家、家にあらず:松井今朝子

家、家にあらず (集英社文庫)

家、家にあらず (集英社文庫)

 

  「吉原手引草」がとても気に入ったので、続けて松井今朝子さんの小説を読んでみることにしました。ネットの口コミによると、直木賞を取った「吉原手引草」よりも、この「家、家にあらず」のほうを推す声が大きいようです。ということで、とても期待して読んでみました。タイトルの「家、家にあらず」とは、世阿弥の「風姿花伝」の一節から引用した言葉だそうです。これだけでは全く内容の想像がつきません。

 物語は、江戸北町奉行同心笹岡家の長女瑞江が、行儀見習いのために二十万石の大名砥部家の奥御殿へ奉公に上がるところから始まります。大名家の奥御殿と言えば、江戸城大奥のミニチュア版のようなところ。女だけの社会の歪さと、醜悪さ、そして嫉妬が渦巻く息苦しい世界。基本的にとても暗く、重い空気の中で物語は進んでいきます。

 内容についての予備知識は全くない状態で読み始めたのですが、読み進めていくうちに、これは瑞江という少女が、奥御殿の荒波に揉まれながら一人前の女に成長していく過程を通して、”女の生き様”を描いた人生論の物語だと感じていました。

 しかし実際の物語はそれだけにはとどまらず、砥部家奥御殿で起こる不可解な事件のミステリーへと展開していきます。八丁堀に生まれ育った瑞江は、恐怖を感じながらも目を瞑ることができず、そのミステリーを追いかけていきます。そして瑞江が辿り着いた事件の真相とは…。運命の不思議さと残酷さが突き刺さります。

 江戸時代、武家にとっての”家”の重みとは計り知れないものがありました。しかし”家”とは、特に女にとっての”家”とは何なのか?”血”とはどう違うのか? 事件の謎解きをする裏で瑞江は、武家の女の人生について、自分が生まれ育った八丁堀の家について、両親について、あるいは奥御殿を支配する”おば様”について、そして自分が将来嫁ぐであろう家について、様々なことを学び、考えます。そして瑞江が最後に辿り着い結論とは…。

 登場人物達の人間関係が非常に複雑ですが、主人公である瑞江を中心に、その距離感がつかみやすく、読み解きやすい小説です。そして、何と言っても最後のクライマックスは見事です。しかし伏線は最初から、そして繰り返し繰り返ししっかりと張られていました。読者の勘の鋭さに応じて、どこで気づいたとしても破綻はありません。とても秀逸な構成のミステリー小説です。

 さて”家”とはいったい何なのか? 正直なところ私には今ひとつ分かりませんでした。しかし次のような一節が、少し心に引っかかりました。

ちゃんとした想い出はなくとも自分を生んだお袋がいたのは確かだが、さて生ませた男となると、どこの誰だか見当もつかない。父親とはそれほどまでに頼りなきもの。それでいて世間では父親の素性で貴賤が決まり、身分が左右されるというのだから笑わせる。世の中のいい加減さが分かるというものではないか。

 結局のところ”家”というよりも”親と子”の絆について語られているのだと思います。その”親と子の絆”=”家”なのかどうか? 読後も何かを考えさせられる小説です。

 おすすめ度:★★★★★ (重い小説です。ショックを受けました。私は吉原手引草のほうが好きです)

オクトーバーフェスト2009 in 日比谷公園

 まだ5月なのにもうオクトーバーフェストかよ!という突っ込みはさておき、水曜日の夕方に日比谷公園へビールを飲みに行ってきました。このイベント、先週の金曜日に始まり、今週土曜日日曜日が最終日なのですが、この日(水曜日)を逃すと週末にかけて天気が悪そうということで、急遽仕事を適当に(=適切に)切り上げて(=処理して)、まだ日の高いうちから繰り出してしまいました。そうとうダメな社会人です、はい。

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1杯目はエルディンガーのヴァイスビア。甘くてまろやかな味わい。

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明るいうちからこんなにたくさんの人がビールを飲んでいます。

 日比谷のオクトーバーフェストには2年前にも来たことがあるのですが、その時はアサヒビールが協賛し、スーパードライかレーベンブロイしか飲めなかったのですが、今回は飲んだことない本場ドイツのビールが10種類以上取り揃えられており、ジョッキもドイツから運んできたという本物です。(グラスには\1,000のデポジットがかかります)

 おそらく運営母体が変わったか何かしたのでしょう。内容がグレードアップし、より”オクトーバーフェスト”らしさを増しているようです。と言っても本物に行ったことはありませんが。入退場自由で、完全自由席、完全セルフサービス、すべてその場精算なシステムは変わっていません。ビアガーデンと言うよりも、その名の通り”お祭り”と言った雰囲気です。他ではなかなか味わえません。(でも一応、今シーズン5回目のビアガーデンということにしました)

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2杯目はシュパーテンのオプティメーター。500杯限定。黒ビールらしい濃厚さでパンチがあります。

