先日落として壊してしまったK-7の修理が完了し、手元に戻ってきました。思ったより軽傷で修理代金は見積もりよりも安くなって、合計12,337円なり。交換した部品は後カバーのみで、他は点検、調整、清掃のみで済みました。
交換した後カバーはボディ右側のSDカードスロットから、背面のボタン類、液晶カバー、左側のコネクタ類あたりまでの外装部品と思われます。もちろん、割れていた部分は綺麗さっぱり。ただし、その他の部分は元々それほど痛んでいなかったこともあって、見た目にも新しくなったことは全く分かりません。
実はもともとMENUボタンまわりが少し浮いていて、ボタンを押すとパコパコ言っていたのですが、ケガの功名でそれが直っています。それ以外にマグネシウム合金製の軍艦部や底面、グリップまわりなどは当然そのままです。見覚えのある細かな傷が残っています。
機構系の点検の結果ですが、問題が見つかったのは水準器の傾きだけ。AFやシャッター、その他の部分には特に問題は見つかりませんでした。なかなか頑丈にできているようです>K-7。ついでにファインダーとMOSセンサーのゴミも掃除してもらいました。
ということで、思いがけずオーバーホールしたような形になったK-7。引き取り後、すこし試し撮影してみましたが、以前と変わらず快調です。まだまだ使っていきたいと思います。