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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

夏本番を前に不忍池へ朝陽に輝く蓮を撮りに行く

写真 散歩 PENTAX K-1 DFA★70-200mm F2.8ED DC AW DFA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR

 まだ梅雨明けせずにグズグズしている東京地方ですが、週末になるとどんよりと曇る日が続き、この週末は気温がグッと下がってエアコンいらずな気候が続いています。涼しくて過ごしやすいのは良いのですが、夏らしくなくて変な感じですね。そんな中、そろそろあちこちで蓮の花が最盛期を迎えてるというニュースやブログ記事などを見かけてソワソワしていました。私もそろそろ毎年恒例の不忍池へ撮りに行かなくっちゃ!と。

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 この際、曇りでも雨でもいいやと、日にちを決めて早起きして出かけたところ、見事に晴れました。毎年変わり映えしませんが、今年も神々しいまでの立派な蓮の花を撮ることができました。

 カメラはPENTAX K-1でレンズはDFA★70-200mmF2.8です。これまでと比べると望遠端が足りないような気がしますが、これ1本で十分なはず。でも一応保険で28-105mmも持って行きました。

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 時刻は午前7時過ぎ。太陽も昇ってきてちょうど良い感じ。不忍池南端には池の上に張り出した遊歩道があって、間近に蓮の花が見られます。その一帯は特に花が多くて見所、撮りどころ満載。季節的にもちょうど良い頃ではないかと思います。

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 前ボケももちろんやってみます。晴れの日の蓮はコントラスト差があって露出が難しく、淡いようでいて色飽和して苦労する記憶があるのですが、K-1のRAWはとにかく余裕があって、何をどう撮ってもあとで何とでもなるので楽ちんです。

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 お決まりの弁天堂バックもこの通り。

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 ちなみに不忍池の蓮はいつ頃、誰が植えたかは不明だそうですが、17世紀の江戸時代初期にはすでにあったようです。ただし、現在の蓮はその時代から連綿と続いてきたものではなく、太平洋戦争中には一時全て刈り取られ、水が抜かれて水田として流用されていたとか。なので今見られる蓮は戦後に往年の不忍池を再生すべく終え直したものだそうです。ただの季節の花と思いがちですが、数百年にわたり蓮の名所であったからには、それなりの歴史と由来があるんですね。

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 まだ蕾もたくさんあったので、もうしばらくは楽しめそうです。多分例年通りではないかと思います。

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 一方で散り始めてる花もちらほら見かけました。

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 毎日朝に開いてお昼に閉じて... と繰り返しているうちに開き方が緩くなってきて、開きすぎた花びらから落ちていきます。これは今朝落ちたばかりでしょうか。

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 蓮と言えば蜂。蜜蜂がせっせと仕事をしていました。蜜取り放題です。

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 K-1とDFA★70-200mmの組みあわせは、AFも確実でズバッと合います。連写で偶然を狙ったのではなく、AFフレームを選択して追いかけ回しました。

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 不忍池はわりと見下ろす形になる場所が多いので、背景が葉っぱや池になりがちですが、近くて背の高い花を探してローアングルにも挑戦。こうなるともちろんライブビューです。青空バックも良いかも。

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 蓮は「銀残し」ともとても相性が良いです。怪しげな感じがより強調されます。これはRAW現像で銀残し風に仕上げたのではなく、カメラ内で現像したもの。

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 もう一枚「銀残し」。なんだか作り物みたいです。

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 ということで、年に一度の早朝散歩でした。

 今回は7時前に不忍池には着いたのですが、晴れていてもその時間はまだ日が低く日陰が多いです。7時を過ぎると全体的に明るくなってきますが、それと同時に人出も一段と増えてきます。弁天堂付近よりは南端にある野外ステージ付近のほうが花が多くて見所かと思います。

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 もちろん私はぐるっと一周散歩してきました。ポケモンを探しながら...(A^^;