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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

伊丹と羽田で撮る空港の夕暮れ

写真 PENTAX K-3 II DFA150-450mm F4.5-5.6ED DC AW DA★60-250mm F4ED [IF] SDM 飛行機

 久しぶりに空港で鉄分補給して来ました。目的地は最近ご無沙汰していた大阪は伊丹空港と、ホームグランドの羽田空港です。冬至を過ぎてだいぶたつものの、まだまだ日が短い時期のこと、夕方早い時間にマジックアワーを迎えます。

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 この時間帯はとても難しくて何度やってもうまくいかないのですが、また性懲りもなく挑戦してきました。

伊丹空港 千里川

 関西方面へ野暮用があったついでに寄ってきました。いつもついでで行くので時間帯はどうしても夕方になってしまいます。今度は撮影目的で訪れてみたいです。なお撮影場所は今回も千里川土手です。

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 昼間まで綺麗に晴れていた空は、急速に曇り始め日没間際の太陽は雲に隠れてしまいました。夕方っぽいのに何となく妙な光線状態でした。

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 飛行機を撮るといえば望遠レンズの出番ですが、千里川は着陸機が頭上をかすめていくので標準域のレンズでも十分に楽しめます。というよりむしろ広角が欲しくなります。千里川の典型的作例で、広角で撮られたど迫力写真がよく見かけるのですが、あれを私もやってみたくなりました。

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 が、これが意外に難しかったです。着陸間際といえども飛行機は時速200km/h程度のスピードが出ているわけで、それが広角レンズでも画面からはみ出るほどの近距離を掠めていくのですから、いろいろ気にしないといけないことがあって、ほとんど失敗してしまいました。

 うーん、なんかたまたまシャッターが切れた瞬間ってだけな感じですね。連写による偶然に頼るのではなく、あらかじめどんな絵が撮りたいか決めて、一発勝負するのが正しい撮り方なのではないかと思います。また次回挑戦したいと思います。

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 雲はどんどん厚くなってきて、せっかくのマジックアワーでしたが、夕日に輝く機体や夕焼け空は撮れませんでした。日が落ちたあと光がわずかに残った空は鈍い色のまま濁ってきてしまいます。

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 さらに暗くなってくるとこんなことになりました。今回持って行ったレンズは久々のDA★60-250mmF4です。これ良いレンズなのですが、やはり強烈な光源を真正面から受けるとゴーストの嵐になるのは避けられません。特にボーイング737の前照灯は強烈に感じられました。なのでこれ以降正面からの写真は諦めました。

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 振り向けばいつの間にか滑走路には灯りが灯っています。これからが面白い時間帯なのですが、ここは高感度性能がいいフルサイズ機の独壇場。高画素APS-C機のK-3 IIにはやや荷が重くなってきて、ブレとノイズとの戦いになります。

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 出発機のバックショットは千里川夜景の定番です。

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 三脚を持ち込んでる人たちが何を撮ってるかようやくわかってきました。飛行機は手持ちだろ、と思い込んでいましたが、三脚を据え付けてじっくり撮るというのも今度やってみたいと思います。

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 残照の時間帯も過ぎてどんどん暗くなってきました。そんな中密かに今回狙っていたショット。

 ボンバルディアDHC-8 Q400はエンジン付近に前照灯があり、夜に後から撮るとこうしてプロペラが円盤状に輝きます。でもやはり厳しいですね。サムネイルで見てる分にはいいですが、Flickrで見るとブレてるんだかピントが合ってないんだかよくわかりません。

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 ということで伊丹は以上です。夕方~宵闇の時間帯は何度撮っても難しいです。安心してISO6400あたりが使えるフルサイズ機が早くほしいですね。

羽田空港 第二ターミナル

 次に良く晴れた休日に思いついて羽田空港へ。日没時間が目当てだったのですが、あまりにいい天気なので明るいうちからシャッターを切りました。

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 東京湾もこうしてみると真っ青で綺麗です。

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 羽田ではレアなJALのボーイング787-8。恐らくソウル行き。

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 レア機と言えば全世界的にみてもレアなのはこのボーイング747-8i。羽田ではおなじみのルフトハンザです。この日は東京スカイツリーもスッキリ見通せました。

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 青空がとても綺麗ですが、機体に写る翼の影でわかるように太陽はもうかなり傾いてます。間もなく日没です。

羽田空港 第一ターミナル

 ということで、羽田空港の西側、第一ターミナルに移動してきました。

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 第一ターミナルに着いてみると、この通りもうかなり夕方の風景です。

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 ただし着陸機は思い切り逆光です。これはこれでいい雰囲気です。

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 ちなみにこの時のレンズはDFA150-450mmです。これはコーティングも新しい最新のレンズだけあって、構成枚数が多いズームレンズのわりに逆光でもとても抜けがいいです。

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 実は羽田空港の第一ターミナルからは富士山がよく見えます。夕焼け空のシルエットを期待していたのですが、これまた日没が近づくにつれて雲がモクモクわいてきてしまいました。富士山の姿を拝むのは無理っぽいですね。

 ちなみにこのカット、やや気持ち悪い感じですが無理矢理HDR風味に仕上げてみました。Lightroomバンザイ!

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 曇ってきましたがマジックアワーの始まりです。正面に見える国際線ターミナルも煌々と輝きはじめます。

 ということで、伊丹での反省を生かし羽田には三脚を持ち込みました。そしてDFA150-450mmを乗っけてみます。が、ここで痛恨のミス! リモコンを持ってくるのを忘れてしまいました。この重量級超望遠レンズだとセルフタイマーを使ってもブレを抑えるにはやや心許ないです(三脚がギリギリのサイズと言うこともあるのですが)。しかも第一ターミナル展望デッキの床は木張りで、人が歩くとわずかに振動するのです。結局ブレブレ写真を量産してしまうことに変わりはありませんでした...。

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 日没後、低い雲と地平線の隙間にわずかに夕焼け空が覗きます。ちょうど横浜の方向にANAのボーイング777-300ERが駐機していました。これはチャンスとばかりにやたらにシャッターを切りました。思ったほどシャキッとしないのはやはり微ブレしてるんでしょうか?

 ということで羽田も以上です。夕景〜夜景の飛行機撮影は超難しいです。また次回、ちゃんとリモコンかケーブルレリーズを持って行ってリベンジしたいと思います。あるいは1/8sec位での流し撮りを決められるようになりたいです(A^^;

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