昨年は東京周辺でも多くの花火大会が中止になりましたが、毎年晴海埠頭で行われる東京湾大華火祭もそのひとつです。東京都と中央区が主催してるもので、都内では規模的に最大級の花火大会。今年はもちろん無事に開催です。ということで約2年ぶりに東京湾の巨大な花火を見ることが出来ました。
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F10, 13sec, ISO100)
と言っても会場まで出かけていったわけではありません。実は我が家のベランダから見えるのです。直線距離で数kmありますが、一番大きな玉が上がるとガラスがびびるくらいに音も聞こえてきます。花火自体もそこそこ大きく見えます。
カメラはいつものK-5、レンズはDA★60-250mmを使いました。もちろん三脚も使用。レリーズケーブルやリモコンを持っていないので、2秒セルフタイマーを使いましたが、そのためただでさえ難しいシャッターチャンスは、ますます当てずっぽうになってしまいました。ホワイトバランスとか分からないし、コントラストを調整するためにRAWで撮ってあとで現像しています。
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F9, 8sec, ISO100)
打ち上げ会場は我が家から見るとちょうど晴海トリトンスクエアの向こうになります。小さな花火はビルの陰になってほとんど見えませんが、時折そのビルを遙かに超える高さに大玉が上がります。フレームから見切れてしまっていますが、このサイズの花火は遠くから見ていても迫力あります(^^;
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F9, 10sec, ISO100)
花火は概ね2カ所から打ち上がってきます。こうやってほぼ同じ花火が上がることもあれば…
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F9, 10sec, ISO100)
そうかと思えば全く違うのが2種類同時に上がったり、飽きることがありません。
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F10, 10sec, ISO100)
到達高度と開いた後の直径的には最大級でこのくらい。ちなみにトリトンスクエアのビルの高さは約200mあります。倍くらい上がってるでしょうか。
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F10, 10sec, ISO100)
この日はどんより曇り空だったので、最大級サイズの花火が上がると上の方は雲に隠れて見えなくなってしまいます。残念…。風があったので煙はすぐに流れるのでその点は良かったのですが。
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F10, 13sec, ISO100, Daylight, 220mm)
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F9, 10sec, ISO100)
大きいのばかりではなく小~中くらいの花火は連発でじゃんじゃん上がっています。個人的にはカラフルなバトミントンの羽根みたいなのがいっぱい開く花火が結構好きです。会場で見たらかなり迫力あるだろうなぁ。
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F9, 10sec, ISO100)
横にいっぱいに開くお椀状のカラフルな花火。これも真下で見ると豪華だろうなぁ。
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F10, 10sec, ISO100)
タイミング良くデカイのが上がった! いや、高すぎるよ、フレームアウトだよ! と思ってアワアワしていたら、開く直前にシャッターが閉じてしまいました。結果、照明弾を撮ったみたいになってしまいました。
PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, Manual (F8, 8sec, ISO100)
上を切らないように気にしていたら、下が切れてしまいました。予測がつかないので花火を撮るのは難しいですね。ちなみに花火の上の方に写っている妙な光跡はヘリコプターです。もちろん花火の中に入ったわけではないです。
とりあえず予定がないので今年の花火見物はこれで終了かも。また来年!
※他の写真も含めFlickrにまとめてアップロードしてあります 東京湾大華火祭 2012 -a set on Flickr
実にすばらしいですね。
花火行きたいけど、観客が多すぎて躊躇します。
羨ましい限りです。
BPさん、
ありがとうございます。人が多いし暑いし、場所取りの苦労とか考えると、花火大会で現地まで行くのは私も躊躇します。
なので遠くて小さくしか見えなくても、家から見える花火で我慢しています。