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ドイツ風なおつまみ。ソーセージ盛り合わせ、生ハムサラダ、アイスバインなどなど。

 ビールのお値段は高めで、レギュラーサイズのジョッキ(約400mL~500mL)で一杯千円から二千円もします。でもお祭りだし、本場のビールが飲めるのだから仕方ないかも。ガブガブと飲み続けるのではなくて、厳選して計画的に選んで飲む必要があります。おつまみ類もソーセージやザワークラウト、アイスバインなどドイツ料理っぽいおつまみが各種ありました。味もなかなか。ドイツ風おつまみのおかげでビールをより美味しく飲めます。

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こんな白人のお姉さん達が注いでくれます。ただしドイツ人とは限らないようです。

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3杯目はミュンヘナーのヴァイスビール。1杯目のエルディンガーよりも芳醇で濃い味わい。

 会場に到着したのは17時半過ぎ。生憎の曇り空でしたが、まだかなり明るくてビールなんか飲んでていいのだろうか?と、思ってしまいます。その背徳感がまたイイのですが。暑くもなく寒くもなくビール日よりなのは確か。実際にかなりたくさんの人が既に飲んでいました。席は8割くらい埋まっています。が、少人数単位なら簡単に空席は見つかります。明るいうちはビールもおつまみも待ち時間なしで買えましたが、暗くなってくると人が急激に増え始め、ビールで5分、おつまみは10分くらいの待ち行列が出来ます。席はすでに満席で、地面に座り込んだりするグループもたくさんいました。もうちょっと席があればいいのですが、でもある程度の混雑なら、むしろ活気と熱気が感じられてちょうどいい感じです。

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日が沈んで、ますます盛り上がってきました!

 これから秋にかけて、仙台、上越、横浜でも開催されるそうです。特になぜか仙台では2回開かれるそうで。福岡はもう終わってしまいました。東京は土曜日日曜日までですが、今日含め天気が問題かも。横浜が10月ですが… 屋外でビール飲むにはかなり寒い時期ですね。でも、楽しいお祭りなので、チャンスがあればまた行きたいと思います。

 日本で開かれるオクトーバーフェストの詳細は↓こちらです。
  http://www.nihon-oktoberfest.com/index.html

2009年F1第6戦 モナコGP

 地中海沿いの風光明媚な観光都市で開かれる伝統のモナコGPは、F1カレンダーの中でも、そのコース特性と雰囲気が際立った特別なレースです。快晴の天候と相まって、テレビに映る今年のモナコの風景は、非常に美しいものでした。昨年のような荒れた雨のレースも面白いですが、ここはやはり美しい風景と世界のセレブ(もしかして死語?)たちに囲まれた特別な雰囲気を(テレビ画面からだけですが)楽しみたいものです。

 そんな中行われた今回のレースのポイントは「新旧トップチームの対決」です。新興勢力で今シーズンぶっちぎりのブラウンGPに対し、老舗中の老舗、フェラーリが復活の兆し。新旧対決はどういう結果になったのか? とても見応えのあるレースでした。

「すごく変な気分だ」:ジェンソン・バトン/ブラウンGP
 モナコではポールポジションからの優勝率が非常に高い、というのはよく知られた話です。今回のジェンソン・バトンもその定石通り、危なげないポールtoウィンをやってのけました。彼にとっては0.02秒差でライコネンからポールポジションをかすめ取った時点で、このレースは半分は取ったようなものだったのでしょう。スタート時に他チームと異なるオプションタイヤを履いていた、というリスクもありましたが、1コーナーさえクリアできれば、後続を押さえることは簡単だったはずです。燃料もたっぷり積んでいたし、今回のバトンにはスピードにも作戦にも全く死角がなく、完璧と言えるレースでした。

 レース終盤で「モナコで勝つ」ということを意識し始めたときのことを指して、彼は「すごく変な気分だ」と表現しています。モナコで勝つことのできるF1ドライバーにしか味わうことのできない「変な気分」とは、どんなものなのか?こればかりは、テレビ画面から知る由もありません。

「一つポジションを落としたのは初めてじゃない」:キミ・ライコネン/フェラーリ
 悪夢のようなシーズン序盤5戦を終えて、華麗に復活を遂げるはずだったフェラーリ。いや、事実レース内容を見れば劇的な復活を遂げたと言うべきでしょう。予選から2台揃って好調を見せ、特にライコネンはQ2とQ3で連続してスーパーラップをたたき出して、ほとんどポールポジションを手に入れたはず… だったのに。バトンとは逆にライコネンにとっては、この時点でレースを半分落としていたのかもしれません。

 スタートでもKERSを生かしてジャンプスタートを決めるどころか、汚れたグリッドに足を取られてバリチェロに前に行かれてしまう始末。レースペースは非常に良く、序盤はバリチェロについていけたのに。だからこそ、もし1コーナーで2位さえ死守していれば…?もしポールポジションを取れていれば…?

