酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

F1を撮って分かったNikon D500の動体撮影能力についてのまとめ

 ニコンD500を手に入れてから約5ヶ月が経過し、これまでに飛行機は一通り撮ってみました。しかしD500を手に入れた一番の使用目的は、10月初旬に行われた鈴鹿のF1日本GPでF1マシンを撮影することです。

 F1のような超高速で動く被写体を撮影するにあたって、アマチュア的にカメラに頼るべき&期待すべき主な機能性能は、オートフォーカス、手ぶれ補正、そして連写速度です。ニコンD500はすでに発売から2年以上経過しているカメラですが、今でもこれらの点ではトップクラスにいます。

 今年はこのニコンD500に、借り物の最新レンズ AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR を取り付けて撮影しました。恐らくこれでダメならもうF1とかそういう動体撮影は諦めざるを得ない(=下手くそすぎる!ということで ^^;)という、動体撮影的には鉄板の組み合わせです。

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 さて、撮影結果と実際の使用感はどうだったのか、以下とりとめないですが、私なりにまとめておきたいと思います。

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10月の肉の日も毎月恒例の小岩ビリエットへ! 天然イノシシ肉と秋の味覚トリュフをたっぷり楽しむ

 鈴鹿へF1を見に行ったのはついこの間と思っていたら、いつの間にか10月も終わってしまいました。月末と言えばアレです、肉の日! 今週の初め月曜日10月29日は今年10回目の「肉の日」にして「ジュゥ〜とニクの日」とも言われています(私の観測範囲では A^^;)。

 さて今月も毎月恒例ということで小岩のトラットリア「ビリエット」で肉の日を祝って来ました。このお店では毎月肉の日には、その日限りの趣向を凝らした肉料理を用意してくれます。しかしビリエットは月曜日定休日なので、今月は一日早めて28日日曜日のニクの日イブが肉料理スペシャルの日となりました。

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 今月のお肉は先月に続いてジビエ系と言うことでイノシシ肉です。そこに黒トリュフのソースがかかりトリュフスライスまでついてくるという豪華仕様。さらに別メニューでは白トリュフまででてくるというトリュフ尽くしな日でもありました。

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FBMのあとは車山の山頂に登って絶景を眺め、霧ヶ峰周辺へ秋晴れのビーナスラインをドライブする

 FBMをたっぷり楽しんだところで、そうは言っても時刻はまだお昼前です。中央道の渋滞を避けるために早く帰るのも手なのですが、せっかくの素晴らしいお天気ですから少し秋の山の風景を楽しんでいくことにしました。前回も書いた通り紅葉的にはほんの少し早すぎたようですが、白樺湖から霧ヶ峰を経て美ヶ原高原に抜ける道路は「信州ビーナスライン」と名付けられた気持ちの良いドライブコースです。この日もフランス車だけでなく、二輪車も含めてツーリングに来ているらしい車がたくさん走っていました。

 この一帯はそれほど標高は高くない(1500m弱)のに、山肌に木が生えていなかったりして、独特の風景が広がっています。そしてビーナスラインでは道路脇に展望スポットがあちこちに点在しており、車を停めて絶景を眺めるだけでなく、愛車撮影スポットにもなっているようです。もちろん私と同様にFBMに訪れたフランス車仲間も沢山いますし、それ以外の人もわりと愛車写真家な人達が多くいて、心置きなく(恥ずかしげもなく)自車にカメラを向けられます。

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 ということで、特に目当ての場所が合ったわけではないのですが、車山周辺でいろいろ景色やちょっとした紅葉や、愛車であるプジョー308を撮ってきたので、FBM番外編としてまとめておきます。

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年に一度のフランス車の祭典! 快晴の車山高原で行われた French Blue Meeting 32e へ行ってきた

