酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

真っ赤に紅葉したコキアの丘を見たくて国営ひたち海浜公園に再び行ってきた

 春先にネモフィラで真っ青になる、国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」の風景はすっかり有名になりましたが、その同じ場所が秋にはコキアの紅葉で真っ赤に染まります。ちょうど一ヶ月ほど前にふと思い立って、紅葉する前の緑のコキアの風景を見に一度訪れたのですが、そうなるとどうしても赤く染まった風景も見たくなり、ちょうど紅葉が最盛期を迎えた先の週末に、再訪してきました。

 気候によって花や紅葉の季節は前後しますが、今年はほぼ例年通りだった彼岸花と同じく、コキアの紅葉もほぼ例年通り10月中旬となりました。週末はお天気も良く絶好の紅葉狩り日和。いわゆる黄色や赤に染まる典型的な紅葉の風景とはひと味もふた味も違いますが、たまにはこういうのも良いものです。他ではなかなか見られないですから!

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 ネモフィラの時期ほどではないようですが、真っ赤なコキアの丘の風景もそれなりに有名になり、最盛期でお天気の良い週末となれば大混雑が予想されます。またこの日は日中は晴れるものの、午後はにわか雨が予想されてることもあって、朝一の開園狙いで行ってきました。

国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」

 広大な敷地面積を誇る国営ひたち海浜公園ですが、その北東部、海に近いところに「みはらしの丘」はあります。標高は約50mほど。遊歩道がジグザグに走る緩やかな丘陵は、春にはネモフィラで真っ青に染まり、夏にはコキアで一面緑に、そして秋にはコキアが紅葉し真っ赤になります。

 今年はネモフィラの時期は見に行かなかったので、以下の記事はは昨年のもの。

 そして以下は先月見に行った緑のコキアの様子です。

 せっかくだから、それぞれから代表的な写真を抜き出してみましょう。


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 昨年撮影のネモフィラ。真っ青な空と真っ青な一面のネモフィラの風景は壮観です。

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 先月の緑の球体で埋め尽くされたコキア。これも超綺麗。

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 そして今回はこんなに真っ赤になっていました!


 冒頭にも書いた通り、混雑が予想されるので朝早くに到着するように出かけました。コキアの最盛期は特別に開園時間が早められ、駐車場は午前7時半に開場し開園するのは午前8時半です。

 私は午前7時少し前に海浜口に到着しましたが、すでに入場待ちの車の列が出来ていました。でも大したことはなくて午前8時前には駐車場には入れました。そこから開園までさらに30分くらい待つことになりましたが、切符を買うのも入場するのも特に行列は出来ず、スムーズに入れました。

大混雑のコキアの丘


 午前8時半の開場とともにダッシュする人もいましたが、私は別に無人の写真が撮りたいわけではないのでゆっくり歩いて行きます。海浜口からは徒歩でだいたい15分ほどです。

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 やっと到着した「みはらしの丘」はこんな景色になっていました。なにこれすごい!真っ赤だ!

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 朝のうちこそそれほど人はいませんでしたが、1時間も経つと丘に登る遊歩道は人で埋め尽くされます。

 実際、丘の上や周囲をぶらぶら歩きながら写真撮ったりするのに、人の隙間をかき分けることになりますが、そんなに大変ではありません。人は常に流動しているので、人気撮影ポイントでもちょっと待てば好きなように写真は撮れます。

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 丘の脇には古民家が建っています。これ、それ風に再現したものではなく、実際に江戸時代の建物を移築したものだそうです。周囲の風景の良いアクセントになってます。

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 遠くから望遠で切り取ってみると画面中真っ赤になってすごいです。一応紅葉の最盛期とのことですが、良く見るとほんの少しまだまだらに緑っぽさが混じってます。この後紅葉後半戦になると茶色っぽさをましてくるそうです。