 挙げ句の果てには2回目のピットストップのミス。危うく3位の座までマッサに奪われるところでした。結果は悪くはないのに、思った通りのレースが全くできなかったことは、相当にフラストレーションとなったことでしょう。もう一つ何か歯車が噛み合えば、そう遠くない将来にフェラーリの本当の復活が見られるかもしれません。

「ほんのちょっとの差で上手くいかないレースだった」:中嶋一貴/ウィリアムズ
 マシンの戦闘力は上がったはずなのに、序盤戦であまりいい成績が残せていない中嶋一貴。モナコと言えば過去の日本人ドライバー達が皆苦手としていた難コースですが、彼はどちらかというとここを得意としているようです。今回のレースもQ3に残るなど好調を見せ、今シーズンの初ポイントが期待されました。しかし、レースではペースも良く、調子は良かったはずなのに、何かが少しずつ上手くいかず、結果ファイナルラップでのクラッシュ。ポジションこそ違えど、ライコネンと同じように何かが噛み合わずフラストレーションの溜まるレースだったようです。

 Q3で敢えて上位を狙わず重タンクでスタートしたのは、中嶋一貴向きの作戦だったと思いますが、第3スティントを極端に短くした変則作戦の目的がよく分かりません。ウィリアムズはロズベルグ含め、マシンの速さがあるのにポイントを取れていないのは、チームの作戦にも問題があるような気がします。

「バーレーンのポールはフロックだったのかと言われたくない」:ヤルノ・トゥルーリ/トヨタ
 モナコでの優勝経験もあり、このコースを得意としているトゥルーリをして、最後尾のグリッドしか取れないトヨタの情けなさ。失笑ものです。バーレーンGPはフロックどころか、ほとんどインチキだったことがバレてしまいました。大金かけての”F1ごっこ”はもうたくさんです。


 モナコは特殊なコースではありますが、むしろマシン、ドライバー、チームの本当の力が如実に表れるレースでもあります。ブラウンGPの強さ、フェラーリとマクラーレンの復活、ウィリアムズとレッドブルは今ひとつ力不足であること、BMW不調の深刻さ、そしてトヨタのダメさ加減。色々な真実が見えたレースでした。フォースインディアが速かったのは… ビックリでしたけど(A^^;

 次戦は2週間後、トルコGPです。フェラーリとマクラーレンの”旧2強”はどこまでブラウンGPに迫れるでしょうか?

屋上緑のビアガーデン 麦酒友達@九段会館

 今シーズン4回目のビアガーデンは九段会館に行ってきました。場所は皇居の北、北の丸公園のお堀沿いにありあます。武道館もほど近く周辺は決して飲み屋街ではありません。石造りの古風な建物が醸し出す高級な雰囲気にちょっと怯みつつ、エントランスに入った瞬間に「ビアガーデンですか?」と言われてしまったり。そうです、我々は宿泊でも結婚式でも会議でもなく、屋上にあるというビアガーデンに用事があるのです。

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ビアガーデンとは無縁そうな九段会館

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でも屋上では浮かれたビアガーデンをやってます。バニーも待ってマス!

 このビアガーデンにやってくるのは実は初めてです。昨年のビアガーデンツアーでは、体調を崩して欠席してしまいました。初めてのビアガーデンは久しぶりだしワクワクします。屋上に上がってみてびっくりしたのですが、ここは相当に席数多く、かなり大規模。気合いが入っています。開店直後はほとんどお客さんもなく、広い会場は閑散としていたのですが、100人以上の超団体さんがやってくるなど、30分もするとあっという間に満席になりました。

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ビアガーデンで結婚式。ではなく、武道館をバックに写真を撮っていたようです。九段会館ならでは。

 2時間飲み放題を基本として、食べ物はおつまみ類が各種揃っています。得々コースとか、ズワイガニ食べ放題とか、色々なコースもあります。私たちはもちろん焼き肉コース。焼き肉ができるテーブルは広い会場の隅っこに10卓ほど用意されています。ビールはキリンの一番搾り。黒ビールも飲み放題に含まれています。焼き肉は食べ放題ではありません。

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焼き肉コース5人前。一度に全部持ってきてくれます。

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キンキンに冷えたピッチャー。一人1ピッチャーくらい飲みました。

 「バニーも待ってマス」という触れ込みの通り、バニー姿の店員さんもいるにはいたのですが、この日はやる気が出ないのか、隅っこでスタッフの一人と話をしてるだけで全く働いてませんでした。他の普通の店員さん達は感じよかったです。混んでる割りにはオーダーの通りもいいし、むしろピッチャーが空くと次を勧めに来るほど。

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広い会場は人だらけ。大繁盛でした。

 この日は武道館で合気道の大会か何かが行われていたらしく、その団体さんがたくさんやってきて打ち上げをやっていたようです。それで混雑していたのかも。でもビアガーデンはやはりこう賑やかじゃないといけません。

 九段会館 屋上緑のビアガーデン 麦酒友達
 東京都千代田区九段南1-6-5
 TEL: 03-3261-5521
 17:30~22:00 日祝日は17:00~21:00
 9/30まで無休