 今年もこの季節がやってきました。10月後半といえばFrench Blue Meeting(以下"FBM"と略します)の季節です。フランス車に乗るようになってから早19年、いや、まだ19年と言うべきか? 年に一度長野県は車山高原でフランス車が全国から一堂に集まるフランス車乗りの祭典が行われます。ぶっちゃけて言えば非常に規模の大きなオフ会みたいなものです。

 この季節は東京周辺の山々でも次第に紅葉が見ごろを迎えてきて、暑くもなく寒すぎもせず、絶好の観光シーズンですが、なぜかFBMは伝統的に雨にたたられることが多いという印象があります(が実際に雨が降るのは3年に1回くらい)。フランス車乗りにはよほど雨男/雨女が多いのでしょう。

 しかし今年は事前の天気予報からしてガチの「晴れ」でした。晴れとなれば車山周辺のきれいな秋の風景も見られそうです。

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 FBMでフランス車浴するとともに、カジュアルに車窓から紅葉狩りも楽しんでしまおう!ということで久々の日帰り長距離ドライブをしてきました。

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真っ赤に紅葉したコキアの丘を見たくて国営ひたち海浜公園に再び行ってきた

 春先にネモフィラで真っ青になる、国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」の風景はすっかり有名になりましたが、その同じ場所が秋にはコキアの紅葉で真っ赤に染まります。ちょうど一ヶ月ほど前にふと思い立って、紅葉する前の緑のコキアの風景を見に一度訪れたのですが、そうなるとどうしても赤く染まった風景も見たくなり、ちょうど紅葉が最盛期を迎えた先の週末に、再訪してきました。

 気候によって花や紅葉の季節は前後しますが、今年はほぼ例年通りだった彼岸花と同じく、コキアの紅葉もほぼ例年通り10月中旬となりました。週末はお天気も良く絶好の紅葉狩り日和。いわゆる黄色や赤に染まる典型的な紅葉の風景とはひと味もふた味も違いますが、たまにはこういうのも良いものです。他ではなかなか見られないですから!

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 ネモフィラの時期ほどではないようですが、真っ赤なコキアの丘の風景もそれなりに有名になり、最盛期でお天気の良い週末となれば大混雑が予想されます。またこの日は日中は晴れるものの、午後はにわか雨が予想されてることもあって、朝一の開園狙いで行ってきました。

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白子駅周辺で飲み食いしてきたもの:30回目の鈴鹿 2018F1日本GP観戦記(番外編)

 鈴鹿のF1日本GP観戦記番外編です。東京を出発して鈴鹿に向かったのは木曜日。それから現地に4泊して、東京に帰ってきたのは祝日の月曜日です、毎年この食事に関する番外編は書いていますが、今年も色々開拓してきたので、備忘録として記録しておこうと思います。

 鈴鹿サーキットへのアクセス方法は色々ありますが、公共交通機関を利用した場合の一番メジャーな方法は、近鉄の白子駅から三重交通のシャトルバスに乗るというルートです。以前は現地泊と言ってもなかなか鈴鹿周辺には空いてるホテルは見つけられず、名古屋から通ったこともありましたが、ここ数年は白子駅近くに定宿を見つけてそこに泊まっています。

 と言っても宿は夕食無しのほぼ素泊まりですから、毎晩サーキットから帰ってきてから一休みした後、夕飯を求めて日が暮れた白子駅周辺の街へ、美味しい食事やお酒を出してくれそうなお店を探して繰り出してきました。

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 地元の通い慣れたお店も良いですが、見知らぬ街をウロウロしながら自分の嗅覚で飛び込んでみるのも楽しいものです。当たりの店ならもちろんですが、外れだったとしても(A^^;

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雨に翻弄された予選と秋晴れの決勝:30回目の鈴鹿 2018F1日本GP観戦記(3/3)

 もうだいぶ前のことになってしまいましたがF1日本GP観戦記の続きです。フリー走行3回目が終了した後、土曜日の午後3時からは予選、翌日曜日の午後にいよいよ決勝レースが行われます。

