日本100名城巡り最大の難関!「根室半島チャシ跡群」へスタンプを押しに行く

 100名城スタンプを集めるという趣味をはじめて今年で4年目に入っています。これまでに集めたスタンプは先月訪れた伊予松山城で38個目となり、予想していたよりもかなり良いペースで進捗しているのですが、やはり後半にかけては、なかなか行きづらい城跡が残りがちで、だんだんとペースは落ちてくるはずです。

 そんな100名城の中でも特にハードルが高いとされているのが、最北端かつ最東端に位置する名城跡である「根室半島チャシ跡群」です。100名城リストは北から順に番号が振られているので、この「根室半島チャシ跡群」はリストのトップにあって、堂々たる「No.1」という番号が振られています。

 根室と言えば北海道のほとんど東端にあり、東京はじめ大抵の場所から行くには、遠くて時間もお金もかかりますが、とは言え場所は道東です。根室半島の先端には納沙布岬。その他周辺の見どころには事欠きません。どんなルートでどんな日程を組んだとしても、根室への道程は単純に旅として楽しめるはず。

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 そんなことを考えつつ、今年からはじめたマイル修行も兼ねて、週末一泊で根室までスタンプを押しに行ってくることにしました。

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俳句の街 松山のシンボル:山上に聳える連立天守群が美しい伊予松山城を見に行く

 今年も引き続き100名城スタンプ集めをしています。特にマイル修行と100名城巡りは相性が良く、飛行機に乗ってマイル(と言うより搭乗回数)を稼ぐにあたっては、まだスタンプを押していない100名城のある街を優先的に目的地に選び、飛行機に乗って城跡へ出かけ、スタンプを押してそのまま帰ってくると言う、贅沢なような勿体ないような気ままな旅がし放題です。

 今回目的地に選んだのは愛媛県の松山。昔から俳句の街として有名ですが、そうじゃなくてもポンジュースとか伊予灘線とかしまなみ海道とか道後温泉とかとか、有名な行ってみたい観光地には事欠かないわけですが、私の今回の目当ては松山城のみ。

 松山城は現存天守12城のうちの一つで、平山城として松山の街から見上げる連立天守群の景色はとても有名で、現存だけでなく再建された櫓も数多く、城マニア達の評価も高い城跡です。

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 訪れた日はとてもお天気が良く、ちょうど八重桜の見頃を迎えておりとても美しい姿を見てくることができました。

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めざせ! JALグローバルクラブ会員への道:2019年第一四半期のフライト実績

 先日の離島ホッピングの旅レポートに書いた通り、今年からJALグローバルクラブ(JGC)の入会権利を得るために、いわゆる「マイル修行」を始めました。特に実益を求めてと言うことではなく、飛行機好きの一人として、さらにはスタンプラリー好きということもあって、完全に趣味の一環として思いついたものです。

 しかも、最近は海外出張もほとんど行くことがなくなってしまったので、そう言ったベースがあるわけでもありません。完全に自力自腹でJGC入会条件をクリアすることを目指しています。

 それは逆に言うと完全に自分の都合だけで計画しやすく、気楽で良いことでもあるのですが、1年間という限られた時間で条件をクリアするには、かなり気合いとやる気(ともちろん費用も!)が必要です。

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 今年の1月から計画をスタートし先月末でちょうど3ヶ月が経過しました。進捗がどうなのか、ここでまとめておきたいと思います。

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離島ホッピング8フライト"途中下車"の旅:徳島城跡 〜 屋久島 白谷雲水峡 〜 那覇 牧志公設市場

 前回からの続きです。JALの「跳び飛びの旅 小型プロペラ機でホッピング 」を利用し、2日で8フライトするという飛行機の旅をしてきました。そのフライト記録については前回のエントリーで詳しく書きましたが、今回は飛行機の乗り継ぎ時間の合間に、いわゆる途中下車(飛行機の場合は本来は「途中降機」と呼ぶそうですが)して行ってきた観光レポート編です。

 と言っても、乗り継ぎ時間が短かった福岡、鹿児島、奄美大島では空港の外に出る余裕はありませんでした。しかし宿泊地の屋久島を始め、徳島と那覇では3時間の乗り継ぎ時間があったので、せっかくなので空港から出て、それぞれ目的地を一カ所だけに絞ってごく短時間ながら観光してくることが出来ました。

