9月15日にEOS Mシリーズ5機種目となるEOS M5が発表されました。登場当初はどちらかと言うとライトユーザーをターゲットにしたお手軽カメラとしてスタートした感のあるEOS Mシリーズにあって、昨年春に登場したEOS M3以降は、だんだんとキヤノンがミラーレス機に本気になりつつ姿勢が見られていました。
そして今回登場したEOS M5は、その姿を見れば一目瞭然なように、EVFを内蔵してより上級機を目指していることがすぐに分かります。しかもその製品キャッチコピーは「いままでのミラーレスに、満足しているか?」という大変刺激的なものとなっています。
ミラーレスに関しては私自身はPENTAX QシリーズとNikon 1 J5という超小型の機種を使ってきていますが、「満足しているか?」と真顔で問われて答えるとするなら、一瞬考えた上で「いいえ」と言わざるを得ません。それに対して「だろ?」と言いつつニヤリとするであろうキヤノンは、どんなミラーレス機を作ってきたのでしょうか?
製品発表日の夜に実際にキヤノンにおいて製品説明をいただきつつ、実物に触ることが出来る機会がありましたので、レポートしたいと思います。
まずはプレゼンして頂いた製品説明の内容を私なりに理解した範囲、および興味を持った部分を中心にダイジェストでまとめておきます。
ちょっと長くなりますので、目次を付けておきます。
目次
製品概要
まずはEOS M5の製品概要について説明して頂きました。しかも目の前には実機があり、稼働状態ですので、実物を触りながら色々説明を聞いてると、より理解が深まります。
ただし実機は試作機であり、今後量産出荷される製品と異なる部分がある可能性があります。
目の前に置かれていたEOS M5。レンズは同時に発表された新型のEF-M18-150mm F3.5-6.3IS STMです。ボディカラーはブラックではなく、すこしグレーがかっています。EVFが内蔵されたことで、ペンタ部が出来たわけですが、一眼レフのEOSシリーズに比べると角というか線がクッキリした印象で、フィルム時代のEOSを思い出します。
さてEOS M5のコンセプトからお話は始まりました。ターゲットとするユーザーは「ミラーレスカメラのステップアップ」とのこと。これが例のキャッチコピーにも繋がっています。
EOS M3は「一眼レフユーザーのサブ機」として位置づけられており、それってちょっと消極的すぎるんじゃない?という感想を持った記憶があるのですが、EOS Mシリーズも5機種目のM5になって、ようやくミラーレス市場の制覇に向かった、と言うことなのでしょう。
そこで、現状のミラーレス機に対するユーザーの不満を分析した結果、この5つがクリアすべきポイントとして見えてきたとのこと。もちろんこれらは過去のEOS Mシリーズを使ってきたユーザーの声が中心なのだろうと思われる部分も多いように思います。
で、上記の5つの不満を解消するために投入した新機構がこの5つ。中でもミラーレス機のために造られたようなDual Pixel CMOSがようやくEOS Mシリーズに搭載されたという点が大きいですし、手にして撮影するという一連の動作を考えたときには、EVFが搭載されてるというのも大きなポイントになるかと思います。
基本スペック
まずはスペックのおさらいから。
と、いきなり仕様表を眺めてみるとこんな感じ。画素数はEOS M3と同じ24.2Mピクセルですが、あらゆる点でEOS M5は進化しています。EVF等搭載したこともあって大きく重くなっているのは致し方のないところ。なおキヤノンはローパスレスには消極的なようで、それについては何も書かれていませんからローパス付きなのでしょう。この辺りはポリシーなんでしょうかね。個人的にはキヤノンの姿勢には賛成です。
ちなみにEOS M5はEOS M3の後継機ではなく上位機に位置づけられ併売していくそうです。もちろんEOS M10も同じ。これは単なる建前ではなく実際にそうなるのでしょう。EOS M3のようなプレーンで小型な高性能機が欲しいという需要は根強くあるでしょうから。
発売は11月下旬と2ヶ月近く先となります。年末商戦にギリギリ間に合うところですかね。お値段はやや強気というか、思ったよりも高めになっているところが気になるかも。中身を考えたら妥当なところなのでしょうが、その辺は良くも悪くもこれまでのEOS Mシリーズのイメージがあるので、最初は驚いてしまいました。
Dual Pixel CMOS AF
Dual Pixel CMOSはEOS 70Dや80Dなどにも搭載されてきて、熟成が進んできた技術ですが、これを一番必要としていたミラーレス機に使われるようになりました。
