例年より少し早めではあるものの、今年は全般に少しずつ季節が早めに推移しているような気がしてますし、大丈夫かな?と思ったのですが、現地に着いてみればちょうどキバナコスモスが終わりかけ、普通のパステルカラーのコスモスはまだほとんど咲いていない、という狭間の時期に当たってしまいました。やはりもうしばらく先が見頃のようです。あるいは大雨の影響もあったのかも?と思わせるほど、花壇は元気がありませんでした。
汐留の高層ビル街が見下ろすいつもの風景です。ただコスモスが咲いているのはごく一部。それもほとんどがキバナです。右奥の方はそれももう枯れかかっていて、また写真には写ってない一部は、まだつぼみも出ていない状態。いわゆる普通のコスモスが最盛期を迎えるのはまだ当分先に思えます。
それでも一部には、キバナコスモスに混ざってピンク色のコスモスがちらほらと咲いていました。キバナコスモスよりもこっちの方が好きなんですよね。今回は一輪咲きばかり。群生してる姿が撮れなくて残念。
コスモスと言えばローアングルで青空バックが定番ですよね。ワイドレンズでやってみました。わさわさ咲いてるのをイメージしていたのですが、これも一輪だけ。詫び寂って感じでもないですし(^^;
良ーく見てると濃いオレンジのほかにレモン色のキバナコスモスもあります。普通のコスモスも薄いピンクから濃いピンクまでバラエティに富んでいます。
一面のオレンジ色も悪くないんですけどね。コスモスの中では悪条件に強い品種なのか、わざわざここまで来なくても雑草に混じってそこら中に咲いてるので、なんかありがたみがないんですよね。
なのでやっぱりこっちの方ばかり撮ってしまいます。
さて、今回見つけた生き物は蝶です。蜂もたくさんいましたが、コスモスにはやはりこっちです。その中でも一番大きくて目立っていてかっこよかったのはやはり揚羽蝶。
他のもいました。上のはもしかしたら蛾の仲間? ひらひら飛び回っているので、飛んでる姿はちょっと無理。花に止まって蜜を吸うのも一瞬だったりするので、AF速度は重要です。それにしてもちょっとボケがうるさいですね。そんなにボケ味が悪いレンズではないはずなのですが。
今回はDA★55mmF1.4とHD DA16-85mmとDA★60-250mmを使いました。この3本があるとたいていのことは間に合います。DA★60-250mmは相変わらず素晴らしいですが、K-3 IIとの組み合わせでも、AFの立ち上がりがやはり一瞬遅いように思います(対D FA150-450mm比)。