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 近づいてみるとこんな感じ。丸い一塊ずつ少しずつ色合いのグラデーションが異なっています。基本的には根元より上の方、中心部より外側の方が色づいてるようです。

 そしてちょっと雲が多めの青空とのコントラストもなんとも言えません。派手な色が画面のほとんどを占めることになりましたが、思ったよりカメラのホワイトバランスは暴れませんでした。真っ白な雲があるし、たっぷり光があるおかげでしょうか。今回はAUTOで通しましたが、こういう場合ホワイトバランスは「太陽光」に固定してしまうのが一番確実かも。

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 それはともかく、コキアはモコモコでかわいいですね。ホウキ草と呼ばれる由縁もよく分かりますし、食用にもなる便利な植物のようです。

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 ということで、春の真っ青なネモフィラに続き、この真っ赤な風景が大人気になるのも頷けます。

コスモスも咲いている


 さて、ここまで貼った写真にもチラチラと写っていましたが、この時期「みはらしの丘」はコキアだけでなく、コスモスも植えられており、そちらも見所となっています。

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 丘の麓を中心に広大なコスモス畑が広がっており、真っ赤なコキアと青空と、とても贅沢な風景が出来上がっています。

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 しかしコスモスは未だ5分咲きと言うことで最盛期ではありませんでした。望遠レンズでグッと圧縮するとそれなりに密度が高く見えますが、実際はまだ蕾も多くまばらな感じ。でも元気な花が多くて超綺麗です。

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 コスモス畑として見ても規模も非常に大きいので、コスモスだけでもその辺のちょっとした名所に負けないくらい十分に楽しめます。

ススキも見頃


 コキアで埋め尽くされているのは「みはらしの丘」の2/3くらいで、残りの1/3には実はススキが生えていました。そのススキも先月見たときよりは成長し、数も増えて見頃を迎えていました。

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 ススキと云えば地味な植物と思っていましたが、鮮やかな青空がよく似合いますね。適度にボケた雲が良い感じで、壁紙に使えそう。

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 コキアをバックにしてこんな写真をやたらに撮ってきましたが、明度差がありすぎるのか、青空バックとは違って写真的に良く合ってるとは言いがたい取り合わせです。

紅葉が終わると黄金色になる?


 ということで、見所たくさんな秋の「みはらしの丘」を楽しんできました。

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 最後の一枚はコキアとコスモスとススキを全て入れてみたもの。ススキは奥の丘の上全体がそうなのですが、やはりこうなると地味でよく分からないですね。コスモスもまだ全体的にまばらな感じです。。

 ちなみにコキアの紅葉は今週中に終盤を迎え、枯れ始めてしまうようです。しかし赤色が抜けて枯れゆく姿は「黄金コキア」として、それはまた見所だそうです。ものは云いよう... な気もしますが、いずれにしろこれだけ数が集まると、枯れ葉も壮観なのかもしれません。

 開花状況は↑こちらの公式ページに詳しく出ています。コキアは枯れて黄金色になっていても、コスモスはこれから最盛期を迎えるはずです。

使ったカメラとレンズ

 F1日本GP期間中はニコンD500しか使っていなかったので、久々にペンタックスに触りました。やっぱり落ち着きますね。

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 ボディはK-1改、レンズはDFA★50mmF1.4、DFA★70-200mmF2.8、そして標準ズームはDFA28-105mmを持って行きました。超広角はあると良かったとは思うものの、必須ではないだろう言うことで、荷物の軽量化を重視しました。

 DFA★50mmF1.4を前提にした最適なレンズ構成はいまだいろいろ探ってるところです。この3本の組み合わせも悪くないと思います。

PENTAX 一眼レフ K-1 Mark II ボディ  15996

PENTAX 一眼レフ K-1 Mark II ボディ 15996

PENTAX スターレンズ 望遠ズームレンズ D FA★70-200mmF2.8ED DC AW 21330

PENTAX スターレンズ 望遠ズームレンズ D FA★70-200mmF2.8ED DC AW 21330