AFに不調があったりしたために、今度はメーカーに直接修理に出してみました。その修理が完了して戻ってきました。
修理内容は予想していたとおり、光学ユニットの交換です。光学ユニットにはレンズ系とともにCCDも一体になっているようです。RICOHのカメラでは、R8の修理をしたときもそうでしたし、この技術資料(PDFファイルです)を見る限り初代GR Digitalもそうなっているようです。恐らくGR Digital IIもほとんど同じ構造と思われます。
が、修理品を見てあれ?と不思議に思ったことに、修理前にはホットシューに小さな擦り傷があったのがなくなっていました。その他、設定類も全てクリアされており、F/Wバージョン確認メニューに出てくる総撮影枚数カウンターもクリアされています。これってもしかして、実は新品に交換されていたりして?と思ったのですが、私が自分で貼った液晶保護シートはそのままですし、シリアルナンバーも変わっていません。
F/Wのリセットは簡単にできるでしょうし、テスト時に必要な作業かもしれないので、特に問題はないとして、ホットシューは鏡胴ユニット交換のために分解したときに、きっと親切でついでに取り替えてくれたのだろうと思われます。ありがたいことです。
修理が完了してからはまだちゃんとテスト撮影はしていないのですが、とりあえず簡単にAFの動作を確認したところ、今度はちゃんとシーンによって右側のAFエリアも選択されるようになっていました。また、ファインダーで見る限り白点ノイズも出ていません。流石にメーカーの修理センターでは、クレーム箇所についてしっかりとテストがされていることと思われます。返す返すも、販売店に流通している製品のばらつきが大きいのは残念です。
桜の写真を撮ってると望遠が欲しくなりますね、やっぱり。ワイド単焦点のGRDIIで撮るにはかなり頭を入れ替えないといけません。マクロを生かして接近しまくるという手はあるのですが。ところで、白黒モードとか1:1モードは面白いです。おまけ機能で実用性はないかと思っていたのですが、結構はまりそうです。1:1の白黒なんて特にイイです。その辺についてはまた後日。
本文とは関係ありませんが、
カメラの写真はいつも通り(笑)火狐でスクロールがもたつきますが、
桜の写真はサイズが大きいにもかかわらず、もたつきはありません。
どういう理由でこうなってるんでしょうね?
○いっしーさん、
え?この記事の3枚の写真で差がありますか?
確かに一番上の写真は640×480を縦横1/2表示、桜の2枚は1280×960を縦横1/4しています。データサイズは下の2枚の方が大きいのです。
私のところで試すと、Firefoxでは特に差は感じられず、IE8だと下の2枚はスクロールが重たくなっています。うーむ、OSととグラフィックチップとかドライバとかで、状況は変わるんでしょうか。
整数倍ならイイか、と根拠なく勝手に考えて縮小表示させてますが、ちゃんとサムネイル専用画像作った方が良いようですね…。
会社のヘボPC(845MP+Celeron)だとかなりもたついて格段に差が出たんですが、家のヘボPC(855GM+PenM)だとなぜかまったくもたつきはありませんでした。
ちなみにその後、裏技を知ったので会社PCでグラフィックのアクセラレーションレベルを1段階落としたら、もたつきはなくなりました。
HiさんのIE8のようならなんとなく理解できますが、どうして逆の結果になるのかまったく見当もつきません…
○いっしーさん、
PC依存ですか。何でしょう?CPUパワーですかね。ブラウザとグラフィックドライバの組み合わせによって、画像の縮小表示をする際の処理が違うのかも。1/2までならグラフィックドライバがやって、それ以上だとCPUがやるとか。アクセラレーションレベルを落とすと改善するということは、グラフィックH/W処理の方が遅いってことなんでしょうかね。
せっかくご指摘いただいたのに、今日もまた1/2縮小画像がいっぱいなエントリーをアップしてしまいました(^^;
いや、やっぱり気になったのでお花見のエントリーはサムネイル作りました(^^;