小岩の小さな本格派イタリアンレストラン「ビリエット」でしっとり&ふるふるなステーキをいただく

投稿者: | 2016年10月26日

 気がつけば今年も10月。夏の神戸ツアー以来肉をガッツリと食べていないなぁ、と思い出してどうしてもお肉を食べたくなりました。基本の焼肉もいいですが、お洒落なイタリアンレストランも肉を食べるには実は良いよね、ということで今回の目的地は小岩。7月にも一度紹介した本格派イタリアンの「ビリエット」です。

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 ここでは巷の「エイジングビーフ」に対抗した「アンチエイジングビーフ」が目玉メニュー。熟成させることなく新鮮なお肉を秘伝の調理法でしっとり&ふるふるなステーキに仕上げたもの。これが超美味いのです。

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 小岩駅南口を出て昭和通り商店街を入ったちょっと右側に「ビリエット」はあります。徒歩3分くらいですが少し奥まっていて分かりにくいところ。しかし脇に入る小道の入り口に看板が出ていました。その道のプロが書いたと思えるような綺麗な仕上がり。もちろん手書き。ここにも「アンチエイジングビーフ」の文字が踊ります。

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 お店の前までやってきました。グリーンとオレンジで彩られた外装はともかく、何やら巨大なオブジェが…。これが「ビリエット」の看板代わりとも言える、巨大生ハムのオブジェです。最近再塗装されて綺麗になったばかりです。

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 さて、メニューを見ながら早速一杯頂きましょう。キリンもありますがここはハイネケンで。

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 アンティパストはほぼお任せコースで。5人前が綺麗に盛り付けられてやってきました。生ハムを初めとした肉系中心。でもワカサギなんかもあります。中央は水牛のモッツァレラチーズ。

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 振りかけられたチーズに隠れて見えないこれを見逃すわけには生きません。チラッと見えるこの艶容な姿はレバーです。生じゃないですよ。しっとりした味わいは最高。レバーって本当に美味しいですよね(^^;

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ちゃんと一品ずつ取り分けたらこんなに色々入っていました。しわしわの感想プチトマトが良いアクセントになっています。見た目にも、味わいとしても。

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 肉ばかりではバランス悪いので、海産物と野菜も食べておきましょう。見るからにサーモンですが、これが宮城産の銀鮭の自家製スモーク。白い鶏肉みたいに見える塊はなんと白子のコンフィです。プリン体バンザイ!

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 でもってプリモへ。水牛モッツァレラのトマトソースパスタ。シンプルながら素人には真似の出来ない味わいです。

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 続いて今回の目当ての一つ。フランス産ボルチーニ茸のリゾット! これはパスタに仕立てることも出来るし、何ならボルチーニのみを贅沢にソテーにするのもアリだとか。やっぱり秋はキノコですね。

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 この辺りになるともちろん白ワインへ。これもお店に任せておけばちゃんと料理に合ったイタリアワインを選んでくれます。

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 そして本日のメインへ。今日あるお肉全部!というアバウト且つ大人な注文の結果やってきた肉盛りです。上の白いやつからチキン、アンチエイジング豚フィレ、アンチエイジングのサーロイン、そしてハンガリー産カモの胸肉。真ん中の器に入っているのはブルーベリーソースで、カモ胸肉用ですが、こうなったら食べ方は自由です。

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 一人前を取り分けたらこんな感じ。今日は5人出来ているので、いろいろなお肉を少しずつ食べられます。添え物の野菜も見逃せません。小さなナスとかとても美味しいです。お肉に良く合いますし。

 しかしお肉はこれだけではありませんでした。
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 続いて出てきたのがこれ!オーストラリア産仔羊と季節のキノコの香草パン粉焼き。なにこれカッコイイ!

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 切り分けてもらってこんな感じになりました。羊肉って何をどう料理してもジンギスカンになってしまうイメージがありましたが、これは全く違います。本当に美味しいです。

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 もちろんお肉は赤ワインで頂きました。イタリアの片田舎でおばあちゃんが作ってるワインだとか。色が薄くてフルーティ系かと思えば、その正反対でしっかりとした重い赤ワインでした。肉責めにはこのくらいのワインがちょうど良いです。

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 最後はグラッパ。ということで、色々あってよりどりみどり。お値段も色々です。が、私は昨年1年間の断酒から復帰して以来、かなり意識してアルコールを控えているので、ここは友人達が注文したやつを、人舐めさせてもらうにとどめておいて、ソフトドリンクを頂きました。

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 だって〆はこんなやつですし。定番のティラミスから、季節もののリンゴのケーキとか、栗のケーキなどなど。ドルチェも凝っています。

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 ちなみにこの「ビリエット」の店主にしてシェフの松島さんはまたもや雑誌「dancyu」10月号に掲載されています。アンチエイジングビーフの秘伝が紹介されています。

dancyu2016年10月号

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