 九段会館を後にして水道橋までお散歩。お目当ては居酒屋かあさん水道橋店です。ここで日本酒スタンプカードをコンプリートするのが目的です。残るは5ポイント。6人いたので最初の乾杯でめでたくコンプリート達成です。次回、八海山の一升瓶がもらえます。また来なくては。

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めでたく20道県制覇。

 しかしその後もとどまるところを知らずに盛り上がり続け、勢い余って2枚目のカードもコンプリートさせそうな勢いのコンプリートさせてしまった酔っぱらい達。隣のテーブルの大学院生達とも仲良くなってしまい、お酒はすすみます。翌日の二日酔いぶりは尋常ではありませんでした…。恐るべし、かあさん。

白黒写真

 初期不良に2回も当たったりはしたものの、やはりこのカメラは「写真を撮る」ことをじっくり考えて作られているだけあって、とても良く手に馴染みます。このカメラは長く使えそうな気がしています(これまでの例からして、まだ分かりませんが^^;)中でも最近、気に入って使っているのが白黒モードです。おまけ機能だと思っていたのですが、これが使ってみるとなかなか面白いのです。

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浅草の仲見世通り。日本らしい風景は白黒で撮りたくなります。(白黒)

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浅草橋西口やきとん。居酒屋も白黒向きな風景かも。(白黒TE)

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日光輪王寺大猷院の風神像。見た瞬間に白黒で撮りたくなります。(白黒TE)

 GR Digital IIで白黒写真を撮るには、二つのアプローチがあります。一つはメニューの「画像設定」で白黒を選ぶ方法。もう一つは「カラーブラケット」を使用する方法。白黒モードには、いわゆる普通の白黒モード(RGB同値のグレーで表現される写真)だけでなく、白黒TE(=Toning Effect:色調効果)という、色味が少し付加されたモード(例えばセピア調とか)も選択可能です。カラーブラケットは、カラー写真と同時に白黒と白黒(TE)の3枚が同事記録される機能です。

 特にこのカラーブラケットは、リコーのカメラ独自の(他社のカメラにももしかしたらあるかも?)とても面白い機能です。カラーブラケットを設定して撮影すると、シャッターが3回切れるわけではなく、1枚のRAWデータから画像エンジンによって3種類のJPEG画像が生成されているようです。

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画像設定から白黒かまたは白黒(TE)を選択できます。白黒(TE)はさらに色味が選べます。

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ブラケットは、通常の露出ブラケットだけでなく、カラーブラケットなど多彩なモードがあります。

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左から白黒、カラー、白黒(TE)セピアです。カラーブラケットではこんな感じで3枚同事記録されます

 私はこのカラーブラケット機能が気に入ってしまったので、すぐに設定できるようにADJボタンに割り付けてしまいました。白黒だけで撮りきる自信はないけど、もしかしたら白黒でいい写真になるかも?と思ったときは、すぐにカラーブラケットに設定できます。撮影後のプレビューも3枚同時に表示されるだけで、撮影手順やカメラの動作に特に変わるわけではなく、リズムが狂うようなこともありません。

 一方、カラーブラケット使用時の注意点は、なんと言っても記録枚数(=容量)がやたらに増えてしまうこと。同一カットにつき3枚ずつ記録されるのだから当たり前です。SDHCカードも最終保存先のHDDも、容量がたっぷり必要です。また制限事項としては、RAWモード時にはカラーブラケットは使えません。まぁ、RAWはRAWであって、現像時に白黒だろうと何だろうと好きにすればいいわけで、これはこれで筋が通っています。ただしRAWと同時記録されるJPEGを白黒にすることはできます。

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淡いピンク色が美しい桜をあえて白黒で撮ってみるとか。(白黒)

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美味しそうなシャンパンも白黒でいっそう味わいが(^^; (白黒TE)

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グラスみたいな質感と光で表現する対象物も白黒向きかも。(白黒)

 カラーブラケットで同時記録される白黒(TE)は「画像設定」で設定した色調に依存します。が、私はまだセピア以外で撮ったことがありません。セピア以外には、赤、青、緑、紫が選べます。シーンによっては面白い写真になる場合がありそうです。

 白黒および白黒(TE)では、シャープネスとコントラストも設定できます。白黒でシャープネスとコントラストを上げてカリカリな表現にすると、いかにも古い(ニコンの)カメラとフィルムで撮った雰囲気が出せるのかも。こちらも今度挑戦してみたいと思います。

 白黒モードは、GR Digitalに限らずたいていのカメラについていると思われます。私の手持ちのデジタルカメラを調べてみると、比較的古いOptio W60には静止画の白黒モードはありませんでした(なぜか動画の白黒はあります…)。

 白黒写真はなかなか遊べて面白いと思います。ここに貼った何枚かの写真のように、何でもないつまらない写真も、白黒にするだけで少しは新鮮味が出るような気がします。是非お勧めです。

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白黒&1:1スクエアでかっこいい写真を撮れるようになりたいです。

