10月29日は「ジュゥ〜と焼こう!肉の日」です。ということで焼肉仲間達とお祝いをしてきました。9月はいろいろ忙しくて逃してしまったので、肉の日を楽しむのは2ヶ月ぶりのことです。朝晩はすっかり冷え込んで涼しくなってきたわけですが、暑さを気にせずじっくりお肉が焼けるこの季節は、絶好の焼肉シーズン(こじつけ^^;)です。
今回のお店は江東区の中程にある「田じま」という焼き肉屋さん。一昔前から、東京の焼き肉屋さんランキングでは常に上位に顔を出す有名店です。しかし繁華街からはほど遠い住宅街にぽつんとあって、交通の便は良くありません。しかし私にとっては地元なのでよく知ってるお店でもあります。
お店の前までやってきました。1階は精肉店、2階が焼き肉屋さんで3階はしゃぶしゃぶ&ステーキ店となっていますが、我々は3階に通されました。3階のテーブルにもちゃんと無煙ロースターがあったので、実際のところ2階と3階の区別はないようです。
ということで、さっそく始めましょう!
品数が多くてややこしいメニューを見ながら発注します。テーブルも広いので一気に肉が運ばれてきても大丈夫。ちなみに今回のメンバーは総勢7名となりました。みんな焼肉に関しては強者ばかりです。
焼き物の前にまずはおつまみ。これは「ほほ肉のワイン漬け」です。これが肉の旨味が無限に染み出してくるようで猛烈に美味いです。ワインの風味もほどよく感じられとても上品。どんなお酒でも合いそう。
そしていきなりのローストビーフ。これがちょっと想像を超える分厚さでした。4切れを7人で分けたのですが、1切れまるまる食べてしまいたいところです。それだけでもかなりおなかいっぱいになるでしょう。
いよいよ焼き物へ。最初はもちろんタンから。「特上タン塩」を逝ってしまえ!と盛り上がっていたのですが、入荷が少なく制限中とのこと。全員に行き渡らないので泣く泣く諦めて「上タン塩」にしておきました。
タンは特上から並まで3段階。それ以外に「タン下」もあります。これも美味い!
そして予想外に美味かったのがこの「上ハラミ」。ハラミらしい肉の旨味が詰まっていますし、厚切りで量もたっぷりです。お代わりでもう一皿追加してしまいました。
お次は「上カルビ」。3人前でお得なセットになっていました。人数が多いと躊躇なく発注できます。4人くらいだとこれだけでおなかいっぱいになってしまいそうです。
そして凍ったまま出てきたこれは「ハラミスジ」。脂だらけでこんなもの食べられるのか?というルックス。しかし、これが焼いてみると超絶美味いのです。しっかり火を通してカリカリに焼き上げると、脂の乗った肉汁が染み出してきます。ビールのおつまみに最高!(飲んでないですけど)
そろそろホルモン系に行ってみましょう。盛り合わせを適当に頼んだのではなく、しっかり一品ずつ選んで発注しました。一番上の赤いお肉から時計回りに、シビレ、ホルモン、ギアラ、ミノサンドです。
ミノサンドとか、脂が多いので火が付きやすいです。炎と焼肉の絵は美しいですね。
ところで、このお店の無煙ロースターは最強でした。本当に無煙でまったく煙くなりません。それでも一応上着やカバンなどに臭いが付かないように、ビニール袋をくれたりするのですが、不要だったと思います。
さて、最初に発注したお肉を一通り食べ尽くしたところで、2巡目に行きましょう。この「田じま」は都内で食べられる松阪牛で有名なのですが、ここまで出てきたお肉は松阪牛ではありません。でもせっかくだから何か一品ぐらい頂かなくては!ということで、「松阪牛の焼しゃぶ」です。薄切りに美しいサシ入りのお肉が出てきました。生産者等が記載されたタグが輝いています。もちろんA-5ランク。
サッサッと焼いて半生くらいで食べてしまいましょう。肉が口の中でとろけていきます。サシがたっぷりなのに脂のしつこさは全くありません。
そしてもう一品がこれ。いやぁ、焼しゃぶよりも美しいですね。「特選レバ焼しゃぶ」です。レバの焼しゃぶなんて初めてです。いや、この色つやなら生のままでも行けそう!
いえ、ちゃんと焼きましたよ。これが証拠写真です。編み目が付くくらいがちょうど良いです。レバーの美味しさが凝縮しています。これだけでご飯が食べられそう。
ということで、10月の肉の日宴会の模様でした。これで年末に向けてあと2ヶ月頑張れそうです。