11月にスタッドレスというのはまだ早いかなぁと思い、私の場合はまだスタッドレスに付け替えず、そのまま新品のタイヤとホイールは原工房さんで預かってもらうことにしました。もうすこしこのまま夏タイヤの標準状態で走らせてみたいという気持ちもありますので。でもあと2〜3週間後に付け替えようと思っています。
さて、スタッドレスのことよりも、この日に原工房さんを訪れた一番の目的は、友人の新車納入をお祝いするため。台風かと思うような嵐の中でしたが(^^; 雨の中では何なのでリフトのある工場内での納車となりました。残念ながら名物のリボンもありません。で、肝心の新車は写真の通り、シトロエンのC3、色はノアールオプシディアンです。
この新車のオーナーさんは元々白いN3の306XSiに乗っていた方で、7年前に黒い307GTiに乗り換えていました。307は最近原因不明のエンジン始動不良に悩まされていたそうで、この納車の日もなかなかエンジンがかからなかったそうです。一時は日本車も考えて試乗等もしたそうですが、やはり一度フランス車に乗ってしまうと、なかなか国産車には戻れないと言っていました。
で、C3はカッコイイですよねぇ。サイズも手頃で内外装ともシトロエンらしさが溢れていて、とても良いクルマです。一応私としても207SW以外の乗換候補の一つでした。もしC3SWなんてバージョンがあれば(そして格好良ければ)きっとそっちにしたことでしょう。ところでこのオーナーさん、せっかくのゼニスフロントウィンドウをめいっぱい楽しむために、余計なバーがついているエクスクルーシブではなく、素モデルのほうを選んだそうです。渋い選択です。
C3納車の噂を聞いて、7月に308SWに乗り換えた友人もやって来ました。なにげに3008用の純正18インチホイールはいていたりします。308SWくらいサイズがあるクルマだと、押し出しがあって薄いタイヤはよく似合いますよね。後席に乗せてもらいましたが乗り心地も悪くありません。
これで原工房さん繋がりの身近なフランス車仲間の乗り換えは自分を含めて今年4台目。10年に1度の(となるかどうかは知りませんが^^;)新車ラッシュな1年となりました。
黒い307と白い207、白黒の7兄弟並ぶの図。この2台も実は外寸はほとんど同じだったりします。そういえば、そろそろ208が登場するそうで、かなり小型軽量化されるそうです。そう、207は20xを名乗るにはちょっと大きくなりすぎたのでしょう。おかげで私にはちょうどいいサイズになったのですが。