2年に1回の定期更新:iPhone 6s PlusからiPhone Xへの機種変更の顛末とファーストインプレッション

投稿者: | 2017年11月18日

 タイトルの通りなのですが、今年は2年に1回の携帯電話の更新年です。いえ、別にそうしないといけないわけではないのですが、やはり最新の電子機器というかガジェットであるスマートフォンは、新しいものを使いたいと思う程度にはデジタル世代の現代人でネット依存症である一方、毎年買い換えるほどのヘビーユーザーでもないので、2年ごとに訪れるキャリアの契約更新と同じタイミングで買い換えるようにしています。ちなみに私はニワカApple信者なので、パソコンといえばMac、スマートホンといえばiPhoneと最初から決まっています。

 ということで、2017年の秋はiPhone新製品といえば、正常進化版のiPhone8/8 Plusだけでなく、iPhone発売10周年記念モデルともいわれている iPhone X の発売が話題となりました。従来の操作系をガラッと変え、新しい認証システムとしてFace IDを採用し、画面も液晶から有機ELパネルに進化したiPhone10年の歴史の中のハイエンド機です。

 スマートホンで特別なことをやるわけでもないので、実用性でいえばiPhone 8 Plusで十分すぎるのですが、やはりせっかく新たに買うなら一番イイヤツ!ということで、これから2年使う新スマートホンはiPhone Xにしました。

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 新しいiPhoneは毎回人気でしばらく手に入らないのが常ですが、iPhone Xはそもそも供給量も少ないと言うことで、壮絶な争奪戦になると予測されていました。私は何が何でも発売日に手に入れたい!というほどのモチベーションはなかったので、今年中に手に入れば良いくらいの気持ちで、ノンビリ予約したのですが、思ったより早く手に入れることが出来ました。

 なお、iPhone Xの詳細なレビュー記事はネットに山ほどありますので、細かい部分まで丁寧に網羅したレビュー記事ではありません。「買ったよ」という自慢と、数日使ってみて思いついたままに感じたことを書き殴った備忘録です。

購入顛末まとめ

 iPhone Xには発売時点で2色×2容量で計4種類のモデルがラインナップされています。今まではiPhoneは白と決めてかかっていたところがあるのですが、iPhone Xは峡額縁化で、有機ELパネルの縁取りは黒固定で、サイドとバックパネルのカラーが異なるのみとなっています。事前に発表された写真を眺めていると、全黒のほうが渋くて良いかな?と思い、iPhone4以来の黒モデルにしました(正確にはグレーですけど)。

 容量は64GBと256GBという極端なラインナップ。現状の使い方では64GBでも足りそうですが、やはりデータやアプリの容量は増える方向にありますし、この先2年間余裕を持って使って行くために、大きい方の256GBにしておきました。128GBがあればそれが一番良いのに。まんまと罠にかかってる気がしますが、Apple製品は常にそうなので気にしません。

 キャリアはもう20年以上にわたって使用しているdocomoのまま維持することにしました。オンラインショップで予約し、受け取りは宅配を選びました。それ以外に、オンラインショップで予約してドコモショップで受け取ることも出来るし、ドコモショップ店頭で予約、店頭受け取り、あるいは量販店等をつかうこともできます。どこが入荷が早いとか、いろいろな噂がありますが、店頭受け取りにすると、いろいろ面倒くさいオプションを押しつけられたりして、断ったり受け流したりするのが面倒なので、多少遅くても自宅受け取りが一番気楽です。

 ということで、iPhone X予約開始は10月27日午後4時1分からでしたが、直後は当然のようにアクセスが殺到し、しばらくは予約を完了させることが出来ません。ビールを飲みながら、時々再トライを繰り返し、何とか予約が完了したのが16時36分でした。予約番号はHI66000番台で、確認はしていないのですがネット情報によると、恐らく順番待ち的に6000番目以降となっていたと思われます。

 年内くらいの気持ちでノンビリ待つ… みたいなことを言いつつも、結局予約後は思い出したら予約ステータスをチェックする毎日です。11月3日の発売日を迎えても私の予約順が回ってくることはなく、上のツイートのように「入荷待ち」が表示される毎日が続きました。

 どうやら、事前に言われていたほど激しい品薄ではなかったようです。ただし色的にはシルバーよりもスペースグレー、容量面では64GBよりも256GBのほうが入荷が遅かった(もしくは人気があった)ようで、私が発注したスペースグレイの256GB版は他のモデルにくらべると一番待ち時間が長かったようです。

