大したものではないのですが、最近手に入れたスキー用品です。今年新調したLANGEのブーツ用にソールプロテクターなるものを買ってみました。今まではそんなもの要らない、と気にしていなかったのですが、LANGEのブーツのソールを見てみると、特に乾燥路歩行を気にしたような処理は見られず、何となく気になります。それに、新しいブーツはやはり大事にしたいですし。
で、ネットで検索して見つけたのがこれ。イタリア製のNWA-0701という商品。メーカー等は不明です。でもわりと日本国内で流通しているようです。この手の商品ではキャットトラックが有名ですが、まぁこれも仕組みとしては同じ。ただ、伸縮式のゴム部と前後のプロテクター部が別の素材で作られていて、脱着が簡単そうです。
ちなみにブーツのサイズは25.5cm、ソールサイズは29.3cm。このソールプロテクターにはMサイズとLサイズがありますが、Mサイズ(23.5〜26cm用)を買いました。色は黒、赤、黄色があるのですが、何も考えずに黄色を選択。到着してからブーツに試着しようとして、初めてブーツも黄色だったことを思い出しました(A^^;
《LANGE CompDへの装着例》
早速先日の野沢温泉旅行で使用してみました。野沢温泉は宿からスキー場までがコンクリの坂道を歩かねばならない場合が多く、ブーツを痛めやすいのです。と言っても、今回宿泊した宿はスキーブーツを履いていても徒歩3分以内と、かなり近かったですが。
で、使用してみたのですが、やはりこういう場合は安心です。滑る心配も減りますし、ブーツを傷めることなく、しっかりと踵をつくことができます。もっとも心配していたのは脱着性なのですが、コツをつかんでしまったら楽勝です。
付けるときも外すときも、踵のユニットをわしづかみにして引っ張れば、簡単。スキー後の疲れた体、冷え切った状態でも問題ありません。ゲレンデに到着して外した後は、ワイヤーロックでスキー立てなどに括り付けておきます。できそうにない場合はたたんでウェアのゴーグルポケットにでも入れておいても多分OK。
これ、なかなかイイです。いままで「要らない!」と思っていたことを反省しています。高いものではないので、ブーツ買い換えを機に導入をお勧めします。