頼りない澪に活を入れたくなる:夏天の虹、残月/髙田郁

夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))

夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))

想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か…澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることに―(第一話「冬の雲雀」)。その他、表題作「夏天の虹」を含む全四篇。大好評「みをつくし料理帖」シリーズ、“悲涙”の第七弾。

残月 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)

残月 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)

吉原の大火、「つる家」の助っ人料理人・又次の死。辛く悲しかった時は過ぎ、澪と「つる家」の面々は新たな日々を迎えていた。そんなある日、吉原の大火の折、又次に命を助けられた摂津屋が「つる家」を訪れた。あさひ太夫と澪の関係、そして又次が今際の際に遺した言葉の真意を知りたいという。澪の幼馴染み、あさひ太夫こと野江のその後とは―(第一話「残月」)。その他、若旦那・佐兵衛との再会は叶うのか?料理屋「登龍楼」に呼び出された澪の新たなる試練とは…。雲外蒼天を胸に、料理に生きる澪と「つる家」の新たなる決意。希望溢れるシリーズ第八弾。

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小石川後楽園で気の早い梅の花を見る

 先週のとある平日、野暮用があって水道橋界隈をウロウロしていました。良く晴れた気持ちの良い日で、用事を済ませた後しばし散歩をしてみることに。そういうこともあろうかとカメラを持って出かけていました。

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 iPhoneで地図を見ていて目に入ったのが小石川後楽園です。都内にある三大庭園の一つですが、実は私は行ったことがありません。ということで、行ってみることにしました。

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野沢温泉で日本の由緒正しいスノーリゾートを満喫する

 大好きなスキー場はいくつもあるのですが、中でも三本の指に確実に入るのが野沢温泉です。過去に何度も行ったことがありますが、ここは本当に素晴らしいスノーリゾートで、訪れるたびにますます好きになってきます。

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 先週の週末、わずか一泊ですが今年も野沢温泉を満喫してきました。

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ひなこまち、えどさがし:畠中恵

ひなこまち しゃばけシリーズ11 (新潮文庫)

ひなこまち しゃばけシリーズ11 (新潮文庫)

長崎屋へ舞い込んだ謎の木札。『お願いです、助けて下さい』と書かれているが、誰が書いたか分からない。以来、若だんなの元には不思議な困りごとが次々と持ち込まれる。船箪笥に翻弄される商人、斬り殺されかけた噺家、売り物を盗まれた古着屋に、惚れ薬を所望する恋わずらいのお侍。さらに江戸一番の美女選びまで!?一太郎は、みんなを助けることができるのか?シリーズ第11弾。

えどさがし しゃばけシリーズ (新潮文庫)

えどさがし しゃばけシリーズ (新潮文庫)

時は流れて江戸から明治へ。夜の銀座で、とんびを羽織った男が人捜しをしていた。男の名は、仁吉。今は京橋と名乗っている。そして捜しているのは、若だんな!? 手がかりを求めて訪ねた新聞社で鳴り響くピストルの音! 事件に巻き込まれた仁吉の運命は――表題作「えどさがし」のほか、お馴染みの登場人物が大活躍する全五編。「しゃばけ」シリーズ初の外伝、文庫オリジナルで登場!

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東京の高いところ観光の元祖、東京タワーを見に行く

 さて、増上寺まで行ったらその背後にそびえ立つ東京タワーが気になって仕方ありません。東京スカイツリーは建築中から見てきたこともあり、地元愛もあって3年前の開業以来、写真もたくさん撮っているのですが、東京のシンボル的建造物と言えば、長らくこの東京タワーがその代表格だったわけで、今でもその人気は衰えていません。

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 東京に長いこと暮らしていながら、東京タワーへやってくるのは実は2回目だったりします。写真を撮るのは初めてです。

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芝増上寺で徳川将軍家御霊廟にお参りする

 何もすることのない天気の良い休日は、カメラを持って散歩に出かけるのが常となっています。家から歩いて行ける範囲は飽きてきたので、電車に乗って東京の観光地にでも行ってみるかと思い立ち、なぜかやってきたのは芝の増上寺です。浅草寺や寛永寺、回向院などなど、都内には有名なお寺は沢山ありますが、増上寺もそのひとつ。徳川将軍家の菩提寺として歴史もあります。

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 実は何も知らずにフラッと訪れたのですが、この冬の間、土日祝日限定で境内にある徳川家御霊廟が公開されていました。拝観料はたったの500円で絵はがきのおまけ付き。こんなチャンスを逃す手はありません。喜び勇んで入ってみることにしました。

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HD DA16-85mm F3.5-5.6ED DC WRの本領発揮なるか?

 昨年秋に購入した HD PENTAX DA16-85mm F3.5-5.6ED DC WR は理想的なズームレンジを持つ標準ズームの決定版と期待して、しばらく集中的に使っていたのですが、その中でどうにも納得いかないことがありました。それはワイド端開放時の周辺画質。と言いますか、そもそも過大な期待をしているつもりはないのですが、左側だけやけにモヤモヤとボケるのが気になったのです。

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 ということで、年末年始を挟んでリコーイメージングに里帰りさせて調整してもらいました。

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豪雪の山道を越えて宝台樹スキー場へたどり着く

 先週の土曜日のことですが、日帰りスキーに出かけてきました。目的地はどうしようかと車の中でスキー仲間と相談した結果、比較的近くて雪がたっぷりありそうで、そこそこコースが面白そうな宝台樹スキー場に行くことにしました。

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 関越道の水上ICから約17km。しかしこの17kmが遠いのです。高速道路を降りた所までは晴れていたのに、水上駅前を過ぎて藤原湖に近づく頃には豪雪へと変わっています。

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FlickrにおけるPENTAXのシェアが酷いことになっている件

 かなり出遅れた感がありますが、この話題に乗っかっておこうと思います。先週火曜日、Flickrのユーザーがどんなカメラを所有しているのか、ざっくりまとめたデータがFlickr Blogにて発表されていました。ここ2年間の分析結果をメーカーごとにまとめたグラフ(”Some rights reserved“とのことなのでそのまま利用させて頂きました)が以下のようになっています。

Camera brand ownership on Flickr 2013-2014
Camera brand ownership on Flickr 2013-2014 by Bhautik Joshi
 シェアの大きいブランドについては、さもありなんと納得する一方で、我らがPENTAXのシェアがえらく少ない上に、昨年の10月中旬以降、殆どなくなってしまっています。なんと言うことでしょう!

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夜の猿江神社

 先日の三連休のある日、二回目の初詣(?)とばかりに隣の氏神様である猿江神社にも出かけてきました。というか、ここは最寄り駅へ徒歩で行く途中であることと、Ingressのポータルが密集しているので、最近よく境内を通り抜けさせてもらっていたりします。帰り道は大抵の場合夜になるので、私の中では夜の風景がしっくり来ます。

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 八幡様と違って、こちらはお正月モードはほとんど終わっていました。もちろん夜遅くだったせいもあるでしょう。いつも通りひっそりとしています。

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