2013年F1第15戦 日本GP観戦記:FP1&FP2

 今年もF1日本GPを見に鈴鹿サーキットまで行ってきました。私にとっては1年の中でも、何を置いても行かねばならぬ重要なイベントとなりつつあります。お金はかかるし疲れるし、暑かったり雨が降ったりで、体力的にも厳しいのですが、鈴鹿サーキットのグランプリ・ウィークの何とも言えない雰囲気は、他では味わうことができない体験で飽きると言うことがありません。

IMGP5303.jpg
Sauber Ferrari C32, Nico Hulkenberg /PENTAX K-30, SIGMA APO50-500mmF4.5-6.3 DG OS HSM, 1/500sec, F6.3, ISO200, -0.3EV, AWB
 今回も金曜日のフリー走行から日曜日の決勝まで、全セッションを観戦に行ってきました。まずは10月11日金曜日編です。午前と午後にそれぞれ90分のフリー走行が行われました。

続きを読む “2013年F1第15戦 日本GP観戦記:FP1&FP2”

台風直撃前日の夏の雲を撮る

 台風がまもなくやってくるそうですが、今日の東京地方は朝方に激しい雨に見舞われたものの、お昼頃から次第に晴れ始め、午後は青空も覗いて風もなく、どちらかと言うと良いお天気になりました。気温も湿度も高くてまさに真夏の天気、空には立派な積乱雲も現れました。この台風が過ぎ去ったら今度こそ秋めいてくるのかもしれません。いえ秋が来て欲しいです。

IMGP3779.jpg
PENTAX K-30, SIGMA APO50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM, 1/400sec, F9.0, ISO100, AWB
 朝の雨で空気が洗われ、穏やかなようでいて雲の流れは速く、空模様は刻々と変わっていきます。立派な積乱雲も今年はこれで見納めかもしれないと思い、カメラを持ち出してみました。

続きを読む “台風直撃前日の夏の雲を撮る”

さよならMD-90

 日本航空のMD-90が昨日3月30日でラストフライトを迎えました。MD-90は旧JASが17年前に導入した機体ですが、そのルーツは1965年に開発されたDC-9であり、日本においては東亜国内航空が39年前に導入したDC-9-40までさかのぼります。

IMGP5291.jpg
2011.8.15, JA005D / PENTAX K-5, SIGMA APO50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM, F7.1, 1/1000sec, ISO200, -0.3EV, AWB

 その後MD-81、MD-87に続きMD-90と、旧東亜国内航空および旧JASはDC-9ベースの新型機を導入し続け、日本航空と合併後もローカル線を中心に日本の空を飛び続けました。

続きを読む “さよならMD-90”

2750mmの月

 先日の「Kマウントレンズ + PENTAX Q」というエントリーではすっかりやる気がないかのように書いていたのですが、どうしてもPENTAX QにK-Qマウントアダプターを介して500mmレンズを付け、何か撮ってみたくなりました。とりあえず手近に見つけたのがお月さまです。超望遠レンズの被写体としてはすっかりお馴染みです。満月を少し過ぎて欠け始めた月を撮ってみました。

IMGP4218.jpg
PENTAX Q, SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM (1/1000sec, ISO400, AWB, 500mm)

 フルサイズ換算で2750mm相当の画角は、ちょうど満月が上下一杯になります。それを背面液晶を見ながら画面内に捕らえるだけでも大変。ズームだから少し引けば良いようなものの、意地になってテレ端の500mmに挑戦しました。そんな状態でピントもマニュアルで合わせないといけないわけで、「やっぱり無理!」と何度もくじけそうになりましたが、何とかシャッターを切ってみました。

続きを読む “2750mmの月”

Kマウントレンズ + PENTAX Q

 前回からの続きです。さて、準備が整ったのでさっそくKマウントのレンズを取り付けて撮影してみましょう。PENTAX Qは1/2.3インチという小さなセンサーを使っているので、35mmフルサイズに対する画角の換算倍率は5.5となります。現在PENTAXには645D以外にはAPS-Cサイズの一眼レフしかないわけで、DAレンズ(あるいはAPS-Cのカメラ)に対する換算倍率という意味では3.7倍と言ったほうが正確だと思います。

IMGP0152.jpg

 いずれにしても、ほとんどのKマウントレンズは、PENTAX Qに取り付けると望遠レンズにしかなりません。またあまりにもフォーマットサイズが違いすぎるため、レンズの描写特性の不一致という点も心配です。でも遊びとしては面白いはず。

続きを読む “Kマウントレンズ + PENTAX Q”