 で、結局私のところに順番が回ってきたのはちょうど1週間前の土曜日のこと。発売開始から8日後と思えば、そんなに待った感じはしません。4年前のiPhone5sの時は2週間以上かかったので、今回は大したことなかったと言っても良いくらいかも知れません。

 土曜日中にオンラインで本発注手続きを済ませ、手元に届いたのはさらに4日後の15日水曜日のことです。

iPhone X スペースグレイ 256GB の詳細をみてみる

 では届いたiPhone Xを眺めてみましょう。

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 パッケージは今までのiPhoneと同じです。でも箱の上面に印刷された”9:41 Tuesday, September 12”ってのは何でしょうね? 日付の方は恐らく発表会が行われた日だと思うのですが、時間の方はよく分かりません。iPhone Xについての発表プレゼンが行われた時刻?


 … と思ったら、Appleの製品写真は歴史的に9:41表示を使うことになってるようですね。実際に発表された時間が何時だったかはもはや関係ないと。アナログ時計が最も美しく見える10時10分30秒を挿した写真を使うみたいなものなのでしょう。

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 閑話休題。肝心の本体はこんな感じです。既に事前にネットでいろいろ見ていたので、あまり新鮮味はありません。じつは店頭デモ機も触りに行ったり一切していないので、iPhone Xの実物を見て触ったのはこれが初めてだったのですが、第一印象は思った通り、と言った感じでした。

環境移行など

 なお、今まで使っていたiPhone 6s Plusからのデータやアプリや環境の移行はiTunesバックアップを使えば超簡単です。実際にやった手順を以下にまとめておきます。

  1. iPhone 6s PlusでLINEのアカウントの引き継ぎを有効にする
  2. iPhone 6s PlusをMacに繋ぎ、iTunesでローカル・バックアップを取る。その際パスワードによる暗号化をする
  3. SIMカードをiPhone 6s PlusからiPhone Xに差し替える
  4. iPhone Xは出荷状態でiOS11.0がインストールされていたので、まずは新しいiPhoneとして最低限の設定でアクティベーションし、iOSを最新版にアップデートする
  5. iPhone XをMacに接続し、先ほど取ったiPhone 6s Plusの暗号化バックアップから復元する
  6. Google Authentificatorやネットバンキングの認証アプリなど、端末ごとに認証が必要なアプリを再設定

 その他設定や各アプリのログイン情報などは全て引き継がれるので、実質以降にかかる時間は1時間ほど。5番目の時点でほぼ今までiPhone6s Plusで使っていた環境が、そのままアプリも各種設定もデータ類も含めてiPhone Xの上に再現されています。6番目だけは面倒ですが、日々使うものではないので必要になったときにゆっくりやってもOKだと思います。

問題の切り欠きとカメラの出っ張り

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 さて、何かと話題に上る、iPhone X画面上部の切り欠きですが、これが格好悪いとか気になるという感覚は良く分かりません。こういうものなんだな、という以上の感想はありません。

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 さて、上の写真のシャドー部を持ち上げて、その切り欠きの部分に何があるのかちょっと強調してみました。ここにはもちろん通話のためのスピーカー以外に、インカメラがあって、さらにFace IDのための仕組みが埋め込まれているとのこと。何がどうなってるのか分かりませんが、とりあえずFace IDのためはとても便利です。

 なお、これまでのところ、布団の中に寝転がったまま、真夜中や朝方の寝ぼけ半分の顔ではロックが解除できません。それ以外は意識して見つめるまでもなく、一瞬で解除されます。

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 iPhone Xの筐体で気に入らないところと言えばメインカメラ部の出っ張りです。これはiPhone 6の時代からずっとこうなのですが、望遠側カメラも手ぶれ補正が入ったiPhone Xのデュアルカメラ部の出っ張りはより一層気になります。なんでこんな野暮なことになっているのやら。

 この出っ張りによる据わりの悪さと、かっこ悪さをごまかすには、ケースを使うしかなさそうです。

サイズ感

 iPhone Xの有機WLディスプレイは5.8インチという超大型。iPhone 6s Plusの5.5インチを上回っています。画面と全体のサイズ感はどんな感じなのか確認してみましょう。

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 iPhone 6s Plusと並べてみました。サイズ感はだいたいこんな感じ。