Windows 7 RC版

 今月のはじめにWindows 7 RC版(Release Candidate=製品候補)が公開されました。既にあちこちのPC系ニュースサイトなどでレビューされまくっていますが、遅ればせながら私もダウンロードして試してみることにしました。使用したパッケージは64bit版。インストール先はβ版のときと同様にとりあえずVirtualBox(最新のVersion 2.2.2を使用)の仮想マシン上です。

 インストールはちょっと手違いがあったものの順調に完了。インストールの経緯をじっと見守っていなかったので、どのくらいの時間がかかったのかは分かりません。インストール後は、VirtualBoxのGuestAdditionをインストール。さらにRealtekのAC97ドライバーを入れました。

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Windows 7 RC版のデスクトップとシステム情報

 ネットワークはIntel Pro1000 MTのエミュレーションでNAT接続。しかし、仮想Windows 7の通知アイコン領域に表示されるネットワークのステータスには、なぜか”!”マークがつき接続が完全でないことを示しています。でも、この状態でも普通にインターネットにもホストマシンにも繋がります。これがWindows 7の問題なのか、VirtualBoxの問題なのか、よく分かりません。少なくともWindows XPゲストだと特に問題はありません。

 β版を触ったときには、色々な点で明確な未完成感があったのですが、さすがにRC版はかなり完成度が上がってるようです。それでもまだ、ちょっと触ってるだけでも英語のメッセージを目にすることがあります。”RC版”というのは「テストの結果Fatalな問題がなければこのまま製品版になる」という位置づけじゃなかったんでしたっけ? ま、メッセージ類の翻訳は、OSの完成度にとって本質ではないのかもしれませんが、この辺にはまだなんとなく未完成感が漂っています。

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まだ日本語化されていないメッセージが多数あります。

 さて、VistaユーザーがWindows 7に最も期待するところは「動作が軽くなる」と言う点なのですが、各所のレビューによれば、その軽快さはRC版でも引き継がれているとのこと。が、β版の印象が強く、色々と期待が膨らみすぎたせいか、RC版を使ってみた第一印象としては正直なところ、「もしかしてβ版より重くなった?」と感じてしまいました。

 並べて比べたわけではないので多分単なる思い込みだと思いますが。特にフォルダを開くときなど、時折フリーズしたように反応が無くなるのは、Windows XPゲストでも発生するような気がするので、もしかしたらVirtualBoxの問題かもしれません。

 ということで、何となくベンチマークをしてみました。比較したのは、VirtulBox 2.2.2上のWindows XP SP3 x86ゲストと、Windows 7 RC x64ゲストです。ベンチマークソフトはCrystalMark 2004R3を使用。CPUはPhenom X4 9350e、マザーボードはFoxconn A7DA-S、グラフィックはオンボード、ホストOSではCPU MaskをしてシングルCPUで計測しています。画面解像度はホスト、ゲストともに1024×768です。

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VirtualBox上でのWindows 7 RCのベンチマーク結果

 この結果からすると、少なくともVirtualBox上では、Windows 7 (x64)はWindows XP (x86)よりも遅いのは確かなようです。特にCPUとメモリー、GDIやD2Dなどの2Dグラフィクス関係は大きな差があります。実際の使用感もこのあたりが差となっているのでしょうか。ゲスト上のHDD性能については、値が異常に良すぎる上に計測のたびに値が大きくぶれるので、無視したほうがいいようです。

 ちなみに最近のVirtulaBoxでは、ゲストOS上でもOpenGLアクセラレーターが効くようになっています。なのでOpenGLのテスト結果は、ゲストOSもホストOSもほとんど同じとなっています。この勢いでDirect3Dもアクセラレートしてくれると、このゲスト環境もかなり使いやすくなるのに。

 ある意味XPより7が重いのは当たり前なのでしょう。もっと言えば、64bitと32bitという差もあるので、この結果から何か一般的な結論を導くのは無理というものです。ということで、ゲストとホストの比較も含め、この結果はあくまでも特殊な環境上での特殊な参考比較結果ということで(引張っておいてスミマセン)。


 ということで、実際にWindows 7の使用感を確かめるに、実PCにちゃんとインストールしてみたくなってきました。別パーティションを使用すれば、VistaやXPとデュアルブートできるようなので、気が向いたら試してみようかと思います。

カテゴリー: PC

ウォッシャー故障&修理

 久しぶりに動かそうと駐車場から出した306は、なんだか分からない黄色っぽいホコリでまだら模様になっていました。ボディは仕方ないので放っておくとしてもフロントウィンドウが汚れていると、前が見づらいのでウォッシャーをON!すると一瞬ウォッシャー液が出たものの、すぐに勢いを失って右側のノズルからちょろちょろと出てくるだけになってしまいました。左からは一滴も出てきません。

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純正品と同じBOSCHの製品に交換。今でも代表適合車種として306の名が書かれています。

