酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

暑すぎる7月の肉の日はいつもの小岩ビリエットで四万十ポークのサルティンボッカをいただく

 相変わらず暑い日が続いています。この7月は全国的に過去にないほどの猛暑となったということで、私自身も過去に例がないほどの体調不良に悩まされています。せっかく天気の良いが続いているので、夏らしくどこかに写真でも撮りに行きたいところですが、目下のところまったくそんな気にはなれず、休日もほとんどの予定をキャンセルして完全に引きこもっています。

 そんな状態でも肉を食べに行こうと言われたら出かけざるを得ません。陽が傾いて少し気温が下がった夕方になってからなら何とか出かける気にもなります。特に先週の日曜日7月29日は肉の日ですから、やっぱり美味しいお肉を食べに行かなくては! もう食べもので根本的な夏バテ解消は諦めましたが、とりあえずその瞬間だけでも元気になれればOKです。

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 と言うことで行ってきたのは肉の日恒例の「ビリエット」です。小岩にある本格イタリアンのお店ですが、毎月29日には素晴らしい肉料理を出してくれます。今月はなんだろう?と楽しみにしていました。

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 午後6時にお店に到着。夏至が過ぎて一ヶ月ほど経ちましたが、まだこのくらいの時間だと明るいですね。お店の外に掛かってる看板には色々魅力的なメニューが並んでいますが、燦然と「29日は肉の日 イベント開催」という文字が輝いています。

 とは言えこの日はすでに予約で満席となっていました。なのでこの看板は来月のイベント宣伝用と言ったところでしょうか。

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 さて、涼しい店内に入ってテーブルに着いたらまずはメニューチェック! 今日のスペシャル肉料理は「四万十ポークのサルティンボッカ」です。事前情報ではカツレツの予定だったのですが、シェフが心変わりしたようです。サルティンボッカの由来も書かれています。そんな意味なんですね〜。

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 さてお肉はあとのお楽しみとして、まずは喉を潤しましょう。いきなり泡という話になりかけていたところで、肉の日スペシャルメニューに気になる飲み物を見つけてしまいました。それは「ナポリのビール」と説明書きされた「ビッラ・アントニーナ・マーレキャロ」というもの。こんなかわいいデザインの瓶でやってきました。グラスはハイネケンですけど。フルーティ系かと思いきや、意外に苦味がありました。でも重たくありません。夏向きでサラサラと喉を流れていきます。

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 そんな珍しいビールを堪能していると、さっそくいつもの前菜盛り合わせが出てきました。生ハムを中心に毎回工夫を凝らした料理を少しずつ頂けるので、メインのお肉と同じくらい毎月楽しみにしています。

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 今回の主役はコレですかね。イワシはいつも頂きますが、今回はパン粉にまみれてぐるっと何かを巻いた姿で出てきました。レーズンとか松の実とかが入っています。イワシのジューシーさが全体に染み渡っていて超美味しい! 手間がかかっていそうですが定番にして欲しいくらい。

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 あとこれもイイです。生ハムメロン風ですが、メロンではなくて生の茄子です。福岡産の赤ナス。そして生ハムは豚ではなくマグロ! 生で食べられる茄子って美味しいですよね。これも夏らしくてさっぱりしてます。

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 で、一人前取り分けるといつものことながらこんなに美しいプレートが出来上がります。こんな美味しいもの盛り合わせをちまちま摘んでると幸せな気分になれます。

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 そこでやっぱりビールじゃなくてスパークリングじゃない?ってことになって、結局飲むことになりました。これはいつものやつですね、ビリエットの生ハムメインな前菜には良く合います。

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 ここでいつもは割愛してしまうのですが、実は素晴らしく美味しい自家製パンがいつもついてきます。フワフワで柔らかくてあまり塩気のない優しいパンです。

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 さてプリモのパスタはいつも通り2品です。まずは「おこりん坊すぎる宮城産ワタリガニのトマトソース リングイネ」です。普通のトマトソースベースのパスタに見えますが、結構ピリ辛な上にごっそりと蟹が入ってます。なにこれ贅沢!

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 そしてもう一つは、最近定番の「サマートリュフと目玉焼きのスパゲッティ」を今回はお休みして、夏らしく「愛媛産アユのコンフィと焼きナスのリゾット」にしました。これもビリエットでは定番と言えば定番なんですが、夏限定ですから味わうなら今のうちです。

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 一人分取り分けるとこんな感じ。アユは骨ごとざくざくと潰してリゾットにまぶして頂きます。こうしても皮のパリパリ感が残っていて、濃厚なリゾットにアユの味わいも負けていません。

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 やはりパスタと言えば白。いや、赤を合わせるのも良いかも? ...と、日曜日夜なのにわりとハイペースでボトルが開いていきます。まー、5人もいたからなんですけどね。

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 そしてメインのお肉がやってきました。「四万十ポークのサルティンボッカ」です。まるで鶏肉かと思うような皮のジューシーさがすごい美味しいです。これで一人前ですから結構な食べ応えがありました。

 付け合わせは前菜にも出てきた福岡産のナス。ナスは生じゃなくて焼いてもやっぱり美味しいです。そしてトマトも一緒にオーブンで焼いてあります。美味しい豚肉には良く合います。

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 あれ? スパークリングから数えると今日の4本目? ビール含めれば5本目。結構飲んでしまいました。本当にお前は夏バテなのか?というくらいお酒に関しては調子が良いです。それもこれも料理が美味しいからなのです。

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 〆のドルチェも夏らしくさっぱりしたものということで、ヨーグルトのムースにしました。梅干しみたいな巨大なフルーツは... なんだったっけ? もちろん甘くて美味しかったです。もちろんスイカも!


 と言うことで、今月も素晴らしい肉の日でした。美味しいものを食べるとその瞬間は元気になって夏バテが解消した気になりますが、翌日からはまたがっくり落ち込んでしまいます。早く冬になって欲しいです。元気な上にさらに美味しいもの食べてさらにさらに元気になりたいです。


 なお、ビリエットはお盆休みがありますので8月中は営業日を必ず確認してください。またワンオペ営業中は電話に出られないこともあるそうなので、予約等は営業開始前の方が良いそうです。