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 重ねてみるとこうなります。iPhone Xは長辺方向にディスプレイサイズが拡大されたので、数字上は5.8インチと5.5インチのPlusを越える画面サイズを持っていることになりますが、短辺方向は小さくなっていて、その数字分大きくなったという感じはありません。むしろちょっと画面は小さくなったかな? というのが正直な感想です。でも458ppiという、Retinaの中でも飛び抜けて高精細になったディスプレイは、老眼でもそこそこ見やすいです。

画面アスペクト比とアプリの対応度

 さて、縦長になったiPhone Xのディスプレイですが、解像度で言うと2436 x1125ピクセルでアスペクト比は 2.17:1 にもなっていてかなり細長いです(切欠き部含む)。この細長い画面全体を使用するにはアプリ側がiPhone Xに対応している必要があります。

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 さすがにiOS11に含まれる数々の純正アプリはiPhone Xのディスプレイを隅々まで使うように対応されています。左の空く輪ショットは既にiPhone Xの細長いディスプレイに対応しているInstagramアプリで、それに対して右は非対応のヨドバシ.comアプリです。非対応の場合はこのように従来のiPhone相当で16:9表示となり、上下に黒帯が入ります。

 私が使ってるアプリの主だったところでは、Instagramの他にFacebook、Tweetbot、Lightroom mobile、Googleアプリ、Amazonアプリなどは対応済み。一方ではてな関連アプリやKindle、Googleマップ、ゲーム類、LINEなどは現時点で非対応です。

 iPhone Xの画面に16:9表示した場合の実質画面サイズは5インチくらいになるのではないかと思います。

ケースに入れてフィルムを貼る

 さて、私はこれまで基本的にiPhoneは「裸」で使ってきました。せっかくちゃんとデザインされた筐体はそのまま使うのが一番格好いいと思っていたから。しかしiPhone Xは超高価ですし、有機ELパネルは割ると交換費用が高い(と言っても、Apple Careに入ってしまったのでその点心配はないのですが)とか、しばらくは交換部品も品薄じゃないかとか、いろいろ心配なので、最初のうちは大人しくケースとフィルムを使うことにしました。あと、上に書いた通りカメラの出っ張りを矯正するのもケースを使う理由の一つです。

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 せめてケースを使うならスペースグレイであることが分かるクリアケースにしたい気持ちもあったのですが、安全安心を優先し純正にしてしまいました。シリコンとレザーがありますが、シリコンはポケットの出し入れで引っかかるのでレザーにしてみました。

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 色はコスモブルーです。思ったよりかなり地味な色です。でもさすが純正で高いだけあって造りは非常に良いケースです。

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 そしてフィルムはBelkinのInvisiGlass Ultra Screen Protectionにしてみました。0.21mm厚のガラスフィルムです。

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 フィルム本体にクリーニングキットだけでなく、こうやって位置合わせ用のアダプターまでついてるんですね。最近はこういう製品多いそうですが至れり尽くせりです。これなら失敗することはなさそう… と思ったのですが、以外に難しかったです。何度か張り直ししてしまいました。ぺらぺらのフィルムではなく、固いガラス板は、端っこを引っかけて持ち上げれば、フィルムを傷めることなくやり直しが出来るので、不器用な人には助かります。とは言え、やり直すうちにどんどん悪化する可能性もありますが、今回は何とか納得いく状態に収められました。

 なおこの製品はAppleストア限定とのことで、Amazonなどでは売っていません。

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 ということで、フィルムを貼ってケースに入れたらこうなりました。安心感はあるのですが、やっぱり何となく野暮ったいな、と感じています。ここは今まで通りスッキリ裸になりたい感じ。いやここからケース沼が始まるのかも? いずれにしてもでもしばらくはこのまま使いたいと思います。多分…(A^^;

初めてのApple Pay

 これまで使っていたのが2年前のiPhone 6s Plusでしたので、遅ればせながらiPhone XによりApple Pay(による非接触カード式電子マネー)デビューをすることが出来ました。思い出せばおサイフケイタイはガラケー時代に使っていたし、Android機の方がこの分野は進んでいたはずで、ようやく時代にiPhoneが追い付いた分野といえるのかも。

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 Walletアプリに手持ちのカードを一通り読み込ませてみました。まずSuicaは基本ですよね。私はViewカードを持ってないしオートチャージも使っていないのですが、Suicaアプリを使えばチャージも定期券の更新もグリーン券の購入もすべて出来てしまいます(支払いは任意のクレジットカードで可能)。それに先月からは新幹線のEX-ICもこのApple payに登録したSuicaで出来てしまうようになったので、とにかく便利です。

