折しもちょうど手元にEOS M3が届いたところでもあり、この際テーブルフォト(というか飲み屋写真)の使い勝手を試すために持ち出してみました。
EOS M3が早くも届く
先日製品についてのセミナーを受けてきたキヤノンの新製品、EOS M3ですが、発売の1ヶ月以上前だというのに早速実機を貸して頂けることになりました。
ただし未だこれは発売前の試作品であり、製品版とは細部が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
なお貸して頂けた機材はざっとこんな感じ。EOS M3ブラックボディにEF-Mレンズが4本、EVF、そしてEFマウントアダプターに、EF100mmマクロまで! 壮観です。
今回は焼肉の写真ですので、普通に標準ズームだけつけていきました。EVFも使っていません。
ジャンボへ
一時期は予約を取るのも大変な状態でしたが、最近は幾分落ち着いているのでしょうか。それでもひっきりなしにお客さんが訪れて、とても賑わっていました。
さて、まずはタンから。今回は大阪からお肉を焼く腕にかけてはプロ級のお客人を迎えました。お客さんなのに焼き係に任命。私はほんの少し遅刻したので私のタンだけまだ生です。
カルビに…
焼肉とキムチの相性は抜群。特に韓国風焼肉ではなくてもこれは欠かせません。
お次はハラミ。いい色してますね。
ということで、表メニューにはごく一般的なお肉が並んでいます。品数はそれほど多くありません。
が、裏メニューには色々あります。特別隠している様子はなくて、その時々で入ってるお肉などを店員さんに聞けば出してくれるようです。で、これはミノサンド。ホントにサンドイッチです。
私たちでも赤いお肉はだいたい上手く明けるし、食べ頃は分かりますが、ホルモン系は未だによく分かりません。しかしその道の達人は鉄板の上の微妙な火加減の違いや、肉塊の大きさや形状などを見ながら、小まめに場所を移し変えて手際よく焼いていきます。そして「はい、焼けたよ!」と絶妙なタイミングで支持を出してくれ、まるで「待て…. 良し!」と言われたワンコのように、肉に食らいついてしまいます。
センマイ。お刺身では食べた記憶がありますが、これを焼けと言われても食べ頃が全く分かりませんよね。でもこの日は安心、大船の乗った気持ちで頼んでしまいます。
ちょっと変わったところで豚カルビなんかも頂きました。脂だらけだ!
そして上カルビに…
裏メニューのみすじ。これも薄くて「4秒で焼けます」とお店の人は言います。お好みに応じて10秒くらいまでの範囲で焼き加減は調節してもいいかも。
で、〆はなぜかとてもプリミティブなカレーライス。これを一人で食べたわけじゃありません。みんなで分けました。いや、これが美味いのなんの。カレーは別腹ですね。
さらに別腹のデザートが! この日はバレンタインデーだったので、お店から男性のお客さんへの特別サービスでした。女性客には本当に何ももらえないという、今の時代には珍しい逆差別サービス(^^;
ちなみにお酒は飲んでいません。禁酒を初めてもうかれこれ1ヶ月半になります。飲み屋に行っても、旅行に行っても飲んでません。本当です。民亜賀飲んで楽しそうにしているのを見ても、あまり飲みたいって思わなくなってきました。自分でもびっくりしています。
ということで、焼肉写真は以上です。
EOS M3の使い心地
スペック上、最短撮影距離は(撮像面から?)25cmですので、一眼レフのレンズと比べても十分なはずなのですが。実際撮れた写真は上に貼ったように、そこそこ十分寄れていると思います。
飲み屋では比較的高感度で低速シャッターを切ることになりやすいわけですが、ノイズ処理も上手いし、手ぶれ補正もしっかり効いています。その辺は信頼が置けます。このカットは帰り道に撮った東京スカイツリー。バレンタインデーの特別イルミネーションで、チョコレート色になってるそうです。これもISO6400で1/8秒という悪条件ですが、ちゃんと写ってます。
大きさは文句ナシ。ただ、ほどよい単焦点で明るいマクロ風味レンズがあるといいのになぁ、と思ってしまいました。
目の毒(笑)
こんな時間に焼肉テロでスミマセンm(_ _)m