 中途半端なウォッシャー作動のせいで、余計に前が見づらくなってしまったのですが、しばらくしてからやったら直ってるかも?とか思って、その後時々ウォッシャーを作動させるも状況は改善せず。そこで「きっとウォッシャー液がなくなったに違いない」と勝手に思い込み、スーパーオートバックスでウォッシャー液を購入。ついでに最近ワイパーの拭き取りがイマイチだったことを思いだし、この際ワイパーブレードごと換えてみることにしました。

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ウォッシャー液は安かったのでガラコに。他のウォッシャー液と混ぜてはいけないそうです。

 記録によるとブレードを交換したのは2年4ヶ月前。その後ゴムのみ交換した履歴はありません。記憶の中では、ブレードは相当昔に換えたままで、ゴムのみ交換を繰り返していて、そろそろブレードのバネが弱ってきたと思っていたのですが…。ま、ワイパーブレードは新しいに越したことはありません。

 で、早速ブレード取り替えて、ウォッシャー液を補充。306のウォッシャータンクはかなり容量が大きいと聞いていたのに、購入した2.8リットルのウォッシャー液を半分くらい入れたら、タンクが一杯になってしまいました。水で薄めるまもなく…。不審に思いつつも、とりあえずウォッシャーの動作確認をしてみると… 何も変わっていません。相変わらず右からちょろちょろ出るだけ。

 でもポンプのモーター音は盛大にしています。試しにリアのウォッシャーを動作させるとちゃんと出てきます。ノズルまでの経路にまだウォッシャー液が行き渡ってないのかと思って、しばらく作動させるも状況は変わらず。壊れたの?これ?

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なぜかボンネットの左裏側がびしょびしょに。こ、これは…。

 そもそもウォッシャー液がなくなったら、ちょろちょろも出てくるはずないんだよな、と今更気づきつつ、再度ボンネットを開けてみると… なぜかボンネット裏の左側(バッテリーのある側)がビショビショになっていました。なんじゃこりゃ!? と思いつつ3秒考えたところで思い当たりました。ビショビショの原因=ウォッシャーが右からちょろちょろしか出なくなった原因に。

 事の原因は左側のウォッシャーノズルとウォッシャー液のホースが外れてしまったことでした。なので水圧が下がり、外れていない右からはちょろちょろ出るだけになったと。慣れた人なら最初からすぐに気がついたのだろうと思います。おかしいなぁ?と言いながらしつこくウォッシャーの動作確認をしてる間にも、外れたホースの先からウォッシャー液は、ボンネットの防音シートの裏でだだ漏れしていたのでした。

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ビショビショの防音シートを剥がしてみると、こうなってました。やっぱり。

 特にホースが切れたり、ノズルが割れたりしている様子はなく、再度ホースをノズルに押し込んでみると、それなりの手応えがありつつ、しっかりと填ったようです。また何かの拍子に外れるのかもしれませんが、しばらく様子見です。それよりもビショビショになってしまった防音シートの方が心配です。なんか、ただでさえ全体的に腐り気味なのに。なくても走ることに影響はありませんが。

 うっかり古いウォッシャー液と混ぜてしまったガラコのウォッシャー液ですが、勿体ないと思いつつも、詰まったりしたら嫌なので、注意書きに従って一度全部抜き取って、残っていた半分を再度入れ直しました。残り容量は水で薄めればちょうどいいかも。


 とまぁ、相変わらずマイナーなトラブルとも言えないトラブルしか起きない我が306です。最近はチョイノリばかりですっかり距離が伸びなくなってしまいましたが、たまに走らせるとまだまだ元気です。

吉原手引草:松井今朝子

吉原手引草 (幻冬舎文庫)

吉原手引草 (幻冬舎文庫)

 

  江戸時代唯一の官許の遊里、江戸は吉原。五丁一を謳われ全盛を誇っていた舞鶴屋の花魁、葛城が引き起こした事件の謎を解く、時代ミステリー小説です。本屋さんを物色中に、何となくタイトルの語感と、帯に書かれていた「吉原一を誇った花魁は、なぜ忽然と姿を消したのか?」という売り文句に惹かれて買ってしまいました。この作品は一昨年の直木賞受賞作だそうです。松井今朝子さんの小説を読むのはこれが初めてです。

 この本の面白いところは、何よりもその文体と構成です。全編にわたり関係者の証言記録という形式が貫かれています。それら証言をするのは、引手茶屋の女将、見世の主人、番頭、遣手、あるいは幇間、芸者、馴染みの客などなど。そして証言の聞き手は謎の人物。目的と身分を隠して関係者に接近し、証言を引き出しつつ、時には推理を交え、次第に事件の核心へと迫ります。しかし彼は物語中で一度たりとも読者に直接その声を聞かせることはありません。

 そもそも葛城が起こした事件とはどんなものだったのか? 読者は謎の人物にくっついて、いろんな人の証言を聞きながら次第に事件の概要と、背後にある真相が同時に見えてくると言う、とても凝った仕立ての構成でした。こういう風変わりな語り口の小説というのもとても面白いものです。