F1日本GP2012 決勝

 どことなく夕方の雰囲気が漂い始めた午後3時、ようやくフォーメーションラップがスタートしました。一周ゆっくりトラックを回った後、いよいよ決勝のスタートです。そしてそれから1時間半が過ぎた頃、鈴鹿の現場にいた私たちは「魔法の瞬間」を体験することになります。これまでに見てきた日本GPでは、一番ドキドキハラハラした後に歓喜を味わうことが出来た最高のレース。カメラのファインダーを覗くのももどかしく、ひたすら目の前に白いマシンが無事に現れるのを待ち続けた53周でした。

IMGP9736.jpg
小林可夢偉/ザウバー C31 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F16, ISO200, -0.7EV, AWB, 240mm)

 決勝の観戦場所は今年もEスタンドの最上部にしました。この日は風が強く、特にこの場所は風の通り道になっているため、強い日差しを浴びていても寒く感じるほど。左にはメインストレートとグランドスタンドの一部、正面には2コーナーからS字を抜けて逆バンクに差し掛かり、ダンロップへ消えていくところまで、鈴鹿の東コースの半分以上が見渡せます。そして昨年に引き続き快晴で、遙か彼方には伊勢湾の海まで綺麗に見通せる絶好の天気でした。

続きを読む “F1日本GP2012 決勝”

F1日本GP2012 予選

 午前中のフリー走行3回目が終わり、午後はいよいよ公式予選です。昨年に引き続き、今年も天候に恵まれて終始ドライコンディション。ただしこの日は午後になって少し雲が出てきて日が陰りがちになってきました。気温は相変わらず高いのですが。予選開始時刻は午後2時。ノックアウト方式の3つのセッションとインターバルを入れてきっかり1時間勝負。各ドライバーの本気アタックがいよいよ見られます。

IMGP8596.jpg
小林可夢偉/ザウバー C31 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F10, ISO200, -0.7EV, AWB, 410mm)

 午後の観戦ポイントはスプーンコーナー。コースの西の端にあって午前中にいたCスタンドからは歩いて1時間ほどの長旅になります。

続きを読む “F1日本GP2012 予選”

F1日本GP2012 フリー走行3回目

 フリー走行1回目2回目が行われた金曜日から明けて、土曜日になりました。天候は相変わらず晴れ。青空に広がった鱗雲とは対照的に、この日も気温はぐんぐん上がり暑くなりそうです。午前中にはまず60分のフリー走行3回目が行われ、午後にはいよいよ公式予選が予定されています。

IMGP7340.jpg
小林可夢偉/ザウバー C31 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F10, ISO100, -0.7EV, AWB, 330mm)

 宿泊地の名古屋を午前7時前に出て鈴鹿サーキットに到着するのは8時半頃。場内のレストランでゆっくり朝食を食べてから、いざコースへ。移動も含めて鈴鹿サーキットと周辺地域・企業の運営とホスピタリティの高さは完璧です。

続きを読む “F1日本GP2012 フリー走行3回目”

F1日本GP2012 フリー走行1回目

 今年もまたF1日本GPを観戦しに鈴鹿サーキットまで行ってきました。金曜日午前中に始まるフリー走行から日曜日午後の決勝まで、すべてのセッションを見て、撮ってきました。チケットは今回も5箇所に用意された専用エリアに自由に出入りできるカメラマンチケット。決められたシートはありませんが、自由席をあちこち巡るような楽しさがあります。もちろんその名の通り、写真を撮るにも絶好の場所ばかりです。

IMGP4220.jpg
小林可夢偉/ザウバー C31 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F13, ISO100, -0.7EV, AWB, 500mm)

 と言うことで、今年も全6回に分けて各セッションごとに撮ってきた写真を中心にエントリーしたいと思います。まずは初日金曜日午前中に行われたフリー走行1回目です。各ドライバーが1年ぶりの鈴鹿のコースを確かめるように慎重に走行を重ねていきます。

続きを読む “F1日本GP2012 フリー走行1回目”

85mmF1.4の世界

 SIGMAの85mmF1.4 EX DG HSMを一ヶ月にわたって試用させていただいたまとめ編です。何か特にこのレンズで撮ってみたいと思うあてがあったわけではなく、むしろ85mmF1.4を使うと何が撮れるのだろう? 普段撮ってるようなものがどう撮れるのだろう?と思って借りたレンズでした。フィルム時代を含めこのスペックのレンズを使ってみたのは初めてです。

IMGP8256.jpg
PENTAX K-5, SIGMA 85mmF1.4 EX DG HSM, F1.4 AUTO (1/160sec, ISO160, -0.7EV, AWB)
 結論から言ってしまうと、開放から描写は安定していて、絞りはいつでも積極的に開けられます。その場合、ボケの質と量は素晴らしくてファインダーを覗いているだけでも楽しめます。一方でピントの薄さにはかなり苦しめられました。

このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」 が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス 「モノフェローズ」に関する詳細はこちら
(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

続きを読む “85mmF1.4の世界”