新王者誕生:F1 2016 最終戦 アブダビGP

 全21戦にもわたる長い長いF1シーズンもようやく終わりを迎えました。最終戦の舞台は中東はアブダビのヤス・マリーナ・サーキット。オイルマネーで潤う砂漠の巨大なリゾートには、ヨーロッパから比較的近いこともあって、世界中のセレブが集い、一際華やかな雰囲気で行われるレースです。それはF1的な”見栄”の一面でもあり、同時に”金持ちの道楽”という意味では、根底にある真の姿でもあるのかもしれません。

 さて、2年ぶりに最終戦までもつれ込んだチャンピオン争いの行方がこのレースの最大の見所です。ロズベルグが12ポイントのリードという圧倒的優位で迎えたわけですが、過去には最終戦で大逆転が起きたことは珍しくないですし、ロズベルグはプレッシャーに弱いので、何が起こるかはわかりません。

Nico Rosberg / Mercedes F1 W07 Hybrid / 2016年 日本GPKONE0792.jpg
 夕暮れにスタートし、レース中に日没を迎え、チェッカーはすっかり暗くなってから振られるという、砂漠のトワイライトレースは、チャンピオンを決する舞台として不足はありません。

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カテゴリー: F1

清澄庭園で今年最後の紅葉狩り&撮影をFA Limitedで愉しむ

 いつになく寒い11月となった東京地方では、雪が降ったりしてもうすっかり冬の雰囲気。春の桜の時期も感じるのですが、都内は結構草木が多くて、街角を歩いているだけでも紅葉をそれなりに楽しむことが出来ます。先月上旬には夏日だったこともあったというのに、今はもう最低気温が軽く5℃を切る状態。そんな短い秋に釣られて、紅葉も駆け足に過ぎ去って行ってしまってるような気がします。

 今月上旬に福島へ日帰りドライブに行っただけで、紅葉狩りはかなり満足したつもりでいましたが、やはり最後は地元を散歩しながら紅葉の見納めをしておかなくてはならぬと思い、スッキリ晴れた休日にカメラを持って散歩に出かけてきました。

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 行き先は毎年訪れている清澄庭園です。四季折々の自然を手軽に楽しむには絶好の場所。他の都立庭園と比べてそれほど有名でもないので空いています。

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EF-M28mm F3.5 + EOS M5で何でもマクロ撮影してみる

 昨日11月25日はEOS M5の発売日です。発表から1ヵ月半が過ぎていますが、いよいよ市場に出回って、たくさんのレビューや作例が出てくるものと思われます。

 さて、今回私がEOS M5とともにお借りしたレンズの中に、EF-M28mmF3.5という単焦点レンズが含まれています。これはEF-M初のマクロレンズにして、LEDライトを先端に装備し、スーパーマクロモードにすると撮影倍率1.2倍になるという、他にはあまりない特徴的なマクロレンズです。

 これがわずか130gという小型軽量でありつつ、もちろん無限遠の風景まで対応可能な普通のレンズとしても使えるお手軽さ。

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 LEDライトや撮影倍率1倍を超えるマクロ性能を使えば、なんでもないそこら辺にある物を撮るだけで、一風変わった普通じゃない写真が撮れてしまいそうです。

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QNAP Turbo NAS TS-231+ でNASを初導入してみた

 自宅で使っているiMac 5K (Late 2014)は1TBのSSDが内蔵されていますが、写真を趣味としている以上、それだけでデータの保存は賄えないので、USB3経由で外付けにハードディスクをつないでいます。これが4TBx2のRAID0で約8TB。とりあえず今のところ撮った写真は何もかもここに投げ込んでいますが、空き容量はまだ4TB以上あって足りています。

 でもいつかはこれも満杯になる日が来るだろうということと、そもそもRAID0ですから信頼性が心配。今までは時々思い出したように別の使っていないHDDに手動コピーしてバックアップをとっていたのですが、この辺を何とかしなくてはと常々思っていました。

 今の時代ならGoogleフォトとかAmazonプライムフォトとかありますが、WEBサービスもいつまで継続されるか分かりません。ということで、ここはやはり自己解決すべきと考えた結果、遅ればせながらNASを導入することにしました。

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 Macに乗り換える前は10年来のPC自作を趣味にしていたこともあり、新しくて不完全でマニアックなPC周辺機器には概ね手を出してきたつもりでしたが、なぜかNASだけは縁がありませんでした。

 でも最近のNASはびっくりするほど速いし、洗練されて便利になってるらしいと言うことです。あまり面倒なことをする気力はもうないのですが、実用重視で導入してみることにしました。

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EOS M5に搭載された「流し撮りモード」を試してみる

 EOS M5は非常に多機能なカメラですが、その中に一つ気になる新機能を見つけました。それは、カタログや商品WEBサイトでも特徴の一つとして謳われている「流し撮りモード」です。DIGIC 7によって実現可能となった新機能と言うことで、単に手ぶれ補正の制御に留まらず、流し撮りを成功させるために様々なアシストをカメラが自動で行ってくれるというもの。

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 流し撮りは成功率が低くていつも苦労するので、もしその歩留まりが上がるとしたらそんな素晴らしいことはありません。早速試してみましょう。
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PENTAX K-1に天体写真向けの便利機能を追加する新ファームウェア第2弾リリース

