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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

55万本が咲き誇る座間の「ひまわりまつり」を撮りに行く

写真 散歩 PENTAX K-1 DFA15-30mmF2.8ED SDM WR DFA★70-200mm F2.8ED DC AW

 8月に入ってから激しい夏バテに見舞われて、休みの日はゆっくり静養していようと思ったのですが、ネットをウロウロしていると見事なひまわり畑の写真に出くわすことが多くなってきました。そういえばそんな季節だよなぁ... と思っていたらやはり自分で撮りに行きたくなってきます。昨年は千葉県の昨年は千葉県の成田ゆめ牧場へ行ってみましたが、今年は東京近郊では最大級のひまわり畑がある座間へ行ってみたいなぁ、と考えていたら夏バテはどこへやら吹っ飛んでしまいました。

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 お盆の帰省ラッシュが始まっていると言うことで車での移動は諦め、電車を乗り継いで約1時間半。重たいカメラを担いで遠くまでやってきました。

行程を考える

 神奈川県は座間市の「ひまわりまつり」は7月下旬から栗原会場で始まっていますが、8月中旬からは座間会場に場所が移り本番を迎えます。小田急線の相武台前駅からはシャトルバスが出ていると言うことでしたが、私は地図を眺めたり過去の口コミを調べたりして、行きはJR相模線の相武台下駅から徒歩で行くことにしました。


 今回私が辿ったルートを地図に書き込んでみました。相武台下駅から徒歩で会場方向へ歩いて、縦に長いひまわり畑の北端から入ります。上の地図で黄色い花マークが付いてるところが全てひまわり畑になっていますので、実際には畑の中に入りながら次第に南下し、帰りはシャトルバスに乗って小田急線相武台前駅へ出るというルート。

 車で来ると同じように北端から見て回った後、再び来た道を戻らないといけないので、それを考えると片道は歩くというのも悪くはありません。暑い日でしたが普通に大人の足なら、ちょっと長めの散歩程度です。

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 ただし、JRの相武台下駅周辺はコンビニ一つなく、ひまわり畑まではずっと水田が広がっているような場所なので、涼んだり休んだりする場所はありません。会場までたどり着けば、南の方には飲食物を売る屋台が並び売休んだり出来るテント、仮設トイレなどがあります(上記地図の赤い飲み物マークのところ)。

ひまわり!

 ということで、撮ってきたひまわりの写真です。カメラはPENTAX K-1にレンズはDFA15-30mmF2.8とDFA★70-200mmF2.8を持って行きました。標準域はバッサリとカットという潔い選択です。実際、初めて行くような場所では保険のためにあらゆる選択肢を持っていきたいものですが、そうするとかえってどれを使えばいいのか分からなくなってしまいます。この大きく性格が異なる2本なら、迷いはありません。

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 今回残念だったのは天候が今ひとつ薄曇りだったこと。予報を調べて「午前中は曇るがお昼以降は晴れ」と確信したので、敢えて朝早くではなくお昼到着で行ったのですが、今ひとつ雲の切れが悪かったようで、真っ青な空に真っ黄色のひまわり!というギトギトな写真は撮れませんでした。

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 グイッと超広角で迫って、青空をバックに眩しい写真を撮る!ってのをやってみたかったんですが... なるべく最初のうちは空を仰がないようにして撮っていました。

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 スッキリしないからと言って、こうしてしまうのもなんか違うしなぁ(Color Efex Pro4でブリーチバイパスかけました)。どんな天候でもそれを味方にしてうまく撮れるようになりたいです。が、曇天または雨天のひまわりというのはかなりハードルが高い方かと思います。

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 さて、もちろん前ボケもやりますよ。まだ全然飽きていません。ひまわりは花が大きいので被りまくりです。

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 予報より大分遅れて午後1時を過ぎた頃から何となく空が明るくなってきて、雲が切れてきました。これは期待できるかも!

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 ほらきた!

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 うむ、なかなか良い感じです。が、不用意に絞りを開けすぎて、ピントが定まらない写真ばかり。単焦点ではやたらにF1.8とかは使わなくなったのですが、ズームの開放F2.8はまだどうしても使ってしまいます。F4とかF5.6に絞る勇気がなかなか出てきません。シャッタースピードの問題ではなく、単に背景をボカしたいんですよね。開放同盟もそろそろ卒業しなくては。

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 ちなみに周囲はこうした田圃に囲まれていてとても綺麗です。

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 厚木や海老名といった大きな街も近いので、のどかな田園風景と殺風景な人間の生活の痕跡が混在しています。

 ところで、この写真に写ってるひまわり、一つだけ逆向いてますね。ひまわりは基本的に東を向いて咲いてるそうですが、たまにひねくれたやつが混ざっています。

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 ここにも逆向いてる奴がいました。

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 とにかく、高密度でひたすらひまわりが咲いている様は圧巻でした。しかし残念ながらその後また雲が厚くなってきたりしてスッキリしません。

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 なのでまた望遠にスイッチ。寄っても引いても画面中黄色で埋め尽くされます。

 これら座間のひまわりは作物として植えているものではなく、約20年ほど前から荒廃地や遊休農地対策として、ひまわりの景観植栽を行ってきたものだそうです。

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 ちなみにところどころにこうした仮設の展望台がありました。せっかくなので私も登ってきたのですが... 空模様が今ひとつ優れずあまりいい写真が撮れなかったので、展望台からの写真は没にしています。

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 ということで、たっぷり10kmくらいは歩き回りクタクタになりつつ、予定通りシャトルバスに乗って帰途へ。バスは混雑もせずすぐに乗れました。でも存分に歩き回れたのは曇りがちだったおかげかも。いずれにしろ熱中症対策はしっかりしていくことが必須です。

 また来年に訪れたいと思います。今度こそ快晴の日を狙って!