柴又から京成電鉄に乗ってやって来たのは押上駅。お隣にある東武線の業平橋駅はすでに東京スカイツリー駅と名前を変えました。押上駅も東京スカイツリーの最寄り駅と言えるのですが、こちらは押上のままのようです。
PENTAX Q, 03 FISHEYE, Pモード （F5.6, 1/2000sec, ISO250, AWB）
久しぶり、と言っても約半年くらいのことですが、開業を目前に控えた東京スカイツリーの周辺は激しく様変わりしていました。
押上駅を出ると駅前にはバス亭が並んだロータリーがあり、なんか妙な形をした駐輪場がありました、その上は誰でも上れるようになっており、スカイツリーを見上げる展望台（？）になっているようです。上の写真はそこから撮りました。
PENTAX Q, 03 FISHEYE, Pモード （F5.6, 1/1600sec, ISO250, AWB）
それにしても、スカイツリーと共に建設された手前のビルが邪魔で仕方ありません。まぁ、反対側から見ればスカイツリーが大きすぎて、こんなビルくらいは目に入らなくなるのですが。
PENTAX Q, 03 FISHEYE, Pモード （F5.6, 1/1000sec, ISO250, AWB）
京成橋を渡ってスカイツリーの南側にやって来ました。そこになにやらマリモのような物体が歩いています…。
PENTAX K-5, FA50mmF1.4, F5.6 AUTO （1/640sec, ISO160, AWB）
その正体はsuumoです。スカイツリーとは何の関係もなく、人出の多いところで宣伝活動中だったようです。ちょっと大きすぎたのか、子供達もおっかなびっくり状態。階段のそばでは中の人が「押すなよ！押すなよ！」と上島竜平の真似をしていました。
PENTAX Q, 01 STANDARD PRIME, Pモード （F1.9, 1/60sec, ISO125, AWB）
ちょっと小腹が空いたので通り沿いのカフェでおやつの時間。コーヒーとチーズケーキを頂きました。下町の裏通りだったはずのこの道は今ではすっかり様変わりしてしまいました。
PENTAX K-5, FA50mmF1.4, F5.6 AUTO （1/800sec, ISO160, -0.7EV, AWB）
PENTAX K-5, FA31mmF1.8AL, F5.6 AUTO （1/800sec, ISO160, 銀残し）
真下から見上げるスカイツリーは何度見ても迫力があります。建物はすでに完成して、建設した大林組から東武鉄道に引き渡された東京スカイツリー。下層のショッピングモールのようなところも、お店の看板などが並んでほとんど出来上がっている様子。細かい内装などの工事をしているのでしょう。クレーンなどが取り払われた外観は何だか寂しくもあります。
PENTAX K-5, FA50mmF1.4, F2.8 AUTO （1/1600sec, ISO160, +0.7EV, AWB）
PENTAX K-5, DA21mmF3.2AL, F3.2 AUTO （1/200sec, ISO160, +1.7EV, AWB）
東武橋の袂には桜の木がありました。午後の順光の光と共に背後にスカイツリーが見えるという絶好の撮影スポット。でも早咲きの桜らしくすでにほとんど散ってしまった後で葉桜になりかけ。でも構わず撮りましたけど。
PENTAX Q, 03 FISHEYE, Pモード （F5.6, 1/400sec, ISO125, AWB）
スカイツリーの南側真下を流れる北十間川は、東京の下町を流れる運河のなかでも随一の汚さを誇る、淀んだ川でした。それがいつの間にか護岸が整備され、挙げ句の果てには噴水のようなものまで設置されています。まだ水は妙な色合いでしたが、浄化作業もやっているのかも。
PENTAX Q, 02 STANDARD ZOOM, Pモード （F4, 1/320sec, ISO125, AWB）
ということで、開業直前のスカイツリー見物でした。あとは5月の開業を待つばかり。展望台へ上るチケットは大人気で手に入りそうにありませんが、1年か2年もすれば登れるようになることでしょう。勝手に下から眺めていただけでしたが、我が子の成長を見るようで感慨深いものがあります。是非次は展望台へ！
※建設中のスカツリの姿をFlickrにまとめてアップロードしてあります 東京スカイツリー建設中 -a set on Flickr