酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

毎年恒例焼肉の日大宴会2日目は神戸元町の「くにきや」で正統派神戸牛焼肉を堪能する

 毎夏恒例8月29日の焼肉の日を祝う宴会は、前日のポッサムチプ編に続き2日目に突入です。その会場となったのは神戸の焼肉屋さんとしては、やはり定番中の定番である「くにきや」です。兵庫の「ポッサムチプ」がいろいろ趣向を凝らした変わり種焼肉を特徴としているのに対し、こちらの「くにきや」は完全に正統派の焼肉が出てきます。そのお肉はもちろん神戸牛。それをこんなに贅沢に山ほど食べられる機会はそうそうありません。毎年この時期に訪れるのを楽しみにしています。

 焼き肉責めの2日目ですし、そもそも大量に超絶美味しい焼肉が出てくるとあって、毎年食べきれるかどうかが問題となるほど。若い頃は昼から飲み歩きしていたのですが、さすがにこの歳になるとそんなことしていては、「くにきや」の焼肉を完食できなくなるとわかってきたので、日中はお腹を空かせることに注力し観光して回るようにしています。

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 前エントリーの通り、この日は朝からレンタカーを飛ばして竹田城を見に行ってきたのですが、お昼ごはんは軽く蕎麦を食べただけで、そのまま午後早めに神戸に戻り、シャワーを浴びて一眠りし体調を整え、空腹を抱えて準備万端! 満を持して日が暮れる頃に元町に繰り出しました。

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 と言うことでやってきました1年ぶりの「くにきや」です。箸袋にもある通り、神戸牛専門店です。東京でもなかなか食べられません。

 さて、今回のエントリーも出てきた神戸牛の数々を全て網羅するために、ひたすら肉の写真が続きます。

とりあえずの刺しとタン

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 脂をリセットしたければ生キャベツをかじりましょう、ということでテーブルに備え付けてあります。お代わりも自由!

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 美味しい焼肉やさんを見分けるバロメーターの一つが、キムチとナムル。くにきやさんのキムチとナムルは見た目は普通ですが絶品です。

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 さて、テーブルの準備が出来たところで、とりあえずの生ビールで乾杯! 暑い日でしたし、ほどよく疲れているのでスルスルと入っていってしまいます。でもビールは別腹なので焼肉の邪魔にはなりません。

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 まずは定石通り生ものから。ハート刺しとセンマイ刺しです。ハートは生姜をお好みで乗せると美味しさ倍増です。

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 生ものに続き早速タンが出てきました。タンと一口に言っても実はいろいろな部位があります。綺麗なピンク色した方は一般的なタン塩ですが、脂が付いてる方はタンルート。名前の通り舌の付け根あたりです。

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 タンルートは焼くとこんな感じになります。見ただけでジューシーさが溢れてくるのがよく分かります。美しい!格好良い!

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 出た! タンユッケ!「くにきや」さんの名物ですがさすがにレギュラーメニューにあるわけではなく、いつでも食べられるものではありません。が、この焼肉の日宴会にはほぼ毎回必ず用意してくれています。なお念のため断っておくと、これは生食規制対象ではありません。

 これ本当に美味しいのです。特に味付けしてあるわけでもなく、タンの旨味というのはこういうものか!と実感できるとろけるような美味しさです。

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 お店はやはり貸しきりで、飲み放題になっていました。なのでお酒類は持ち込みも自由というルール。関西の焼肉好きでグルメな面々は、思い思いの秘蔵ワインを多数持ち込んでいましたので、乾杯した蕎麦からどんどんとワインが開いていきます。少しご相伴にあずかることにしましょう。

正統派神戸牛の応酬

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 さてここからは神戸牛の赤身が続きます。これでもかというくらいに色んな部位のお肉が出てきます。まず最初は特上カルビ! 刺しが多すぎないのがポイントです。食べたいのは脂ではなく赤身ですから。

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 続いてサガリ。ワサビに良く合います。

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 このかわいい色したお肉は特選ロース。焼肉というかステーキも含めて肉の王様ですよね。

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 焼くと一層美しくなります。ステーキ同様焼具合はお好みで!

