酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

都心のオアシス 浜離宮恩賜庭園のコスモスはまだ咲いていなかった

 これまでだいたい季節の草花は写真を撮ってきたつもりでいたのですが、今年はふと気付けばいつの間にか真夏から秋の空気に入れ替わり、ひまわりの季節も彼岸花の季節もあっという間に過ぎ去ってしまいました。

 何となく夏の間は天気が不安定だったりして気が乗らないことが多く、写真を撮りに行くチャンスを見失っていたところですが、ここらでリハビリしなくてはと、センサークリーニングから戻ってきたばかりのPENTAX K-1を持って、近場に出かけてみました。

 向かった先は過去に何度も訪れたことのある浜離宮恩賜庭園です。秋になると入り口すぐそばの広大な花壇がコスモスで埋め尽くされてるはずです。東京でのコスモスの時期と言えば。もう少し遅くて11月ごろのような気もしますが、昨年は9月の中旬のまだ暑い時期に訪れたら結構咲いていた記憶があったし、先々週出かけた福島県内は道端のコスモスが綺麗に咲いてるのをあちこちで見たこともあって、そろそろ良い感じかも?と期待して出かけてみることにしました。

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 しかし結論から言いますと、キバナコスモスはほぼ終わりかけていたのに対し、普通のコスモスはまだ咲き始めで見頃にはほど遠いという、何とも中途半端な状況でした。


 なのでほとんどまともな写真は撮れなかったので、いつもよりかなりあっさり少なめに貼っておきます。なお、レンズはメインの70-200mmF2.8と、さらに逆に超広角が面白いかも?と思い、15-30mmF2.8を持って行きました。あとズームだけでは詰まらないということで、念のためFA77mmF1.8もカバンに入れていきました。

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 現地をぱっと見渡した感じはこうです。一面キバナコスモスだらけ。しかも終わりかけでちょっと元気がない感じでした。空も晴れると思ってたのにちょっと雲が多め。

 ちなみに私個人的にはあまりキバナコスモスには惹かれるものがなく、カメラを向けようという気にならないので、淡い色をした普通のコスモスだけが目当てでした。なので最初は諦めて何も撮らずに帰ろうかと思ったのですが、せっかくなので一周してみることに。

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 キバナコスモスではなく、普通のコスモスが植えられた一角があるのですが、そこはまだほとんど咲いていない状態。気の早いヤツがぽつんと咲いてるだけでした。満開になるまでにどのくらいかかるのか想像が付きません。

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 でもまぁ、それでもしつこく探せば何とかぽつぽつと咲いてはいます。望遠でバッサリ周囲を切り取ればそれっぽくはなりますが、こういうのばかりだと飽きてきますよね。でも今回は仕方ありません。

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 蝶と蜂がヒラヒラと舞っていました。特に蝶は普通のコスモスには目もくれず、キバナコスモスばかり狙っています。蜜の味とか量が違うのでしょうかね。

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 諦めずに一周巡ってみたおかげで良い感じに咲いてるやつを見つけました。暗い背景は何でも浮き立つので特に撮りやすいです。

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 でもコスモスと言えば青空バックをやりたいわけですが、残念ながらこの日は曇り空。と言いつつ、実はこのカットのバックは汐留の高層ビルです。もうちょっと絞ったほうが良かったかも。でもスクリーンに浮かぶファインダー像が美しすぎて、どうしてもこのレンズだと開放を使いがちです。

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 キバナコスモスだらけの中にぽつんと咲いている淡いピンクのコスモスもなかなか良いです。これもファインダーで見てると、もっとグルグルボケっぽくて面白かったのですが、仕上がりはそうでもありませんでした。グルグルボケは一般に嫌われてるんでしたっけ? 時と場合によっては楽しめるんですけどね

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 一瞬雲が切れて日が差してきました。やはり日の光が当たると一段と明るく輝く姿が良いです。ということで、この様子をファインダーで見ていて、やっぱりコスモスはもう少し遅い季節の晴れた日に出直した方がよさそう、と思い直し急に撮る気を失ってしまいました。

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 超広角もいけると思ったんですけどねぇ。スカッと晴れた青空と、太陽が欲しいです。

 と言うことで、今回はかなり不完全燃焼でしたが、近場ですからまた機会があれば出直したいと思います。いや、もう少し規模の大きい郊外のコスモス畑に行ってみたいです。