EOS M3は像面位相差センサーは付いており、コントラストと位相差のハイブリッド方式となっていました。それがEOS M5ではDual Pixel CMOS AFとなり、撮像面全体でAFが可能であると同時に、ピント合わせも一眼レフの位相差AFと同様に一発で合焦可能となっています。また、実際に実害はないのでしょうが、像面位相差のために画素欠損がないのも気分的には安心して使えるポイントです。
実機のセンサー面を眺めてみました。像面位相差AFを搭載したセンサーは、光の当たり方によって撮像面に線状の模様が見えることがありますが、EOS M5のDual Pixel CMOSは一面クリーンです。ただ、センサー周囲の枠の部分が切断しっぱなしかのように見えるのがちょっと気になりますけど。フレア防止とか当然考慮済みでしょうし、あるいはわざとなのかもしれません。
肝心のAF性能、機能についてもかなりの自信があるようです。位相差AFですから、当たり前のように動体への追従性は上がっています。しかも撮像面全体が測距点と言っても良い状態ですから、被写体を捕らえる能力は一眼レフよりももしかしたら優れる部分もあるのかも。これはDual Pixel CMOSだけではなく、信号処理を担うDIGIC 7の性能と合わせて実現されているとか。
ちなみにスペック上の測距点数は49点となっていますが、それはAFフレームを表示できるポイント数がそうなっているだけで、実際に物理的には画素数と同等の2420万ポイントの測距点があると言いたいところだそうです。(カタログ表記のための測距点の定義がなにかの規格で決まっていて、そうは大声ではそう主張できないとかなんとか…)
動くものを快適に撮るために必要なことは連写速度、そしてミラーレス機の場合はファインダー表示のフリーズあるいはブラックアウトが問題となります。シャッターボタンを押しきって連写をしていても、表示画像がほとんどの時間ブラックアウトしていたり、最初に撮ったコマのままフリーズしていたり、パラパラと紙芝居のようになっていたら、動くものを追いかけることもままなりません。
EOS M5ではもちろんその辺もちゃんと考慮して、ブラックアウト時間の短縮などを行っているそうです。ただ、ソニーとかFUJIFILMとかオリンパスなんかも動体追従にはかなり力を入れてる部分ですので、優劣は比較してみないと分からないところかと思います。
内蔵EVF
もう一つの目玉が内蔵EVFです。有機ELパネルを使用した236万ドットの高解像度仕様です。
EVFの搭載はこのカメラの性格を決定づけていて、撮影スタイルはこうしてEVFを覗くことが基本となります。ボディの操作系なども全てこの撮影スタイルを念頭に作られているそうです。
光軸の鉛直上に置かれたEVFの接眼部。アイポイントは22mmと一般的な一眼レフとほぼ同じ。EVFですからもちろん視野率は100%。倍率は… 具体的な数字がないですが、覗いた感じはごく自然でした。
視度調整のレバーは接眼部の下にあって、背面液晶を引き出さないとアクセス出来ない位置にあります。カバンの中などで勝手に動くことがないという点では上手い造りになってると思います。最初はなかなか見つけられず、もしかして視度調整ないのか!?と焦ってしまいました。
EVFを覗いて使うことを考えたときに、一つ面白いアイディアが盛り込まれています。それがこのタッチ&ドラッグAFという機能。EVFを覗いているときは背面液晶は自動消灯し、使われないわけですが、ここをタッチパッドとしてのみ使って、AFフレームの移動に使おうというもの。
効き目によって背面液晶への顔の被り方が変わりますので、液晶面のどのエリアをタッチパッドとして使うのか、そしてAFフレームの指定は絶対位置とするか相対位置とするか、など細かい設定が可能です。
誤動作防止のためかデフォルトはOFFとなっていたので、メニューからタッチ&ドラッグAFをONにしました。位置指定方法と使用エリアは、使いながら一番自分に合った方法を探していくのが良いと思います。私が短時間試した範囲では、相対位置指定で右半分というのが一番使いやすいと感じました(ちなみに効き目は左目です)。使い心地についてはまた別途。
チルト液晶とデザイン
EVF搭載とはいえ、当然コンパクトカメラスタイルで背面液晶によるライブビューも使用頻度が高いと思われます。EOS M5の背面液晶はバリアングルではなくチルト式になっています。
上は90度、下は180度。やっぱり自撮りは外せないのでしょう。ボディとのデザイン処理も上手いし、動作もスムーズで剛性感もしっかりしていました。
背面液晶やEVFの取り付け位置は、ちゃんとレンズ光軸鉛直上に配置することにこだわっているそうです。これってなかなか気付きにくい部分なのですが、使っていると操作感などに実は大きな影響がある部分だと思います。
