父の戦地

父の戦地 (新潮文庫)

父の戦地 (新潮文庫)

ゲンキデ、アソンデ、オリマスカ。南方ビルマに出征した家具職人の父は、昭和17年から3年間、おさない著者に70通もの絵入り軍事郵便を送り続けた。そこにはいつも娘の健康を気にかける言葉と、現地ののどかで珍しい風物のイラストが、ユーモアたっぷりの筆致で添えられていた。時代小説の名手が、戦争のむごさ、そしてついに生きて会えなかった父への限りない愛惜を綴る慟哭の記。

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2011年F1第14戦 シンガポールGP

 ヨーロッパでのレースを終えたF1は再びフライアウェイラウンドへ。春先の中国、マレーシアに続きアジアシリーズの3戦目となります。今年で4回目の開催となるシンガポールGPの特徴は、何と言っても唯一のナイトレースであること。しかもアジア随一の摩天楼きらめく大都市の市街地コース。煌々とコースを照らす明かりはまるで光の川のような幻想的な光景で、その中をF1マシンが爆音を立てて走る姿は、まさに人間の技術と文明と文化の粋を集めたという言葉がぴったりです。
 しかもシンガポールのコースは市街地らしくクネクネと小さな直角カーブの連続で、平均速度がハンガリーよりも遅く、レース時間が制限いっぱいの約2時間と、カレンダー中で最も長い耐久レースとなります。(ちなみに平均速度が最も遅いモナコGPは総走行距離が短い)
 さて、ベッテルのチャンピオンはここで決まってしまったのでしょうか? 今回のレースの一番のポイントです。

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カテゴリー: F1

207SW納車されました

 発注からわずか2週間。売れ筋の国産車でもなかなかないだろうと言うくらいのスピード納車です。急いでいたわけではないのですが、新車の受け取りは早いに越したことはありません。台風の過ぎ去った綺麗な秋晴れの今日、原工房さんに出向いて207SW受領の儀式を受けてきました。

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 原工房での納車と言えばあれです。リボン納車です。指定された午後2時少し過ぎに到着するとすでに白い車体に赤いリボンが巻かれていました。友人の納車ですでに2回見ていますが、何度見ても感心するというか、感動するというか、笑えるというか… とにかく、自分の車だとちょっと恥ずかしいと同時に、やっぱり嬉しいものです。

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さよなら306

 ここ数年はすっかりブログで306のことを取り上げる機会も減ってしまいましたが、そもそも私がブログを始めたきっかけを過去に遡っていくと、11年前に306関連の情報をまとめたWEBを立ち上げたところに行き着きます。そういう意味でも、今回306を手放すに当たって節目としてこの11年の306総集編をエントリーしておきたいと思います。

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2001年10月

 私がPEUGEOT 306を人生で2台目の車として買ったのは11年前の2000年7月のこと。きっかけはその前年に行われたモーターショーで206を見たから。そしてそこで答えたアンケートを通じて、近くのディーラーから案内が届いたところから始まります。

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やっぱりBIGMAを買ってしまいました

 来るF1日本GPに向けてレンズ買いました。モータースポーツ向けとしては本命中の本命、定番中の定番とも言われる、SIGMAのAPO50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMです。はい、つい先日までみんぽすさんでお借りしていたレンズです。試用させていただいた結果、期待以上の画質と性能、使い勝手に打ちのめされ、あまりにもその威力がすごいので結局買ってしまいました。

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 いや、数日前にアップしたばかりの「まとめ編」の最後に「今年は買わない」と書いたばかりなのですが、謹んで撤回いたします。(記述も訂正いたしました)

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麦酒倶楽部 ポパイ

 両国駅の南口から徒歩2分。すごいがビール屋さんを発見したという飲み友達に連れられて行ってきました。もう両国で20年以上の歴史があるお店で、国産の地ビールを中心に常に数十種類の生ビールを揃えているお店で、その筋ではかなりの有名店のようです。恥ずかしながら近くに住んでいながら、しかも酒好きを自称していながら、全くその存在を知りませんでした。

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 お店は駅前の飲み屋街からは少し離れた静かな通りにあるのですが、大きな扉を開けて店内に入るとそこは喧噪の世界。薄暗い店内に多くの人がひしめき合っています。時間はまだ5時半だというのに。ほとんどのテーブル、バーカウンターが埋まっています。

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孔雀茶屋

ひやめし冬馬四季綴 孔雀茶屋 (徳間文庫)

ひやめし冬馬四季綴 孔雀茶屋 (徳間文庫)

両国広小路で大人気の孔雀の見せ物小屋でひとりの侍が大騒ぎを起こしていた。風見藩の榊原数馬だ。海棠藩江戸藩邸で、家老の妹・奥田波乃をめぐり、恋のさや当て真っ最中の冷飯食い・一色冬馬と中老の嫡男・鳥羽新之介は数馬にいきさつを聞いた。藩邸で飼っていた白孔雀の血をひく孔雀が盗まれ、探しにきていたという。その孔雀はご上覧予定だった。冬馬と新之介に孔雀探索の命令が…。

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高倍率超望遠ズーム"BIGMA"の世界

 少し時間が経ってしまいましたが、8月いっぱいみんぽすさん経由でお借りしていたSIGMAのAPO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMの試用結果のまとめ編です。50-500mmという唯一無二のスペックを持つ超望遠の高倍率ズーム。”BIGなSIGMA”を短縮して”BIGMA”とも呼ばれているレンズの代表的製品です。

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 重たくて大きなレンズですが、遠くのものを引き寄せるために、望遠レンズが必要なシーンで発揮する威力は絶大です。500mmというテレ端では明らかに300mmクラスのレンズとは違った絵が撮れますし、その一方で50mmまで引けるというこのズーム効果は、18-200mmなどの標準域の高倍率ズームよりも、ある意味大きく感じます。

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2011年F1第13戦 イタリアGP

 早いもので今シーズンもヨーロッパラウンドの最終戦になりました。舞台はイタリアのモンツァ。シルバーストーンやホッケンハイムなど、ヨーロッパ各国のオールドコースが次々にコース改修していく中で、モンツァは20年以上前からほとんどレイアウトが変わっておらず、現代F1の中では屈指の超高速サーキットとなっています。

 昨年優勝したのはフェラーリのアロンソ。そしてもちろん、ここはフェラーリのホームグランプリです。また、マクラーレンなどメルセデスエンジン勢は超高速サーキットには強いと言われています。DRSゾーンは今回始めて2つに分けられて2ヶ所に設置されました。パワー勝負かつDRS使いまくりで、抜きつ抜かれつのオーバーテイクショーが予想されたレース、しかし真夏の超高速バトルは意外な結果となりました。

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カテゴリー: F1

WD30EZRX

 久しぶりのPCネタです。PCの基本的な構成はもう1年以上いじっていませんが、データ用のハードディスクを3TB化してみました。デジタルカメラで撮った写真もどんどんと増えていきますし、先日PT2を導入したために、地デジ録画を時々するようになったため、急にデータドライブの消費量が増えてしまいました。これまでデータドライブには2TBのWD20EARSを使っていましたが、空き容量が半分を切ってしまったのです。いや、まだ半分。されどあと半分。個人的に、HDDの空き容量が半分以下になると精神的に落ち着きません。

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 買ってきたハードディスクはWestern DigitalのWD30EZRXです。省電力のGreenシリーズの製品で回転数は5400rpm。1プラッタの容量は750GBで、これを4枚内蔵してシングルドライブで3TBを実現しています。インターフェースは6Gbps/s対応のSATA3で、バッファは64MB搭載しています。

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カテゴリー: PC