PENTAX K-1の発売から約3週間が過ぎました。発売と同時に「プレミアムデビューキャンペーン」と銘打ってK-1を購入した人はもれなくもらえるプレゼント企画が行われました。私もK-1を手に入れた当日はそんなこともすっかり忘れて撮影に飛び出していきましたが、翌日思い出して応募しておいたのですが、その賞品がようやく送られて来ました。
応募時に発送までに約3週間かかる旨の表示がありました。K-1発売直後はゴールデンウィークだったのでどうかな?と思ったのですが、予告通り3週間で到着しました。
まずは、K-1プレミアムデビューキャンペーンの公式ページを貼っておきます。申し込みもここから出来ます。
http://k-1cp.jp/ もらえる賞品とは、まずはK-1を購入した人が必ずもらえる「完全限定K-1プレミアムボックス」、事前にFacebookかTwitterで購入宣言をした人がもらえる「ホットシューカバー」および「公式オンラインストアのクーポン」、さらに指定のDFAレンズも同時購入した人がもらえる「バッテリーグリップD-BG6」または「フラッシュAF201FG」となっています。
私は事前に購入宣言をし、さらにK-1とDFA15-30mmとDFA70-200mmを購入したので全ての賞品を頂くことが出来ました(^^;
完全限定K-1プレミアムボックス
まずは全員がもらえるというK-1プレミアムボックスを見てみましょう。
こんな立派な箱ですが、何が入ってるかと言えば…
ストラップです。分かってはいましたが若干ずっこけました。過剰包装だろ、これは! と突っ込みつつ中身を取り出してみましょう。
はい、こんな感じの革ストラップです。革製といっても非常に柔らかくしなやかな作り。裏地はちゃんと滑り止めになっています。軽くて取り回しも良さそう。ただ白字の「PENTAX」および「K-1」ロゴが結構目立ちます。また、私の好みよりやや幅広で約3.5cm幅くらいです。長さは普通。
プレミアムボックスにはストラップの他に「プレミアムブックレット」と「ポスター」が同梱されています。左がブックレットで右がポスターです。
ブックレットはそんなに分厚くはなくてカタログみたいな感じ。ただし光沢紙で紙質は良いです。中身はといえば実のところ「PENTAX K-1完全ガイド」のダイジェスト版みたいな感じです。
作例写真を撮られた写真家の茂手木秀行さんと吉村和敏さんの対談が目新しいですが、そこでお二人の希望として24mmF1.4や★50mmF1.4に期待しています、みたいなことが書かれています。これが本当にお二人の勝手な希望なのか、公式ブックレットであるからにはなにかメーカーの意図が含まれているのか、気になるところです。
続いてポスターはといえばこんな感じでカレンダーになっています。吉村和敏さん撮影によるトルコはイスタンブールの風景。K-1にDFA★70-200mmF2.8で撮影されています。
ちなみに裏はPENTAXの歴史になっています。全てではなくダイジェストですが。私はPENTAXIAN歴が浅いので、よく知っているのはK-7以降です。でももちろんLXとかSuper AとかSFXとかZ-1辺りも知っています。色々懐かしいですね。壁に貼るとしたらこっちを表にしたくなりそう。
K-1ロゴ入りプレミアムホットシューカバー
次に購入宣言特典です。購入宣言をFacebookやTwitterでしたときに発行された購入宣言IDを入力することで申し込みできます。が、購入宣言は発売日前日までと言うことですでに受け付けは終了済みです。
届いたモノはこんな感じ。ホットシューカバーですからかなり小さいですが、ずっしり重みがあります。ストラップよりもこっちこそもう少し立派な箱を造れば良かったのに、と思います。
袋から取り出し、保護シールを剥がしてK-1のホットシューに付けてみました。キラキラ光って格好いいです!
