X-T1 + XF18-55mmで雨の梅まつりを撮る

投稿者: | 2014年3月6日

 X-T1が届いた週末はとても天気が悪かったので、家でいじって遊ぶだけにしようかと思っていたのですが、X-T1を手にしているとどうしても写真を撮ってみたくなり、雨の日こそ撮影日よりと自分に言い聞かせ、出かけてみることにしました。
DSCF0115.jpgFUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/20sec, F4.0, ISO400, +0.33EV, AWB

 向かった先は近場で亀戸天神。その後梅の開花は進んでいるかな?と。梅まつりの最盛期を迎えてるはずの週末昼間でしたが、天候のせいか境内は閑散としていました。

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 X-T1はXシリーズで初の防塵防滴対応ですが、残念ながらキットレンズのXF18-55mm F2.8-4 R LM OISはそうではありません。なので、雨に濡らさないように注意しながらの撮影です。幸い、傘がないとずぶ濡れになるほどの雨ではなかったので、何とかなりました。

DSCF0091.jpg
FUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/25sec, F6.4, ISO400, AWB

DSCF0023.jpg
FUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/70sec, F4.0,ISO200, AWB

 もうほとんど満開を過ぎているかと思っていましたが、木によってまちまちながらも、思ったよりもたくさん咲いていて、まだ8~9分咲きといった印象を受けました。特に枝垂れ梅はちょうど見頃のようです。

DSCF0035.jpgFUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/45sec, F4.0, ISO200, -0.33EV, AWB

DSCF0026.jpgFUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/40sec, F4.0, ISO200, -0.67EV, AWB

 いや、その一方で地面には散った花びらがたくさん落ちていたので、やっぱり散り始めている木もたくさんあります。もちろんこの雨が花を散らしているのでしょう。

DSCF0053.jpg
FUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/70sec, F4.0, ISO200, -0.33EV, AWB

DSCF0098.jpg
FUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/70sec, F4.0, ISO400, AWB

 池の亀さんたちはまだ目覚めていないようです。緑の水面はひっそりと静まりかえっていました。

DSCF0102.jpg
FUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/50sec, F4.0, ISO400, -1EV, AWB

DSCF0062.jpg
FUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/40sec, F4.0, ISO200, -1EV, AWB

 梅の木の幹は綺麗な苔が生えていたりして盆栽みたい。

 それにしても、キットズームだからとあまり真面目に期待していない、このXF18-55mm、良くボケるしAFは静かで早いし、手ぶれ補正も良く効くし、とても良いレンズです。開放F値がF2.8-4と、一般的なキット標準ズームよりは1段明るいということに今更ながら感心。それでこんなにコンパクトなのは素晴らしいと思います。XマウントのFUJINONレンズにしては最近接撮影距離も、何とかイラッとしない程度に短いです。

DSCF0066.jpg
FUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/35sec, F4.5, ISO200, AWB

DSCF0104.jpg
FUJIFILM X-T1, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS, 1/25sec, F8.0, ISO400, -0.67EV, AWB

 傘を差して鑑賞する人々もまばらで静かな梅まつりでした。
 

 実は今回これらの写真を撮るに当たって、X-T1の設定を大きく間違えてしまいました。前夜に遊んでいるうちにコントラストとシャープネスをMAXに設定(ハイライト+2、シャドウ+2、シャープネス+2)したまま撮影してしまったのです。しかもほとんどがVelviaモード。ギトギトでカリカリの設定です。

DSCF0055.jpg
 どんよりした曇天でメリハリのない状態でしたので、それはそれでアリだったのかもしれませんが、シーンによっては明らにやり過ぎで残念な感じになってしまいました。このエントリーに貼った写真は(このブログではいつもそうですが)ある程度Lightroomでコントラストを調整してあります。

 EVFには当然これらの画像調整結果(フィルムシミュレーションやコントラスト、カラー設定など)は反映されます。しかし「白飛び黒つぶれだらけでダイナミックレンジが狭いのはEVFだから」と勝手に思い込んで、気にとめていませんでした。

 ピントとフレーミング以外にも撮影結果に近い映像があらかじめ見えることはEVFのメリットな訳ですが、その辺の「EVFの正しい見方」を会得するには、場数を踏んである程度の慣れが必要と言うことだと思います。次回はもう少し気をつけたいと思います。

IMGP7894.jpg
 一つ言えるのは、私にとってはやはり一眼レフスタイルのカメラは使いやすい、と言うことです。レンズと同軸上にEVFを持ってきてペンタ部を付けるというデザインには、意味があるのだと思います。一眼レフに慣れた身には、これだけでかなり心理的ハードルが下がるような気がします。
 もちろん、全く同じ理由でX-E2やX-Pro1のようなレンジファインダー風なスタイルにも意味があるのでしょう。どちらが正しい正しくないではなく、好みや撮影スタイルかの問題なのかなと思います。そういう意味では選択肢が増えたことはとても良いことだと思います。