先週にNEC Piconaという古いデジタルカメラを使ってみたという記事を書きましたが(→こちらです)、それと同時に手に入れたもう一台の懐かしのデジタルカメラは、SONYのCyber-shot PRO(DSC-D700)という機種です。大きなグリップに大きなペンタ部、さらに比較的大きなレンズを搭載し左手側をスパッと切り落としたボディは、なんとなく懐かしさを感じます。オリンパスなどからもこんな感じのデジタルカメラが出ていた記憶があります。
発売は1998年の暮れで、SONYがコニカミノルタのカメラ事業を買収するずっと前のこと。まだレンズ交換式のデジタルカメラなど、民生向けにはほとんどなかった時代のフラッグシップ機であっただろう事は、その大柄なボディからうかがえます。