 それぞれの証言を通して、事件の謎解きだけでなく、吉原という特殊な世界の仕組みと、その中の空気感が見事に表現されています。時代ミステリー小説でありながら、分かりやすい吉原の解説書のよう。吉原の表と裏、真と嘘、天国でもあり地獄でもあり、美しくもあり醜悪でもある、人間の矛盾に満ちたその世界。そんな吉原になんだかとても興味をそそられてしまうのは、やっぱり私が男だからなのでしょうか(A^^;
 物語の中の葛城は、吉原一になるだけの美貌と才覚と度胸と人望をもった素晴らしい花魁です。読んでるだけでも惚れてしまいそうになるくらい。いったい、彼女は何者で、どんな事件をなぜ引き起こし、どうなってしまったのしょう?その肝心のミステリーの謎解きも実に面白くて見事なものでした。

 でも一方で、単純で平凡でな一大衆読者としては、結末を迎えるに当たって「えっ?これだけなの?」と思ってしまいました。北原節のようなスカッとした切れ味がもう少しあれば、参った!と言うところですが、いわゆる”後日談”をもっと読みたかったなぁ… というのが正直な読後感です。

 さて、吉原の粋と見栄の世界、そして花魁葛城について、記憶に残った文章を引用しておきます。

昔から卵の四角と女郎の誠はないものだといって、花魁は男をだますのが商売。
客が女郎を売り物買い物とお思いなら、女郎だって金で客を値踏みする。
世間は廓が嘘のかたまりだというが、ここほど男が本性をむき出しにする場所もねえ。

わしが驚いたのは、あの妓が目を逸らさずに堂々と嘘をついたことだ。
そうだよ、あの妓は無頼の嘘つきだった。

 吉原は人々が真剣に演じる大きな舞台だったようです。時には命をかけて。それが面白くないはずがありません。

 お勧め度:★★★★★ (参りました。文句なく誰にでもお勧めです。)

2009年F1第5戦 スペインGP

 開幕からのフライアウェイ4連戦を終え、F1はヨーロッパに戻ってきました。そのヨーロッパラウンドの初戦、スペインGPがカタルニアサーキットで行われました。資金力と開発力のあるチームは、ここから早速マシンに大幅なアップデートを施してきました。その進化度合いによっては、これまでとは勢力図が大幅に入れ替わるかもしれないレース。しかし今回のスペインGPでも、結果的に却ってブラウンGPとレッドブルの強さが目立ったレースとなりました。

 今回のレースを見ていて感じたのは、基本的なマシンの差やドライバーの腕の差と言うよりもむしろ「チーム戦略」に鍵があったように思えます。その点で特に印象に残った3人のドライバーを取り上げたいと思います。

「このレースは勝ったと思っていた」:ルーベンス・バリチェロ/ブラウンGP
 3番グリッドから素晴らしいスタートを決めてトップに飛びだし、レースの前半を支配したのはバリチェロでした。予選も軽タンクで走り、3ストップ作戦を予定していたブラウンGPの2台。チームメイトのバトンは、早々に変則2回ストップに作戦を変更します。バトンは何が何でもバリチェロの前に出るつもりのようです。その情報に「驚いた」と言うバリチェロは、予定通り3回ストップ作戦を敢行。2回目のピットストップの時点で彼は「このレースは取った」と思ったそうです。しかし、そこからなぜかバリチェロのペースはがた落ちしてしまいます。タイヤのバランスが良くなかったと言うことのようですが、2位のポジションも危ういほどのペースダウン。為す術もなく久々の優勝への望みは絶たれてしまいました。

 ここで気になるのは、ブラウンGPのチーム戦略です。チームとしてはワンツーを狙うのは当たり前。しかしどちらに勝たせたいのか? そこにチームの意志の入る余地はなかったのか? とつい疑ってしまいます。作戦の立案とその優先権、タイヤの管理などなど。浮かない表情でポディウムに上がったバリチェロの頭には、不遇のフェラーリNo.2時代の記憶が蘇っていたのではないかと思います。ロスのニヤリとした笑顔とともに。

「どうしろってんだ!」:フェリペ・マッサ/フェラーリ
 今回のレースの台風の目となったのはマッサでした。フリー走行から復調の気配が見えていたフェラーリ。予選でもマッサは見事に4位に食い込みます。そして素晴らしいスタートを決めてベッテルの前で1コーナーへ。周回ペースは明らかにベッテルの方が速そうでしたが、コース上でもピットでもミスはなくポジションを守りきります。この2台は連なったままレース終盤へ。そして残りわずか10周を切った時点で、ピットから飛び込んできた驚愕の指示。それは「燃料が足りない。セーブしろ。」というもの。真後ろにはベッテルがピタリとつけています。そこでマッサはとっさに「What can I do!」と叫び返していました。まさにこの状況下において、これ以上に適切な言葉はありません。

