酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

福島の新緑の森を散歩して小さなアマガエルと戯れる

 先週末に星空写真を撮りに行った福島にある友人宅のログハウスは、周辺を森に囲まれています。日中は30℃を越えそうな暑い日でしたが、テレビもインターネットもなく、何もすることがない中、カメラを持って森の中を散歩して遊んでいました。

 特に何かがあるわけではなく、絶景ポイントでもないただの森ですが、都会ッ子の私にとっては何もかもが非日常で物珍しい景色です。

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 5月も半ばになりきれいな新緑に360°囲まれた中、鳥の声を聴き虫におののきながら、それでも美しい自然の姿に心が洗われるようです。


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 何の木なのか分かりませんが、わりと細い木が密集して生えています。自然の森ではなく人間の手によって植樹されたもの。しかし何かに使用することもなく、いまは放置されています。

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 近寄って見ればギザギザの葉っぱをもつ広葉樹。上を見上げても一面緑に覆われていてとても爽やかです。

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 足下を見ればやはり日が届かない部分が多く、ちょっとしっとりした雰囲気。植生がちょっと違って見えます。

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 歩いているのはこうした道なので、方向を見失って迷子になる心配はありません。轍が出来てることからも分かる通り、時々車が通ることもあるようです。それにしても鬱蒼とした木々の葉に遮られ、地面は結構暗く、雨も降ってないのにジメッとしています。風はほとんど無い日でしたが、涼しさを感じます。

 ちなみに熊の目撃例はほとんどないようですが、イノシシは具体的被害も数多く報告されているそうです。人と出会うと突っ込んでくるのか、逃げていくのかどうか分かりませんが、気をつけなくては。

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 そんな中、何かが足下を横切っていきました。慌てて追いかけてみると... やや緑色の小さな生き物を発見!

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 体長は2cmもなさそうな本当に小さな蛙です。近寄ると巧みに飛び跳ねながら、草の上を飛び移っていきました。

 カエルというと水辺にいるものというイメージがありますが、アマガエルはこうした森の中で暮らすようです。しばし追いかけ回して遊んでしまいました。彼or彼女にとっては迷惑だったに違いありません。

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 こんな美しい森の中にももちろん人の痕跡はたくさんあります。古いデリカが土に還りつつあります。海底に沈んだ船が漁樵になるように、こうした廃車も何か生き物の役に立ってたりすると良いのですが。

 カメラはいつものPENTAX K-1で、レンズは広角と標準のF2.8コンビを使いました。今回は望遠の70-200mmは使いどころがなさそうだと予想して持って行きませんでした。実際その通りで望遠が使いたくなる場面はありませんでした。

PENTAX ズームレンズ HD PENTAX-D FA24-70mm F2.8ED SDM WR 21310

PENTAX ズームレンズ HD PENTAX-D FA24-70mm F2.8ED SDM WR 21310