動画の5軸手ぶれ補正
個人的には動画機能にはまったく興味がないのですが、EOS M5には少し気になるキーワードが動画撮影に関して出てきました。
それが「電子5軸手ぶれ補正」です。キヤノンは伝統的にレンズ内手ぶれ補正を採用してきていますが、EOS M5にはボディ側にも電子式ではありますが回転ブレ補正を含めた5軸手ぶれ補正機能が搭載されています。画像から処理ではなくてちゃんとジャイロと加速度センサーを搭載してるってことなんでしょうか?だとしたら電子式とは言え、静止画にも使えないと勿体ない、と思ってしまうところです。
ちなみに動画は残念ながら4KはサポートしておらずFull HDまで。ただしフレームレートは60pまで行きます。DIGICも最新の7を搭載してるわけですし、処理能力の点では4Kは行けると思うのですが、何か別の理由なのでしょう。
なお動画に関してはインターバル撮影してタイムラプス動画に出力する、などの機能も搭載されています。あまりピンとこないので詳細は聞き流してしまいました。スミマセン。
操作系など
その他にも特徴は盛りだくさんです。
ぱっとボディを見て気付くのはやたらにダイヤルが多いことです。全部で5つあります。ペンタ部脇のサブ電子ダイヤルとDIAL FUNC.ボタンが目新しいところです。
DIAL FUNC.ボタンを押すとホワイトバランスとかISO感度などの設定項目がダイレクトに呼び出せて、サブダイヤルを回すと即座に設定が変更できるというもの。実際使ってみるとなかなか便利です。PENATX K-1のスマートファンクションに似たところがありますが、こちらの方が操作性としては洗練されているかも。
ダイヤルは全て金属製で細かいローレットパターンが刻まれています。とても質感は高いです。PowerShotシリーズなどもそうですが、こういった細部の仕上げのこだわりが最近のキヤノン製品はすごいです。
操作系で一つ気付いたというか気になったのは、EOS M5では電源スイッチがモードダイヤルの下部に設置されていること。EOS M3まではボタン方式でコンパクトカメラに近いものでしたが、EOS M5は一眼レフに合わせたということなのでしょう。細かいことですがこのあたりから、これは本気なのかな?という意気込みが感じられました。
24.2MピクセルのセンサーにDIGIC 7を組み合わせていると言うことで、常用感度がISO25600まで広がっています。スペックを重視して無理矢理ISO102400とか作るよりは、実用的にどのくらいまで使えるのかが重要です。
スマートフォンとの連携は今やクラスを問わずデジタルカメラには必須の機能です。EOS M5にももちろん搭載されています。NFCとWi-FiだけでなくBlutooth Low Enargyもサポートし、常時接続が可能となっています。
もちろん画像の転送だけでなく、リモート撮影もOK。さらにリモコンとして使うことも出来ると言うことで、スマートフォンとの連携については、およそ考えられる限りの機能をサポートしています。ただ、この手の機能は実際のところ、アプリの出来映えによって使える、使えないが大きく変わる部分があるので、カメラ側だけでなくアプリのほうがどんな感じか要チェックかと思います。
スマートフォンとの連携機能関連で面白いのは、スマートフォン側のGPSを使って撮影画像にジオタグを付けるというもの。これ、大昔に確かFUJIFILMのFinePixカメラにあったんですよね。私はジオタグ大好きだったので、とてもこの機能には惹かれたのですが、少なくともFUJIFILMのものはおよそ実用には耐えない… という感じでした。
ただしEOS M5はBLEを通じて常時接続できるわけですし、もしかしたら本当に使える機能に仕上がっているのかも。カメラにGPSが入ってるに越したことはないですが、電池とか色々考えると、もしかしたらスマホとの連携で出来てしまうならこっちもありかも?と少し期待しています。
レンズ
レンズ交換式カメラで重要なのはレンズのラインナップです。EF-Mレンズもじわじわと充実してきているようです。
と言っても、EOSを名乗るのにまだこれだけ、というのは少し寂しいところ。ズームも単焦点も大口径のレンズとか決定的に欠けています。「ミラーレスはこれで満足だろ?」と言うためには、幅広いレンズラインナップが必要かと思います。
なお、このスライドに書いてあるコンビネーションISとかダイナミックISというのは、動画撮影時のボディ側手ぶれ補正との連携機能に関するもの。コンビネーションISが最も高性能となります。その辺についてもサポート状況がこれだけ複雑なことになってしまうようで、動画を撮るならばこの辺はじっくり調べる必要がありそうです。