 結局マッサは残り3周で極端なスローダウンを余儀なくされ、6位でフィニッシュしました。チェッカーを受けた直後、マシンはコース上に止まってしまいます。最近のF1のテレメトリーの正確さは恐るべしです。しかし、それだけ素晴らしい精度のシステムを持ちながら、ガソリンが足りなくなると言うお粗末さはいったい何なのか?と思わずにはいられません。マッサが予定外にアクセルを踏みすぎた? でも彼は最初からベッテルに追い回されていたというのに。キミのQ1落ちの失態も含めて、フェラーリのチーム力の劣化には目を覆いたくなるばかりです。

「問題があるとすればマッサに抜かれたことだ」:セバスチャン・ベッテル/レッドブル
 フロントロウからスタートしながら、バリチェロとマッサに抜かれて、4位のポジションからレースをすることとなったベッテル。彼のレースはここで終わってしまったも同然です。ブラウンGPの2台よりも燃料を多く積んで出した予選2位のタイム。ペースを維持しつつ2回ピット作戦を敢行すればブラウンGPの前に出られる、という明確な勝利への戦略が彼にはありました。しかしそれはマッサに前を塞がれたことで総崩れ。「問題があるとすればマッサに抜かれたことだ」というレース後のコメントは、あまりにも控えめすぎるというものです。

 チームはこの状況を打開するために、ピット戦略を変更してでもマッサの前に出る作戦を立てるべきだったのではないでしょうか?そうすれば優勝はできなくても、表彰台は狙えたはず。しかしベッテルは2回のピットストップともに、マッサと同時ピットインしてしまいました。これではマッサの前に出られるチャンスはありません。もしフェラーリがあり得ないミスをしなければ、ベッテルは5位に甘んじていたところです。

 という感じで、おいおい、もっとうまくやれよ~!と、各チームの作戦に突っ込みを入れたくなるようなレースでした。もちろんこれらは素人考えというものなのでしょう。現場ではそうはいかない事情がたくさんあるに違いありません。でも、ドライバーのテクニック、マシンの性能とともに、レース戦略をあれこれ想像するというのは、F1観戦の大きな楽しみの一つです。これからもあれこれ妄想していきたいと思います。

 さて、次はいよいよ伝統のモナコ。F1カレンダーの中でも、コース、環境などなど、色々な意味で特殊な1戦です。

風と緑のビアガーデン@東京ドームシティ

 今シーズン3回目のビアガーデンへ行ってきました。最近ぐずぐずした天気が続いていましたが、久々にすっきりと晴れ渡って暑くなった土曜日。絶好のビアガーデン日和です。ということで、今回は東京ドームシティにある、風と緑のビアガーデンに行ってみました。

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東京ドームホテルのお膝元。風が吹き抜ける気持ちのよいビアガーデンです。

 場所は東京ドーム正面入り口の目の前、東京ドームホテルや遊園地に囲まれた絶好のロケーション。この日はちょうど巨人対中日の試合があったようで、駅から東京ドームまでは人で溢れていました。でも我々が目指すはドームの中ではなくビアガーデンです。昨年もそうでしたが、人出の多い場所にありながら、ビアガーデンは空いています。

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食べ放題はバイキング形式。昨年からグレードアップしていました。

 午後6時になると飲み放題食べ放題が始まります。お値段は2時間で3,800円。クーポンを持って行けば3,500円。プラスチックのカップとお皿を渡されて、あとはセルフサービス。昨年までは飲み放題だけでしたが、今年からは食べ放題が加わりました。バイキング形式でメニューはかなり豊富です。

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黒生で東京ドームに乾杯。

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かち割りワインで東京ドームに乾杯。

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バドワイザーで東京ドームに乾杯。

 ビールはキリン。一番搾りが基本ですが、そのほかにも黒生とかバドワイザーの生も飲めます。ビール以外では各種サワー類とか、かち割りワインなども。もちろんソフトドリンクもあります。ビールを注いでくれるカウンターは一つしかなく、混んできたときには行列になるのではないかと心配になります。途中でやってきた20人くらいの団体さんには”たる太郎”(=ポータブル生ビールサーバー)が提供されていました。我々にも欲しかったかも(^^;

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食べ放題なのでよく食べました。デザートもあります。

 ここは都内のビアガーデンの中でも穴場的存在だと思います。便利な場所にあり、景色は特徴的で綺麗だし、そんなに混んでいません。料理はおつまみの域を出ていませんが、食べ放題飲み放題ならお得感もあります。何より風に吹かれてビールを飲んでいるととても気持ち良いです。

 東京ドーム 風と緑のビアガーデン
 TEL: 03-3817-6286
 平日15:00~22:00、土日休日9:30~22:00
 9月末まで無休(ただし天候による)


 二次会は水道橋駅周辺をさまよった結果、名前に惹かれて「居酒屋かあさん」へ。翌日は母の日ですし。ここでかあさん達に、日本酒をしこたま飲まされました。カードが一杯になったら、八海山を一升瓶でくれるというので。

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一晩で15県制覇。残るは5県のみ。

 一緒に行った友人のブログもどうぞ。