酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

11月29日はイイニクの日! 小岩のビリエットで「骨付き仔羊の塩釜焼き」を堪能する

 毎月29日は肉の日です。中でも11月の肉の日はただの肉の日ではない特別な日。と言うのは、8月29日がヤキニクの日なのと並んで、語呂合わせ的に11月29日はイイニクの日なのです。肉料理に良いも悪いもない!と言いたいところですが、世の中には厳然と美味しい「良い肉」と、そうでもないイマイチな肉があるわけで、世の中が良い肉で溢れかえりますように、という肉好きとしての祈りも込めて、今年のイイニクの日をお祝いしてきました。

 若干何を言ってるか分からないと思いますが、要するに今月の肉の日も、恒例の小岩ビリエットで、今まで食べたことないような素晴らしい肉料理を頂いてきました。シェフが考え出した今月のスペシャル肉料理は「骨付き仔羊の塩釜焼き」です。羊を食べたことはもちろんありますが、塩釜焼きとはなんぞや?と言うことで、今回の肉の日も楽しみにしていました。

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 しっとりと塩味の効いたほどよい焼き加減で、ボリュームもたっぷりの骨付きラム肉に、トリュフがこれでもかというくらいにかかったお皿は贅沢の極み。まさに2017年の11月29日にふさわしい「良い肉」です。

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 予約してあった席につくと、テーブルの上にはこんなものが置いてありました。うむ、どう見てもトリュフです。しかもこんなに沢山。もちろん、このままおつまみに食べろと言うことではなく、今日これから出てくる料理に欠かせない重要なキープレーヤーとして、挨拶のつもりで置かれていたようです。あとでまた会おうな!

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 これがビリエット特製の肉の日スペシャルメニュー。1本100gの骨付き仔羊肉が2本で2,200円なり。3本目からは800円で追加可能と言うことで、3本発注してしまいました。そして、メニューには書いてないけれども、トリュフオプションを追加しました。

 ということで、焼き上がるまでは他のものを食べて待ちましょう。

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 まだ水曜日ということもあって、この日はアルコールは飲まないつもりだったのですが、参加メンバーはとりあえず乾杯用に泡を飲むと言いだしました。なにそれひどい我慢できない!ということで、乾杯の一杯だけ解禁。はい、本当に一杯だけですから!

 で、二杯目からはノンアルコールです。こう見えてもモレッティのノンアルコールなのです。国産ブランドのノンアルコールと比べても遜色ない、普通の味わいです。

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 さて、まず最初にやってきたのはおなじみの前菜盛り合わせ。おぉ!なんかいつもと違うぞ!

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 目玉はこれ。なんと北海道産タラ白子のリゾットです。春菊のソースがかかっています。いやいや、これは美味そう。実際食べてみると、白子のエグ味は全くなくて、むしろあっさりした乳製品のような美味しさだけが口に広がります。

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 それからあん肝のテリーヌ。なんか全体的に通風一直線なかんじのプレートでした。うん、良い肉の日だから仕方ない。通風の恐怖と戦うことにしましょう。

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 そして生ハムも忘れてはいけません。ある意味ビリエットのシェフが最もこだわりを持ってるのがこの生ハム。全て自家製です。

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 その他ラタトゥーユやピクルスなど、一人前を取り分けるとこんな感じ。素晴らしく美しいです。

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 そしてプリモへいきましょう。まずはジェノベーゼ。これはレギュラーメニューに入ってる一品。脂の旨味にほんのりとした香草の爽やかさが被さっていて、これぞイタリアン、これぞパスタと言った美味しさです。ランチだったらこれ一皿で相当に満足できます。

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 そしてコレ! いやはや、もう全面をトリュフが覆っていて一体なんだか分かりませんが、中身はリゾットです。リゾット自体はプレーンなもので、こうやって山盛りのトリュフの風味を味わうことが出来る一品です。

 なお、このトリュフはこの動画のように、目の前でシャカシャカとかけてくれるのです。なので「もう一息!もうひと摺り!」と、交渉も可能です。

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 さて、そろそろ本日のメインディッシュが完成に近づきつつあるようです。目の前にこんなものを持ってきてくれました。この白いつぶつぶの塊は?

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 そうです、これが塩釜です。この中でじっくり焼かれた仔羊の骨付き肉が隠れています。それをガサガサと掻き出して...

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 はい!出てきました。良い色! 良い香り! 良い肉!

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 そして綺麗に切り分けられ、盛り付けて出てきたお皿はこんなに可愛いのです。いや、格好良い!かな? 中央には塩釜を構成していた塩の粒と、一緒に塩で焼かれたニンニクの塊。これらの旨味が肉にも染みこんでいることでしょう。

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 そして一人前分の2本と、追加オプションの1本を足して計3本を頂きましょう。既に美味しい生ハムやパスタやリゾットを頂いてますが、このくらいはぺろりといけるはず。いや、肉は別腹ですから。

 ...とその前にやることがありました。

 これです。これまた追加オプションのトリュフかけ! これでもかというくらいにかけてもらえます。さっきリゾットにかけてもらったトリュフよりも白いです。

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 ということで、これレで完成形。塩の利いた猛烈に美味いラム肉にかぶりつく幸せと、トリュフが多すぎて飽きてくると言う贅沢を味わうことができました。これは本当に素晴らしいです。どんなに高血圧に悪いと言われても、お肉の味付けは塩が王道だと思いました。そしてトリュフはほどほどが良いです(A^^;

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 〆のドルチェはカボチャプリンです。最後まで秋を感じるすばらしいメニューでした。そしてまさに年に1回の特別な肉の日、イイニクの日を思う存分愉しむことが出来ました。

 さて、次回12月の肉の日は、今年最後の肉の日です! 1年の締めくくりも美味しいお肉を食べて、良い年越しにしたいものです。