しかし、EOSシリーズですからマウントアダプターを介して、豊富なEFレンズ群を使うことも出来ます。AFや手ぶれ補正などもほぼ完璧に動作するので、アダプターを介していることを過度に気にする必要もありません。
で、このスライド。「白レンズ対応」というのは、いままでのEOS Mシリーズで白レンズが使えなかったという意味ではなく、主にEVFを搭載したことや、グリップ含めホールディングのバランスも従来のEOS Mシリーズより優れていることによって、望遠系の白レンズがより実用的になりますよ、ということです。
新しい18-150mmの標準ズームは、全長はちょっと長いですが、EOS M5と組み合わせると非常にバランスが良いレンズです。思ったほど重たくもなく非常に軽快。ズームレンジも十分すぎるほどで、ほとんどのことはこの一本で出来てしまいそう。ただ、ワイド端18mmというのがやや物足りないくらい。フルサイズ換算では29mm相当ですので、テレ端を犠牲にしてでももう一声欲しいですね。
おまけ2点
最後に、小さなことですが今回聞いたお話の中で個人的にツボだった2点を紹介しておきます。
一つ目はこれ。EOS M3を試用したときにまさに、AFフレームデカすぎるだろ!って感じていたのですが、実際ユーザーからの声も大きかったらしく、EOS M5では小サイズAFフレームに変更可能となりました。
ただお話の感じからも「仕方なくつけた…」感があって、メニューの奥深くで設定するようになっているそうです。それはどうやらAF性能に影響が出るから、ということらしいのですが詳しくは分かりません。実際やってみないと何とも言えないかも。でもXシリーズなどは電子ダイヤルでクルクルと自由自在にAFフレームのサイズ変えられたりするんですけどね。スポットAFは場面によって必須ですから、そのシーンに出会った瞬間に切り替えたい機能じゃないかと思います。
もう一つがこれ。デザインについてお話をされていた中で、非常に細かい部分にまで気を配っていることが分かるスライドです。同梱ストラップがプリントではなく刺繍の幅広品になっているとのことですが、同梱ストラップはまず使わない派の私としては、メーカーの方はちゃんとそういう部分まで気を使ってるというお話を聞くと、申し訳ない気持ちになります。
そしてポイントはアクセサリーシューカバー。確か一眼レフEOSは伝統的にアクセサリーシューカバーは付いていないし、別売りの純正品も用意されていないとか。それがEOS M5には同梱されている!ということで、EOSユーザーの方々にはニュースな出来事なのかもしれません。なお、EOS M3にもシューカバーは付いていましたが、それは外付けEVF用の接点を保護するため。EOS M5はそういった特殊な接点がない通常タイプですので、そう言う意味でもEOSシリーズ初の出来事かと思います。
まとめ
ということで、EOS M5の製品概要をざっと見てきました。
キヤノンはEOS Mシリーズに関してはまだ本気ではなく、一眼レフEOSシリーズとの位置づけや棲み分けを模索しているんじゃないか?と言われ続けてきましたが、このEOS M5からはとうとう本気でミラーレスへ舵を切りつつあるんじゃないか?という意気込みは薄々感じられてきたように思います。
個人的には本気で使うとかそういうことを抜きにしても、老眼が進んできているので背面液晶によるライブビューはかなり厳しいと感じてるので、ミラーレスを次に買うことになったときにはEVF内蔵じゃないとな、と思っているところ。EOSシリーズの一部と位置づけられていた感じの従来EOS Mシリーズから一歩進んで「キヤノンのミラーレス」となれば、なかなか縁のなかったキヤノン製品ですが、ちょっと興味が沸いてきたところです。
次に短い時間でしたが、いよいよ試作機で撮影してみることが出来たので、それはまた次回エントリーで報告したいと思います。
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キャノンのこの傾向をみると、そう遠くない時期にもっと上のレベルのミラーレス機を出すんでしょうね〜。いずれにしても、あまり画素数が高い物が主流になると、投稿や画像の保存も大変だし、いろんな面で困るな〜。
id:mas382001 さん、
とりあえずEOS KissのクラスはEOS Mでカバーするつもりなのかな?と思います。その後どこまで拡大するのかは分かりませんが楽しみです。EOS Mマウントのフルサイズとか、おもしろそうです。
マクロが気になりもす。
ライト内蔵とか寄れるところとか。
ボディ半値だったらもしかしたら…
ふさん、
そうなんですよね。あのマクロレンズが気になります。というか、素晴らしいです。
動体とかEVFとかいらないなら、EOS M10あたりと組み合わせてはいかがでしょうか?