ちょっとしたアクセントになるかと思えば… これ結構厚みがあるんですよね。標準のプラスチック製のカバーはほぼホットシューのレールと同じ高さしかありませんが、これはその上にさらに2mmくらいの厚みで出っ張ります。ちょっと自己主張しすぎかも…。
購入宣言特典はこのほかに、公式オンラインストアで使えるクーポンが500円分もらえました。これはメールで(というかオンラインストアのアカウント上で)受け取り済みです。
バッテリーグリップ D-BG6
次が一番の大物です。レンズ購入特典としてもらえるK-1専用のバッテリーグリップです。フラッシュAF201FGとどちらかを選ぶことが出来たのですが、私はバッテリーグリップにしました。販売価格は公式オンラインストア税込み28,080円もします。これが無料でもらえてしまうのだから超お得です。
さて、バッテリーグリップD-BG6を見てみましょう。K-3/K-3II用のD-BG5とほとんど変わりはありません。本体に単三電池ホルダーとLiイオン電池ホルダーがついてきます。
主に使うのはLiイオン電池ホルダーのほう。こうして本体側と同じD-LI90Pを一つセットすることが出来ます。本体側のD-LI90Pと合わせて電池容量は2倍ということになります。なお、従来のバッテリーグリップと同様、このD-LI90P用のホルダーにはSDカードホルダーがおまけでついています。もしもの時の交換用として入れておくと便利… かも?
グリップ側にはそれぞれバッテリーグリップの接点カバー(白いプラスチック)と、本体側の接点カバー(黒いゴム製)を入れておける窪み用意されているので、無くしてしまうことがありません。私は必要なときにしかバッテリーグリップは付けないので、このちょっとした気の利いた作りがとても助かります。
K-1に取り付けるとこんな感じ。上にも書いたようにバッテリー容量は2倍。K-1はK-3等と比べて、なんだかんだでグリップが縦に長くなっているので、横位置使用時のグリップ安定性にどのくらい寄与しているか分かりませんが、縦位置時の安定感はやはりこのバッテリーグリップがあるとないとでは雲泥の差です。
ちなみにバッテリーグリップの重量は電池抜きで276g。本体と電池2個を合わせると約1.38kgになります…。
縦位置用のシャッターボタンに前後ダイヤル、露出補正ボタン、ISOボタン、AE-Lボタン、AFボタン、グリーンボタンがついていますので、縦位置時の操作性も保たれます。AFポイントの移動は本体の十字キーまで親指を伸ばす必要があります。
これまでのバッテリーグリップと大きく違うのは、ストラップホールがついたこと。ハンドストラップとか取り付けるのに良いかもしれませんし、あるいは取り回し方によってはこちらにストラップを付けてしまうというのもアリなのかも。
まとめ
これまでにもデビューキャンペーンが行われたことはありますし、私自身もK-3でストラップをもらったり、Q7で専用バッグをもらったりした記憶がありますが、K-1は製品自体の気合いの入り方に比例して、キャンペーンも相当に気合いが入っています。
ということで、ストラップ、ホットシューカバー、バッテリーグリップを全部取り付けてみました。
ストラップとかは自分が好きなやつを選んで付けたいほうなのですが、今回のは手触りの柔らかさが気に入ったのでこのまま使おうと思います。
バッテリーグリップは必要に応じて使う予定。重たくなるのでいつも付けっぱなしにするかどうかは微妙なところ。逆にDFA150-450mmみたいな重量級のレンズを使うときはこっちの方が安定する場合があります。なおK-1の電池の持ち具合については、従来のK-3/K-3IIとほぼ同じくらいか、むしろ少し長持ちするような気がします。なのでほとんどの場合本体のみで大丈夫だったりします。ですのでまあ必要に応じて、あるいは気分に応じて使っていこうと思います。
ホットシューカバーは、あってもなくてもどっちでも良い単なる飾りですが、しばらく付けっぱなしにしておいて、そのうち飽きてきたら標準のプラカバーに戻すかも。
最後に、キャンペーンの賞品が送られてきた箱にはリコーイメージングの赤羽社長の署名入りでお手紙が入っていました。さらには箱もキャンペーン専用品でロゴがプリントされた段ボールでした。とにかくリコーイメージングがK-1にかける意気込みが伝わってきます。
なおこのプレミアムデビューキャンペーンの申し込みは今月末までとなっています。ただし、巷の噂によるとK-1は今でも品薄が続いていて、すぐには買えない状況にあるようです。ですので既に予約済みでかつ、納期の目処が立っていないとキャンペーン応募はやや厳しいのかもしれません。
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リコーイメージング PENTAX K-1 完全ガイド (インプレスムック DCM MOOK)
- 作者: 吉村和敏,大山顕,洲?秀憲,中西敏貴,横木安良夫,大和田良,小林哲朗,茂手木秀行,HARUKI,萩原史郎,佐々木啓太,桃井一至,岡嶋和幸,伊達淳一
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