酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

夢の島熱帯植物園で真夏の東京より暑い熱帯雨林を散歩する

 第五福竜丸展示館を見た後は、せっかくだから夢の島公園を散歩してみます。コロシアムや陸上競技場、そして体育館やプールなど馴染みのある施設もたくさんありますが、今の夢の島で一番人気と言えば熱帯植物園ではないかと思います。1988年のオープンなのでもう30年近くが経っていますが、実は訪れるのは初めてです。どんなところなのかせっかくなので入ってみることにしました。

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 ガラス張りの3つのドームが特徴的な建物。入場料は大人250円です。子供や老人などなど、様々な割引があります。

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 さて、中に入って気付いたのですが「熱帯」植物園と言うからには、中は暑いです。しかも湿度が高くて蒸し蒸ししています。そりゃそうですよね。ということで、この季節に来るところではなかったようです。いや、寒い時期に厚着して来るともっとひどい目に遭うのかも?

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 中はこんなジャングルになっています。見上げるような背の高い植物から足下に生える小さな植物まで、箱庭的にぎゅっと凝縮された熱帯雨林が見事に再現されています。

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 そしていかにも南国な雰囲気の綺麗な花が咲いていたり。花が大振りで写真の撮り甲斐があります。

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 一方でこんな奇妙な花もあります。赤い毛虫みたいなやつは、生き物かと思ってギョッとしてしまいました。ベニヒモノキというのが正式な名前だそうです。

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 園内には滝があり、裏側に入ることが出来ます。滝と言えばスローシャッターをやりたくなりますよね。手持ちで限界までがんばってみました。

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 そんな滝壺の足下にも何かトロピカルな植物が生えています。苔むした日本的な滝とは全く違った風景です。

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 足下ばかりでなく、ふと上を見上げればこんな状態。シダ系の植物でしょうか。

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 これはどう見ても竹ですね。熱帯にもあるんでしょうか。かなり太いです。

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 朽ちた木の切り株。なんかゾワゾワ来ます。

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 園内は結構アップダウンがあって、丘の上に登っていくと先ほどの滝に繋がる小川の源流があったりします。そして背の高に植物に覆われてじめじめした地面とか、とてもリアルに作られていました。

 本物の熱帯雨林だと(怖い)動物がいるんじゃないかと心配になりますが、ここはそういうことはないので安心して探索できます。

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 こう見えても食虫植物だそうです。表面がベタッとしていて虫が付くと離れなくなるとか。怖いですねぇ。

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 ということで、真夏の暑さから逃れて涼むのには向いていませんでしたが、なかなか面白かったです。汗をかきつつ、たっぷりとマイナスイオンを浴びてきました。

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 ちなみにこの熱帯植物園で使われる熱源は、公園のすぐ横にある夢の島ゴミ焼却場で発生する熱を使っています。それがあるからこそ、ここに熱帯植物園が作られたのでしょう。同じように、熱帯植物園よりもずっと前から夢の島公園内にある温水プールも、同様にゴミ焼却場の熱を使って作られた施設です。そのプールにはよく泳ぎに行った記憶があります。

 これ以外にも夢の島公園には体育館もあるし、バーベキュー場やヨットマリーナもあります。さらには立派なスタンド付きの陸上競技場に、野球場は6面もあったりして、色々楽しめる公園です。4年後のオリンピックでは何かの競技会場に使用される案が出ているそうですが、どうなるのでしょうか?