 予選が行われた土曜日中はずっと風が強く、不安定な天候が続いていましたが、決勝の日曜日は朝から強い日差しが照りつけ、風も収まり、秋晴れの一日となりました。

 ということで、このエントリーでは予選から決勝までの様子を一気にまとめておきたいと思います。

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 特に決勝日はスタートまでに様々なイベントがあって、その中でも特に注目なのが、往年のF1マシンによるデモ走行「レジェンドF1」と、現ドライバー達がクラシックカーに乗ってコースを一周する「ドライバーズパレード」です。その模様も織り交ぜておきます。

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レース2回分以上楽しめる計4時間のフリー走行:30回目の鈴鹿 2018F1日本GP観戦記(2/3)

 ピットウォーク編からの続きです。雨の木曜日から一夜明けて金曜日、いよいよF1マシンの走行が始まります。予選と決勝に先立って行われるフリー走行は、セットアップを煮詰めたりタイヤ戦略を決めたり、さらには中期的なマシン開発にも関わる重要なセッションであり、金曜日と土曜日にかけて計3回、時間にすると4時間に及ぶ長丁場となります。

 予選は約1時間(Q1落ちする下位チームならたったの18分!)決勝レースも鈴鹿の場合は1時間40分程度ですから、実にグランプリウィークエンド3日間におけるF1マシン走行の半分以上の時間はフリー走行が占めているということになります。

 レースや予選のような緊張感あるバトルや、ギリギリの本気アタックはあまりないかもしれませんが、写真を撮るには絶好のチャンスであり、テレビでわざわざ見ることはなくても現地観戦するファンには人気のあるセッションです。

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 ということで、金曜日から土曜日にかけての3回のフリー走行の様子を一気にまとめてレポートします。

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秋雨のピットウォーク:30回目の鈴鹿 2018 F1日本GP観戦記(1/3)

 今年もF1日本グランプリを観戦するために三重県の鈴鹿サーキットまで行ってきました。F1日本GPは今年で34回目の開催ですが、そのうち鈴鹿で開催されたレースを数えると今年はちょうど30回目となる節目の年です。

 私自身がF1を現地観戦するのはこれで13回目。うち12回は鈴鹿で開催されたレースですから、ちょうど4割は通ったことになります。そう思えばずいぶん回数を重ねてきたものです。

 さて、そんな鈴鹿で30回目となる今年のF1グランプリも木曜日に現地入りして、ピットウォークから楽しんできました。これから数回に分けて例年通り、大量の写真を中心にF1観戦記をお届けしたいと思います。

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 まずは木曜日のピットウォークの様子から。グランプリ・ウィーク初日は台風25号に先立ってやってきた秋雨前線によってシトシトと雨が降っていました。過去12年の経験からこの程度の雨はどうって事ありません(^^;

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脅威の超小型で超軽量な超望遠レンズ AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR を試す

 今年に入って色々悩んだ末に動体撮影専用機としてNikon D500を手に入れた話は何度か書きましたが、その最終的かつ究極の目的は毎秋にやってくるF1日本GPを撮影することです。これまで約10年間はペンタックス機でがんばってきましたが、自分の腕前には限界を感じ始めたので道具にに頼ることにしました。

 さてD500とともに手に入れたレンズはAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRです。アマチュアに取って飛行機やレースなどの動体を撮るのにこんなに良いレンズはありません。もちろんF1もこれで行くつもりでいたのですが... 9月末になって急に思いがけない事態になりました。

 というのは、つい先日発売されたばかりの最新の超望遠レンズを試用させてもらえることになったのです。貸してくれるのはメーカーとか販売店とは関係ない、個人的な知り合いの方で、「これでF1撮ってきなよ!」と提案を受けました。むむ!そんないい話には乗るしかありません。

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 その新レンズとは AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR です。500mmの単焦点レンズながらPF(位相フレネル)レンズを使用し、大幅な小型化と軽量化を果たしたレンズ。しかし小さい=廉価版ではなく、全体的に大砲級の超高級望遠レンズと同じ香りがする一本です。

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