酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

3月の肉の日は小岩ビリエットのシェフがイタリアン風に焼いた絶品ホルモンミックスで祝う

 毎月定例化してきた肉の日報告です。今年は閏年ではないので2月は29日がなかったので2月9日以来、久々の肉の日を迎えました。なので今月も何が出てくるのか楽しみにしながら小岩にある本格イタリアンのビリエットへと向かいました。

 昨年から始まった肉の日スペシャルメニューは、基本の牛肉はもちろん、豚や鶏に留まらず、鹿や羊や猪まで、実に幅広い食材をシェフが苦労して手に入れ、それらをまた他では見たことがないような、イタリアンならではの独自手法で料理された絶品肉料理ばかりでしたが、今月はとうとうホルモンに到達したようです。

 イタリアンでホルモン? というと意外なようでいて、実はトリッパなど代表的なイタリア料理で使われていたりもします。しかしそこはビリエットの肉の日スペシャルですから、トリッパだけに留まると言うことはありません。

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 一体どんなイタリアン・ホルモンが出てきたのか、以下に紹介していきたいと思います。写真を見ているだけで思いだしてきてよだれが出てきそうです(^^;

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 毎月新調される肉の日一日限りのスペシャルメニュー。もったいないくらいきっちりデザインされ、印刷されています。一見すると本格イタリアンのお店のメニューとは到底思えないですね。

 今日の目玉は「ビリエット風ホルモンのミックスロースト」とのこと。ハラミ、ハツ、レバー、ハチノス... と焼肉でもおなじみの部位が並んでいますが、どうやらそれだけではなさそう。何が出てくるか楽しみです。

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 最初の乾杯は久々にビールを頂きました。キンキンに冷えたハイネケンは超美味しいです。やはり暖かくなってくるとビールの季節って感じがしてきます。

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 まず最初はいつも通りの前菜盛り合わせです。量もその日の肉の量に応じてシェフにおまかせ。今回は少なめなのでお肉(=ホルモン)が多いのかな?

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 最近お気に入りなのがこの鰯のマリネ。これ、すごい美味しいです。

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 メインはなんと言っても生ハムなのですが前菜プレートにはプロシュートを基本に3種類の自家製生ハムが載っていました。その生ハムはこうして頭上につるしてあったりします。この日はいつもより量が多いようですね。

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 そしてプリモです。とうとうこの季節がやってきました。「イワナのコンフィと山菜のリゾット」が今年もまた食べられます!こうしてグリーン鮮やかな山菜リゾットの上に、こんがり焼かれたイワナ。食べるときはイワナを細かく砕いてリゾットに混ぜて頂きます。うーん、これは美味い!

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 そして二品目はこんなパスタ。「自家製パンチェッタのアマトリチャーナ手打ちパスタ キタッラ」。断面が四角くて地じれ気味のパスタは生らしくコシのある食感で、さっぱりしたトマトソースで爽やかな風味に仕上がっています。これも春っぽいですね〜。

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 お酒はいつの間にかワインに切り替わっており、順調に白→赤と空いてきました。ビリエットではちゃんと料理に合わせたイタリアワインを用意してあります。

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 そしていよいよ本日のメイン、「ビリエット風ホルモンのミックスロースト」です。切り分ける前に焼き上がった塊のまま、とりあえず見せてもらいました。すごいプレートですね、これ。

 メニューに書いてあったとおり、ハラミ、ハツ、レバー、ハチノスに加え、フワとマルチョウの計6部位の豪華なホルモンミックスです。

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 中でもひときわ異彩を放っているのがこのマルチョウ。焼肉で食べるときもだいたい切り分けられて出てくるので、この姿は滅多にお目にかかれません。

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 いかにも内臓計のマットな赤さをそこはかとなく醸し出すこの肉塊はハツ。うん、美味しそうです。美味しいに決まっています。

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 そしてイタリアンでもおなじみの食材、ハチノス。見たまんまの名前、名前のまんまの見た目。焼肉では美味く焼かないと焼きすぎたり焼き足りなかったりするホルモン系ですが、さすがにほどよく美しい焼け具合です。

 もちろんこのハチノスに限らず今回のお肉達は、ただ焼いただけではなく、シェフが試行錯誤をして味付けや焼き方を研究した結果です。

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 そしてすぐに切り分けられてテーブルに再び姿を見せました。素晴らしい!美味しそう! 味付けはしっかりされているのでほぼこのままで行けてしまいます。わりとスパイシーでした。

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 そして先ほど細長いままだったマルチョウは切り分けられるとこんなおなじみの姿になっていました。そうそう、これだったら知ってる!

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 ということで、一人前を取り分けてみました。特にマルチョウはマスタードがお勧めとのこと。しかもたっぷりつけるのが吉との助言に従って、ガッツリつけてみたらこれが本当に美味しかったです。今まで食べたマルチョウの中では最高ランクかも。

 そして付け合わせのサラダはシャキシャキの新玉ねぎサラダで、このさっぱり具合がホルモンには良く合います。血液もサラサラ(^^;

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 そしてこのホルモンミックスには赤ワインではなくビールを合わせました。メニューにも載っていたイタリアのクラフトビールです。ビールに良く合うイタリアンというのも良いですよね。

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 最後のドルチェはシンプルにガトーショコラにしました。平日なのでエスプレッソとグラッパは省略です。

 ということで、最初に「今月の肉の日スペシャルはホルモンらしい」と聞いたときはどうなることかと思われましたが、さすがビリエットのシェフ。他では食べたことのないホルモン焼きに仕上がっていて、しっかりイタリアンになっていました。なんか毎月言ってるような気がしますが、今回は過去最高だと思います。仕入れと料理の手間がどのくらいなのか分かりませんが、定番メニュー化して欲しいくらいです。

 さて来月はどんなお肉が食べられるのか、今から楽しみです!