2年ぶりに
折しも台風8号が刻々と東京に近づいてきている中、風雲急を告げる空模様の下、両国国技館へ到着です。いつもよりさらに写真多めです。
会場は両国国技館。アリーナ席から2階席まで、チケットの値段は様々です。両国国技館ならではの観戦席として枡席があります。2年前と同様に枡席のチケットをとりました。
枡席の様子はこんな感じ。一区画に4人まで入れます。6段あって再前段が特等席ですが、今回は4段目となりました。でもリングの真正面です。超広角レンズで撮ってるのでそうは見えないかもしれませんが、リングまではかなり近いです。一升は大人4人座るにはぎりぎりのサイズ。2人だとかなりゆったりです。
ジグラー vs ザ・ミズ
最初の一戦はこの二人の対戦。
今回の日本公演、最初に登場したジグラー。
ザ・ミズは男前なのに憎たらしくて良いですよね。
足を固め、返し返されの(コメディ)真剣勝負。結果はジグラーの勝ち。
コフィ&ビッグE vs ルーク&エリック
次の一戦は2 vs 2。リングに異様な雰囲気が漂います。
私は普段からWWEの放送を見るほどのファンではないので、事情に疎いのですが、これが噂のワイアット・ファミリーか!と、その何とも言えない不気味さ圧倒されました。
BIG Eの体格もすごいですね。
コフィの運動量はすごいです。結果は順当にコフィ&ビッグEコンビの勝ち。しかし最後はワイアット・ファミリーの二人が大暴れしてメチャクチャになりました。
エイドリアン・ネヴィル vs サミ・ゼイン
第3戦はNXT王座戦です。
ネヴィルは以前、ドラゴン・ゲートに「PAC」というリングネームで参戦していた選手です。いまやWWEでNXT王座まで上り詰めました。
対するはサミ・ゼイン。エル・ジェネリコというリングネームで活動していて、やはりドラゴン・ゲートとも関わりがあったそうです。
空中戦の応酬は見応えたっぷり。しかしネヴィルの方が一枚上手でした。すばらしい高さです。ということで王座防衛に成功です。
レインズ&アンブローズ vs ケイン&ロリンズ
次は再び2vs2の対戦。いろいろと因縁のある対戦カードのようです。
マネー・イン・ザ・バンクのアタッシュケースを携えて登場したロリンズ。「裏切り者〜!」という声援が飛んでいました。
アンブローズが徹底的にロリンズを痛めつけます。
最後はぐちゃぐちゃになり、何が何だか分からないうちにレインズ&アンブローズ組の勝利となりました。
ペイジ vs アリシア
休憩を挟んで楽しみにしていたディーバ戦です!
試合はアリシアが優勢に進めていたのですが、
ペイジの一発逆転、この技でギブアップをとりました。あっという間の出来事で、ちょっと残念なくらいに短い試合。
あらやだ! ペイジのセクシーショットが撮れてしまいました(^^;
RVD vs セザーロ
さて、第6試合はいよいよRVDの登場です。
最近WWEに復活した超ベテラン。想像を超える人気があるようで、会場中「RVD!」の大合唱でした。
対するはポール・ヘイマンがマネージャを務めるセザーロ。大きいですが地味な選手です。決め技のスイングも地味です。
その体格や年齢から想像もつかないほど身のこなしが軽やかなRVDは、最後に飛び技、ファイブスター・フロッグスプラッシュを決めて、見事勝利を収めました。
ジョン・シナ vs ブレイ・ワイアット
いよいよメインマッチです。WWEの名実ともにスーパースターが登場。
一段と声援が大きくなりました。やっぱり正統派ヒーローは人気があります。
チャンピオンベルトを携えてのリング入場。
再びワイアット・ファミリーの登場。今回はボスが出てきました。照明が落とされた会場内でみんなiPhoneのライトをつけて振る光景は、おどろおどろしくも幻想的です。
この入場曲格好いいですよね。早速iTunesで買ってしまいました(^^;
試合はワイアット優勢で進みます。会場からは黄色い声援がシナにかけられるとともに「気持ち悪いんだよ!」という罵声がワイアットに飛んでいました。
シナも時折反撃しますが、
キモデブ風のワイアットもただ者ではありません。いきなりこんなブリッジをして、シナは飛び退いて腰を抜かします。会場の私たちもびっくり。
最後はワイアットファミリーが乱入し、パイプ椅子も登場し、ぐちゃぐちゃ乱闘。レフリーもリング外にはじき飛ばされて無法状態です。もちろん最後はシナが勝ちました。
ということで、シナの決めポーズ!
最後は日本公演ではあまりやったことがないマイクパフォーマンス。と言っても「日本で試合が出来て嬉しい」みたいな、優等生コメントでしたけど。
大歓声の中、シナがリングを後にして東京公演初日は終了です。いや〜!おもしろかった!
台風のせいか、翌金曜日がメインとなるためか、この日の会場は少し空席が目立っていましたが、大歓声でとても盛り上がりました。WWEはやっぱりおもしろいです。テレビで見るのもいいですが、Liveはもっと楽しめます。また来年以降、チャンスがあれば見に行きたいと思います。
ちなみに写真撮影は許可されていますが「プロフェッショナルカメラでの撮影は禁止」となっています。定義がいまいち分かりませんが、一眼レフは「プロフェッショナル」のくくりかもしれないので自粛して、今回はPENTAX Q7を持って行きました。レンズは06 TELEPHOTO ZOOMと08 WIDE ZOOMです。心配したAFも問題なかったし、タイムラグも普通のコンパクト機よりは短いので、思ったときにシャッターが切れます。ISO1600程度なら普通に使えますし、何より電池1個で300カット以上持ったことは予想外で驚きました。
でも、やっぱりシャッター切る瞬間に画像がフリーズするので、決め技の瞬間を撮ろうと狙ってると、結局最後に何が起こったのか、肉眼でも見てないし写真にも写ってない、ってことになるんですよね。やっぱり一眼レフで撮りたいところです。
Qで撮ったと聞いて驚きました。室内で、スポーツでもブレてないですね。
緑色が綺麗です。
あろはさん、コメントありがとうございます。はい、ここに載せた写真はすべてQ7で撮ったものです。06はF2.8と明るいので、早いシャッターが切れて、こういう場合にはとても有利です。