 ちなみにApple Payに登録可能なクレジットカードは2枚のみ。普段使ってる3枚のカードはいずれも登録できず、使用してない予備のカードだけが登録できるという状況。Suica以外はあまり使わないと思いますが、最近はコンビニで現金を使うのはダサい的な風潮もちらほら出てきて、やはりApple Payで(iDなどで)支払った方が良いのだろうか?と思っています。

 Face IDにはApple Payで支払う際の認証も楽です。Walletアプリから使いたいカード選んでいるうちに認証は済んでいますから。今度ちゃんと手慣れた風に支払いできるかどうか、試してみたいと思います。

 Suicaは既に通勤などで使いました。今のところ失敗はしていません。歩きながらカードリーダーにかざす際に、筐体を保護するためにもやはりケースを使った方が精神衛生上良いです。

カメラを使ってみる

 iPhone Xで楽しみにしていたのはカメラです。デュアルレンズのスマホカメラ自体が初めてですし、iPhone Xはその中でも、両レンズとも光学手ぶれ補正が内蔵されていたりして、iPhone史上ではもっとも高性能なカメラを搭載しています。

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 普通に遠景を広角側カメラで撮ってみるとこんな感じ。普通に綺麗です。それにしてもISO感度が一段と低いですね。夜の中華街の写真でもISO50です。レンズのF値がF1.8とかなり明るいおかげもありますが、手ぶれ補正も効いているのかシャッタースピードをむやみに上げない辺りは、iPhone 6s plus時代を変わっていません。

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 こういうのもかなり得意そうです。テーブルフォト用にGX7 Mark IIを買ったばかりですが、もしかしてiPhone Xで全部事足りたりして? とやや期待混じりの心配をしています。

ポートレートモードを試してみる

 その鍵を握るのはポートテーとモードの出来です。これはiPhone 7 Plusからサポートされている、デュアルレンズと画像合成を用いて疑似的に背景をぼかした写真を撮ることができる機能です。もしかして本当に「一眼レフ並み!」みたいな写真が撮れたりするんでしょうか?
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 ほら、どうですか? うん、まぁまぁですかね。「ポートレート」と良いながら食べ物ばかり撮ってみました。背景との距離差などで効果が変わるので上手く使わないと難しいですが、そこそこ期待通りに仕上がります。

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 これもポートレートという訳ではないですが、小さなロボットくんのバストアップを撮ってみました。背景と距離差があるとこんなに見事にボケてくれます。すご〜い!

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 でも画像処理ですから、こうやって失敗することもあります。やはり食べ物を撮るのに乱用しない方が良さそうです。

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 しかしポートレートモードで撮影した写真は、あとから純正の写真アプリでポートレートモードのON/OFFが変更できます。なので変に不自然な感じになってしまった写真も、あとからポートレートモードを解除して普通の写真として使うことが出来ます。

 さらにポートレートモードのオプション機能である、ポートレートライティングも後処理が可能。撮影時に決めなくてもあとでじっくりプレビューを見ながらライティングをいろいろ試してみることが出来ます。

ホームボタンがないのには慣れた

 さて、使い始めてから数日経ちました。iPhone Xを使う上でキモとなるのはホームボタンがないのに慣れること、です。これについては色んな意見があるのですが、今のところ私は不便には感じていません。Face IDと合わせて極めて快適に使えています。

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 ただちょっと不便に感じているのは、タスクリストの表示方法とアプリの完全終了の方法です。タスクリストの表示は画面下の長押しからの上スワイプで、アプリの終了をするにはタスクリスト画面をさらに長押しして、各ウィンドウに “-” マークを表示させる必要があります。つまり、任意のアプリを終了させようと思ったら、今までと比べると2~3手間くらい余計にかかるようになってしまいました。

 そんなに必要のない作業というか、Apple的にはアプリをいちいち選択的に終了させる必要はない、というスタンスなのかも知れませんが、昔のまだメモリ容量もカツカツで、OSもアプリも不安定だった時代を何となく覚えていると、要らないアプリは終了させたくなってしまいます。ここは操作に慣れると言うよりは、終了させないことになれていく方が良いのかな?と思っています。

 ということで、なんだかとりとめのないことをバラバラと書いてしまいましたが、iPhone Xのファーストインプレッションはこんな感じです。来年と再来年のiPhoneがどんな風に進化するのか楽しみですが、これもまた最低2年間はきっちり使い続けたいと思います。

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