ニセコ 2014(番外編):旅の楽しみは食にあり

投稿者: | 2014年3月1日

 さて、旅の楽しみのひとつが食事です。ニセコへのスキー旅行でもそれは変わりません。空港やニセコまでの道中、ヒラフの街での夕食、そしてゲレ食含め色々と飲み食いしてきました。

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 と言うことで、今回の旅行で食べたものをダイジェストで紹介します。ちなみに↑このイクラ丼の写真をTwitterとFacebookに投稿したら「痛風になるぞ!」という嫉みリプライがたくさん来ました(^^;

朝市食堂

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 まずは千歳空港内の朝一食堂。朝早い飛行機を使うので、バスを待つ時間を利用し朝ご飯は千歳で食べることになります。イカとマグロのお刺身に小さないくら丼、お味噌汁と生ビールが付いた「おやじ定食」は、去年も食べた定番メニュー。ビールはともかく、量もちょうど良くてお値段もリーズナブルです。


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きのこ王国

 新千歳空港からニセコへ向かうバスが、途中でトイレ休憩のために必ず立ち寄るのが大滝村のきのこ王国です。これがニセコへの旅の楽しみのひとつになりつつあります。

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 いえ、別に何があるって訳ではなく、道の駅が少し大きくなってキノコがたくさん売られているかな?くらいのものです。しかも休憩時間はわずか15分。滞在時間は非常に短いのになぜか忘れられません。

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 ここの名物はきのこ汁。お味噌汁にいろんな種類のキノコが山ほど入っています。これが一杯100円。ここで必ずこのきのこ汁を食べるのが、一種の儀式のようになってきています。

 帰路のバスもここに寄るので、もちろん帰りも美味しくきのこ汁を頂きました。


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タンタ・アン

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 ニセコに到着し、ヒラフゴンドラ脇のレストランで食べた昼食。こうみえてもただのミートソース・スパゲティです。なぜか太いソーセージが乗っています。量から言ってもこれは外国人向けと思われます。美味しかったですけど。
 このお店、ゲレンデにあるレストランとしては珍しく、フルサービス形式です。その分、お値段はだいぶ高め。楽ちんで良いですけどね。

居酒屋 楽

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 初日の夜は「」という居酒屋さんへ。新しいお店でメインストリートから少し奥まっているにもかかわらず大人気でした。予約を取らないお店なので開店狙いで行ったのに、なぜかほぼ満席。なんとかカウンター席を確保しました。

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 イカの沖漬けとか、北海道でとれたししゃもとか。北海道らしい食材を使った炭火焼き中心の居酒屋メニューで、とても美味しいです。雰囲気含め人気が出るのが分かります。お刺身でも何でもレモンが付いてくるのがちょっと不思議でしたけど。マグロのお刺身もレモンかけると美味しいのかな?

ぷくぷくてい(福゜福゜亭)

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 二日目は部屋でピザを食べただけなので割愛して、三日目の夜はジンギスカンを食べに行きました。以前行ったお店はビレッジの方へ移転しているとのことなので新規開拓。メインストリートの下の方にできた福゜福゜亭に行ってみました。さすが新しいだけあって建物はとてもきれいで、スペースもゆったりです。でも排気が悪いのか、混んでくると店内は煙で霞んできます。

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 メニューはシンプルです。上生ラムロース、生ラム肩、知床地鶏、ソーセージです。とりあえずお試しの全部盛りを食べてみて、好きなお肉を追加発注。以前行ったお店では、なぜか鶏が美味しくて、鶏肉ばかり食べた記憶がありますが、ここではやはり生ラムが美味しかったです。貧乏性のせいか”上”よりも普通の肩のほうが好みでした。

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 野菜盛りもジャガイモやエリンギ、椎茸ががたくさん入っていたりして豪華です。焼き方の指示は特にありません。お好みのスタイルで!


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Bar The ICE

 今年もアイスバーを楽しみにしていたのですが…

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 あるにはありましたが、行こうと思っていた3日目の夜はクローズしていました。1日目は確かやっていたはずなのに。どうやら日中の日差しにやられてしまったようです。夜になって霧を吹いたりして、修復作業をしているようでした。残念、また来年の楽しみに取っておこうと思います。

HANAZONO 308

 そして私たちが主にニセコのベースゲレンデとしている花園エリアの麓にあるレストランがHANAZONO 308です。花園は外国資本がオーナーということもあって、このレストランも海外スキー場の雰囲気です。ゆったりしていて綺麗で、なぜかここはとても落ち着きます。

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 「山」の字を象ったマーク。”308″は標高を表しているそうです。それほど高地ではありません。

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 ハーフチキンプレートとか。

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 オムハヤシとか。

 最終日に食べたテリヤキバーガーの写真を撮るのを忘れてしまいました。が、こんな感じでメニューも量も独特です。もちろんカツカレーやラーメンなどの定番メニューもあります。ステーキやハンバーグなど、厨房でいちいち料理いているのが見えるのですが、丁寧で本格派な一方で、発注してから出てくるまでかなり時間がかかります。

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 そしてこういうのもあったりして。こんなバカなものがスキー場にあるのは、世界広といえどもここだけかも。人気があってお昼時にはボコボコこのタワーが建ち並びます。もうあとは本気で滑らず、流すだけと決めたら逝ってしまうのもあり。で、これは私たちが飲んだのか?という点についてはご想像にお任せします(^^;


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 それにしてもヒラフ界隈は年々様子が変わってきているようです。以前あった建物はなくなり、大きなコンドミニアムになっていたり。古くて渋いお店がなくなるのは寂しい一方で、活気があって現代的なスノーリゾート化に向けて開発されていくのは、それはそれで面白いようにも思えます。
 それにしても今回はヒラフ界隈とゲレンデ上の海外化の進行を強く感じました。日本人はもはや少数派ではないかと思えてくるほどです。例え日本語がほとんど通じなくなっても、もはや驚きません。また来年も楽しみにしています。