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 で、一段と霜降りが増えて色が薄くなったこのお肉はカブリ。刺しの多いお肉はたっぷりのワサビを載せて食べるのがポイント。脂でワサビの辛さが中和され旨味だけが残ります。そして脂のしつこさが気にならず、良いとこ取りが出来ます。

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 すごいワインが次々に出てくるのですが、ワインで泥酔するのはかなり危ないので、途中でマッコリにスイッチ。先は長いのでちびちび飲みながらやりましょう。

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 なんか一段とすごいのが出てきました。脂じゃなくて赤身と言いつつ、こんなにサシが入ったお肉を目の前にすると、やはりテンションが上がります。特選カルビの厚切りです。大量に食べるものではありませんが、やはり口の中で噛むまでもなく溶けていく食感は止められません。

ホルモンから味噌漬け&タレへ

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 赤身が最高潮に達したところで、ホルモン系へとスイッチしていきます。まずは塩味のハートと上ミノ。

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 そしてタンへ戻ってきました。しかし味付けは塩ではなく味噌漬けです。

 「くにきや」の焼肉の日宴会では、ほぼ同じ部位のお肉のコースを、塩→タレで2周するのが決まりでした。つまり、ここが折り返しポイントと言うことです。ただし、2年ほど前からタンはタレではなくて味噌漬けのほうが美味しいと言うことで、2周目のタンはこういう姿で出てくるようになりました。

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 味噌と焼肉の取り合わせはどんなもんかな?とやや疑いたくなるところですが、これがすごく美味しいのです。

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 特に白米との相性は抜群です! 白米に神戸牛のタンを乗せて食べるなんて、これ以上贅沢な食べ物があるでしょうか?

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 そしてタレで味付けした特上ロースとゲタカルビ。写真を見てるだけだと飽きると思いますが、実際に食べてると全く飽きません。ややお腹の空き容量が心配になってきましたが、脳はもっともっとと欲してしまいます。

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 さて、タレのホルモン盛りが来ました。そろそろラストスパートでしょうか。このプレートに乗ってるのは、テッチャン、ハラミ、アカセンです。

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 ザーッと網にのせてざっと焼いてしまいましょう。ホルモンの脂で炎が上がって美しくなってきました。

〆のビビンバ&カルビ

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 さて、ここで出てきたのはなんとカルビのプレート。えっ?ここでまたカルビ?と驚いてはいけません。

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 一緒に出てきたのはこんな風に緑鮮やかなチシャと辛味噌、そして写真がありませんがビビンバの丼が出てきました。

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 それは当然こうやって食べます。これが「くにきや」さんの〆として名物になっています。ここでちゃんとカルビを巻いて食べられるようなら「勝ち」です。ここでカルビは無理だけどビビンバは行けるとなると「負け」。ビビンバも無理な場合は「失格」となります。

 いや、だからなんだと言うことはないのですが、過去にはここまでたどり着けず、失格や負けを繰り返してきましたが、最近は日中に暑い中歩き回って城攻めをすることもあって、勝てるようになってきました。ことしも美味しく最後までカルビとビビンバのチシャ巻きをいただくことが出来ました。

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 ということで、焼肉の日を祝う大宴会2日目は無事終了です。完食できて本当に良かったです。さすがにこのあとにラーメン... とはならないのですが、大量のお肉を食べて胃が拡張してしまうためか、夜中に消火が進むと猛烈に空腹感を感じたりするから困りものです。

 なお↑このTシャツは大リーガーのイチロー選手が来ていたことでも有名なやつです。ちょっと欲しいかも。焼肉の日宴会くらいしか来ていく勇気がありませんが(^^;

 ちなみに肉の日を祝う宴会神戸ツアーはこれで終わりではありません。まだもう少し続きます。