 徳島は100名城スタンプを目当てに徳島城跡へ、屋久島では巨大な屋久杉の神秘的な姿を少しでも味わうために白谷雲水峡へ、そして何度か訪れたことのある那覇では、もうすぐ取り壊されてしまう牧志公設市場を目的地に設定して行ってきました。

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 ということで、このエントリーでは一見全く関係なくて、普通の旅行では1泊2日で巡る組み合わせではない徳島、屋久島、那覇の散歩記録をひとまとめにしてレポートしたいと思います。

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現存12天守の中でも特に古くて大きくて美しい松本城を見に行く

 2019年は日本100名城巡りを始めてから4年目に突入します。昨年は12月になって長崎と佐賀で一気に5城を巡ったこともあって、年末休暇を迎える時点で31城のスタンプが集まりました。年10個をやや上回るペースを維持できているので、進み具合としてはもう十分目標は達成しているのですが、休みに入ってすぐの寒波がやってきそうなある日、ふともう一押ししてみる気になりました。

 2018年ダメ押しの最後の城攻め目的地は、近くまでは何度も行ったことがあるのに、なぜかじっくりと見物したことがない松本城です。松本城は現存天守12城の一つであり、その中でも姫路城に次ぐ規模を持つ5層6階建ての巨大な天守が特徴です。しかも現在の天守が建築されたのは1590〜1600年ごろとされており、丸岡城と犬山城に続く3番目の古さを誇ります。

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 もちろんこの松本城天守閣は国宝に指定されており、広い内堀に直接面したその優美な姿は「The 城」的な美しさを持ち、私たちのイメージの中にある天守閣の典型的な姿であると言えます。

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長崎&佐賀で100名城スタンプを集めつつ美味しいものを食べる旅:2日目(吉野ヶ里遺跡〜佐賀城〜島原城)

 長崎&佐賀旅1日目からの続きです。唐津の夜は、お酒も食事も美味しすぎてちょっと飲み過ぎたかな?と思っていましたが、旅の高揚感のおかげか意外にスッキリした目覚めの朝を迎えました。

 前日はとても良いお天気で青空が広がっていましたが、この日は一転してどんより曇り空… どころかお昼前早々に雨が降ってくるようです。しかし主な目的は城巡りですから、雨でも曇りでも、それはそれで遺構の風情を楽しむという意味でアリではないかと思います(強がり)。

 さてこの日の行程は前日にも増して強行軍で、まずは佐賀県内の100名城残り二つ、吉野ヶ里遺跡と佐賀城を見たあと、長崎県にもどって島原城まで行かなくてはなりません。100名城スタンプはそぞれのお城の営業時間内にしか押せないので、タイムリミットは決まっていますし、そもそも夜には東京に帰らなくてはなりません。

 机上の計画ではいけそうなのですが、実際どうなのか?自信がないまま唐津を出発しました。

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 3城を巡るだけでも一杯一杯なのに、その合間にどこかで佐賀牛も食べなくては! あー忙しい忙しい…

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長崎&佐賀で100名城スタンプを集めつつ美味しいものを食べる旅:1日目(平戸城〜名護屋城〜唐津)

 年末へのカウントダウンが始まる12月中旬、またもや思いつきで旅に出ることにしました。先月は高知に行きましたが、今月はさらに遠く… と言うわけではないのですが、何となく九州まで行ってみたいと言うことで、長崎行きの航空券を取りました。じつは生まれてこのかた四十有余年、なぜか九州に上陸したことがなく、今回が九州初体験となります。

 と言うことで、まずは羽田から長崎空港に飛ぶことだけを先に決めて、そこから旅程を組み立てていきます。長崎と言えば見所も行きたいところもいくらでも思いつきますが、今回は100名城スタンプを重点的に集めることにしました。目指す城は長崎県とお隣の佐賀県にある計5城です。

 一泊二日で5城を回るとなると、移動が中心となるまさに「スタンプラリー」となりますが、たまにはそういう旅も楽しそうです。そして移動が多い旅は意外にお腹も空くと言うことで、ベタながらも長崎と佐賀の代表的な名物もしっかり味わってくることにしました。

