酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

特選とんかつ すぎ田

 先週末のことですが、真夏のビアガーデンと真夏の焼肉ダブルヘッダーの翌日は、引き続き大阪からの客人を連れて、お昼ご飯を食べにとんかつ屋さんに行ってきました。焼肉は大阪神戸になかなか勝てる気がしないのですが、ビアガーデンとともにトンカツは東京で自信を持ってお勧めできるお店がたくさんあります。なので安心して新規開拓も可能。今回は浅草の南、蔵前にある老舗のとんかつ屋さん、すぎ田に初めて行ってみました。

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 老舗と言ってもそんなに気取った雰囲気のお店ではありません。店内は新しくて清潔で、普通に下町の定食屋さんのよう。家族経営らしいですが店員さん達もとても感じが良いです。

 色々訳あって集合はバラバラになり、全員がようやくお店に集まったのは12時30分過ぎ。お昼時ですが日曜日とあってそれほど混んではおらず、満席になることはありませんでした。我々のように口コミを調べてわざわざやって来る、と言うよりは地元の人たちが多く入っているようでした。

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 まずは乾杯の一杯。生ビールはないと言うことで瓶ビール。アサヒとキリンが選べましたが土地柄やはりここはアサヒでしょう。お通しのような小鉢はクラゲです。

 メニューはシンプルで、ヒレカツとロースカツ、ヒレかロースのソテー、そして海老フライです。

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 私はヒレカツを発注。単品で2,400円なり。それなりにイイお値段します。ホロホロと剥がれてしまうほどの薄皮で、お肉は肉厚でジューシーで柔らかいです。

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 ほらっ!近づいてみるとこんなに美しいです。

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 トンカツの王道としてはロースですが、こちらがやはりこのお店の名物。超薄切で出てくるのです。こんなの見たことありません。こちらは単品で2,000円なり。

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 適度に脂がついていてこちらも断面が美しい。

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 そして海老フライも名物だそうです。メニューには値段が書いてなくて時価で提供されています。この日はあまり高くなくて2,000円でした。なので小ぶりな方かと思うのですが、それでもずいぶん立派な海老フライ。一切れ頂きましたが、これが美味いのなんのって、海老フライの本当の美味しさを久しぶりに思い出した気がします。

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 普通のトンカツソースに加えて、甘口と辛口の2種類のウスターソースも置いてありました。この写真は辛口のウスターソース。これがトンカツに良く合うのです。なのでソースは一気にカツにかけないで、一切れずつソースを変えながら頂きました。

 私たちが座ったのは奥の座敷でしたが、カウンター席からは揚げているお鍋が目の前にあり、料理する様子が見えます。ピカピカの大きな鍋に、汚れのない綺麗な油を使い、しかも低温と高温の2種類の油で2度揚げしているそうです。なかなか素人には真似が出来ません。もちろん素材の良さもあるはずです。

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 ご飯と豚汁は別発注。合わせて500円。ご飯とキャベツはお代わり自由です。それにしても、とんかつ屋さんのご飯って軟らかめが多いような気がしますが、わざとなのでしょうか。

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 ということで、とても美味しくて贅沢な日曜の昼食でした。絶対額は高いですが十分に満足できる味と量。浅草の中心地からも外れていて、あまり交通の便が良くないですが、居心地も良くて美味しくて、お勧めのとんかつ屋さんです。


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