 10月初旬にPENTAX K-1にとって初めての機能拡張ファームウェアがリリースされたばかりなのに、2ヶ月も経たないうちに第2弾がやってきました。新しいファームウェアバージョンは1.4となっています。今回の機能拡張は主に天体写真を撮る人々向けに特化した内容となっています。
 しかしK-1独自の新機能と言うより、K-1の後に発売されたAPS-Cの中級機K-70ですでに搭載されており、K-1へも追加が期待されていたものです。

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 天体写真に興味はあるものの、あまり撮ることがない私にとっては、正直なところ実使用上であまり必要性を感じないものなのですが、OSとかアプリケーションとか、およそソフトウェアと呼ばれるものは新しいものにしておいたほうが、精神衛生上も良いわけで、早速アップデートしてみることにしました。

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インテルラゴスの雨はフェリペ・マッサの涙:F1 2016 第20戦 ブラジルGP

 F1シーズンも大詰めを迎え、残るは後2戦。数年前まではブラジルGPが最終戦という時代が長く続き、深夜に生放送されるインテルラゴスの風景を見ると、今年ももう終わりだなぁと、しみじみ寂しさを感じたものです。

 ネルソン・ピケやアイルトン・セナは言うに及ばず、数々のF1ドライバーを生み出してきたブラジル。ここ最近10年のブラジル人エースと言えば、間違いなくフェリペ・マッサだったと思います。

 2002年に20歳でザウバーからデビューして15年。まだ35歳のマッサですが、まるで同年代の友人のような気がしてきます。2006年にはフェラーリに大抜擢されたものの、完全なセカンドドライバーであり、シューマッハ、ライコネン、アロンソといったスーパーエースをサポートする役目を負っていました。
Felipe Massa / Williams FW38 / 2016年 日本GPKONE6324-Edit-2.jpg
 しかしそんなマッサのキャリアに一大転機が訪れます。それが2008年の最終戦ブラジルGP。そのレースもインテルラゴスは雨に見舞われました。

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EOS M5の撮影済み画像に位置情報を付加できる「GPSモバイルリンク」を試す

 今やデジタルカメラとしては必須機能となっているスマートフォンとの連携機能ですが、当然ながらEOS M5にも搭載されています。しかもその機能は非常に充実しています。単にWi-Fiで接続できるだけでなく、NFCによる簡単接続や(Android限定)Bluetooth Low energyによる常時接続もサポートし、画像転送やリモート撮影に加え、リモートコントロールなどなど色々なことが出来るようになっています。

 ですが、その中でも私が特に目を付けたのは「GPSモバイルリンク」という機能です。個人的にデジタルカメラに是非欲しいと思ってる機能の一つがGPSによる位置情報付加機能です。スマホのカメラは当たり前に出来るわけで、デジタルカメラも上級一眼レフからエントリー機まで、みんな当たり前に出来るべきと思っているのですが、まだまだGPS搭載はWi-Fi通信機能ほど一般的にはなっていません。

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 そしてキヤノンの最新鋭ミラーレスであるEOS M5もやはり本体にはGPSは搭載されていません。しかしながら、手間はややかかりますが、スマートフォンとの連携機能を使えば位置情報が付加できるようになっています。現代人としてスマートフォンはいつでも持ち歩いているわけですし、代替案としてそういうことが出来るならそれはありなのかも。しかし使い物になるのかどうか?が問題です。

 ということで試してみることにしました。

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関東一の歴史と規模を誇る難攻不落の小田原城を見に行く

 小田原に新幹線を撮りに行ったついでに小田原城を見物してきました。

 戦国時代に関東に広大な領地を持っていた北条氏の居城であり、巨大な総構を持ち難攻不落と言われた小田原城は、豊臣秀吉による小田原征伐で戦火を交えることなく落城し、間もなくして戦国時代の関東の雄、北条氏は絶えてしまいます。

 今年のNHK大河ドラマ「真田丸」では、前半ハイライトのひとつが小田原征伐に置かれていたように思います。さらに2年前の「軍師官兵衛」でも小田原征伐は重要なトピックとして、特別な描き方をされていました。

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 などと少し大きな話で始めてしまいましたが、以降は現在の小田原城を見てきたよ、というだけの散歩記録です。

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東海道新幹線でEOS M5の動体撮影能力を試してみる

 キヤノン独自のデュアルピクセルCMOSを搭載したEOS M5は、全画面の全画素が像面位相差AFセンサーとなっており、高速な合焦とともに秒間7コマの高速連写にも対応しています。しかもバッファ量もそこそこあって、EVFのブラックアウト時間なども十分に短縮するなど、今までミラーレス機が不得意としていた動体撮影をむしろ得意とする仕上がりを目指しているとのこと。

 製品発表時に短時間だけ体験させてもらった時も、まずは動体撮影性能を体験してくれとばかりに、模型の列車が用意されていたくらいですから、やはりこれは実際に動体撮影を試してみなくてはなりません。

 ということで、久しぶりに新幹線を撮りに行ってみることにしました。動体対応性能を確認するのに不足はない被写体だと思います。

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 と言っても、私は真面目にミラーレス機を動体撮影目的で使ったことがないので「いままでのミラーレス」と比較するわけにはいきません。むしろ一眼レフ派としては、「ミラーレスには無理だろ」という強い先入観があります。

 その辺の思い込みがどうなるのか、敢えて比較対象としての一眼レフは持たずに、EOS M5とEF-M 55-200mmだけを持って行きました。

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