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 短い旅でしたが、見たものも食べたものも盛りだくさんなので、旅レポは2回に分けることにしました。まずは前編と言うことで一日目の行程を振り返りたいと思います。

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現存天守12城の中で唯一本丸御殿も残っている高知城をじっくり見物する

 高知の旅では四万十川の美しい風景と、坂本龍馬の足跡に加えて、もう一つ行かなくてはならない目的の場所がありました。それは高知市街のほぼ真ん中に位置する高知城です。四国の南部は戦国期には長宗我部氏が支配していた地域ですが、豊臣家とともに長宗我部氏は滅び、代わりに掛川からやってきた山内氏が江戸時代を通して明治維新までずっと支配してきた土地です。

 高知城はその土佐藩初代藩主 山内一豊が、それまであった小さな城をベースにして新たに建てたもので、最後の藩主となった16代 山内豊範の時代に至るまで土佐藩の中心拠点として使われていました。天守を含む主要な建物は、江戸時代中期に一度火災により焼失してしまいましたが、その後再建され、現在に至るまで天守のみならず、本丸御殿や追手門など多くの建物が現存しています。

 日本全国で天守が残っている城跡は12城ありますが、本丸御殿が残っているのは高知城だけ。維新にも深く関わった土佐という土地で、廃城令による取り壊しも免れ、太平洋戦争の空襲からも逃れることができ、幾多の地震や台風などの自然災害にも耐え、約300年経過した現在に至るまで奇跡的に残っている城と言えると思います。

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 そんな貴重な遺構である高知城は、もちろん日本100名城に選ばれています。ですからスタンプを押してこなくてはなりません。それがこの高知の旅の最終目標です(^^;

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白子駅周辺で飲み食いしてきたもの:30回目の鈴鹿 2018F1日本GP観戦記(番外編)

 鈴鹿のF1日本GP観戦記番外編です。東京を出発して鈴鹿に向かったのは木曜日。それから現地に4泊して、東京に帰ってきたのは祝日の月曜日です、毎年この食事に関する番外編は書いていますが、今年も色々開拓してきたので、備忘録として記録しておこうと思います。

 鈴鹿サーキットへのアクセス方法は色々ありますが、公共交通機関を利用した場合の一番メジャーな方法は、近鉄の白子駅から三重交通のシャトルバスに乗るというルートです。以前は現地泊と言ってもなかなか鈴鹿周辺には空いてるホテルは見つけられず、名古屋から通ったこともありましたが、ここ数年は白子駅近くに定宿を見つけてそこに泊まっています。

 と言っても宿は夕食無しのほぼ素泊まりですから、毎晩サーキットから帰ってきてから一休みした後、夕飯を求めて日が暮れた白子駅周辺の街へ、美味しい食事やお酒を出してくれそうなお店を探して繰り出してきました。

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 地元の通い慣れたお店も良いですが、見知らぬ街をウロウロしながら自分の嗅覚で飛び込んでみるのも楽しいものです。当たりの店ならもちろんですが、外れだったとしても(A^^;

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安達太良山に抱かれた堅固な山城 二本松城跡に会津戦争による激戦の面影を偲ぶ

 三ノ倉高原でたっぷりと「ひまわり」を楽しんだあと、勝手知ったる裏磐梯エリアを走り抜け、安達太良山の脇を通り抜けて二本松市へやってきました。時折休憩しながらの夏の裏磐梯ドライブは、車窓から景色を眺めているだけでもとても気持ちの良いルートです。

 時刻はお昼過ぎ。裏磐梯は時折雨が降っていましたが、東へ移動するにしたがって空は晴れてきました。気温は相変わらず低く、青空の高さもまるで秋のよう。この爽やかな気候と景色は夏バテ解消には何よりの薬です。

 さて二本松へやってきたのは、そもそもこの日に漠然と予定していた当初の目的を完遂するためです。日本百名城の一つ、二本松城を見物しスタンプをゲットするためです。

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 二本松城は会津戦争緒戦の激戦地です。もともとは中世に築かれた古い山城で、その後改修を繰り返し太平の江戸時代を過ごし、幕末に激しい戦場となった末にその生涯を閉じました。500年以上にわたる兵どもの歴史の面影を辿りながら、山頂の天守台へ向けて小さな山登りをしてきました。

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