小岩のイタリアン「ビリエット」開店4周年記念で1kgオーバーのトマホークを食らう

投稿者: | 2018年2月20日

 昨年から毎月肉の日になると焼肉屋さんではなくてなぜかイタリアンレストランに通い詰めています。小岩にある「ビリエット」では、毎月29日(前後)に肉の日限定のスペシャルな肉料理を用意しています。

 生ハム作りが得意なイタリアンのシェフが毎月考え抜いた肉料理は、牛や豚だけではなく、鶏や羊に加えて鹿や猪などのジビエまで色々な食材を使った凝りに凝ったものばかりで、毎月素晴らしい肉料理を堪能してきました。

 そんな「ビリエット」が2月14日で開店4周年を迎えたそうです。そして2月13日から18日までの6日間限定で、4周年記念スペシャルメニューとして用意されたのはやっぱり肉料理でした。だったら肉の日じゃないけど食べに行かなきゃ!ということで、どんなお肉が出てくるか楽しみにしながら小岩に向かいます。

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 そして出てきたのはこれ! 1kgをゆうに越える骨付きのリブロース。通称トマホークと呼ばれるお肉です。これはすごい!

 ということで、いつも通り出てきたものを順番に紹介していきます。

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 まずは4周年記念のスペシャルメニューです。メインは「アンチエイジングビーフのトマホークステーキ」です。「1kg」にまるっとしてありますね。これが本日のスペシャルです。1kgですから一人で食べるのは無理。2人でもきついでしょう。3人いれば何とかなりますが、他のものが食べられなくなりそう。今回我々一行は4人なので大丈夫(なはず)です。

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 とは言え、一人当たり250gというのはステーキとして十分1人前以上の大きさがあるわけですから、メインの前にお腹がいっぱいにならないように、前菜盛り合わせはいつもよりかなり控えめになりました。とは言えホワイトアスパラとかニシンとか結構ガッツリですけどね。

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 一人前取り分けてもこんなに美しいです。

 ビリエットの看板メニューでもある生ハムは「木曽産の豚を使った15ヶ月熟成の自家製生ハムにサレルノ産モッツァレラチーズのせ」で、これもまた4周年スペシャル生ハムです。取り分けたときにラタトゥーユも乗せてしまいました。

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 そして当初はプリモも飛ばそうかと言ってたのに、メニューを見ていたらどうしても食べたいものが目に入ってしまいました。それがこれ、「活けオマールエビと縮みほうれん草のリゾット」。なんとこれも4周年記念フェア中だけのスペシャルでした。

 予定になかったのでどうしようか迷っていると、女将(シェフの奥さん)が「オマールエビは一尾しかないので注文するなら今ですよ!」と囁いてきます。そうなったら頼まないわけにいかないじゃないですか(^^;

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 エビがメインと考えたら写真的にはこっちが正面ですかね。お皿をクルッとひっくり返すとこの通りエビしか見えなくなるほどの迫力があります。

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 こんなに食べられるだろうか? と心配しつつ、4人で取り分けるとこの程度です。エビは等分が難しいので、私はハサミの部分を丸々頂きました。これはまだホジホジしている途中で、身はもっと詰まっていました。

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 そしてお次は最初から予定に入っていたコース料理。これも4周年記念のスペシャルです。こう見えてもパスタです。「太鼓型ティンパーノ」というもので、もともとお祝いのための料理だとか。すごいかわいい!

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 周囲を包んでいる生地もパスタなのですが、中にもパスタ(リガトーニ)が入っています。さらに牛頬肉とパプリカの煮込み、アーティーチョーク、うずらの卵、チーズなどが詰まっていて、これこそ本当に「宝石箱や!」と思いました。

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 と、そこへ追い打ちをかけるように出てきたのがこれ! いや、これはもちろん焼く前の肉塊。骨付きリブロースです。骨と肉の形がトマホークに似てると言うことで、通称トマホークと呼ばれているステーキ肉です。こういうサイズなので仕入れも大変だったようです。

 そして実はこれ、1kgではありませんでした。シェフが量ったところだいたい1.4kgあるそうです。なんと言うことでしょう! 一人あたり350g!

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 あんなに巨大な塊肉をどうやって焼いたのか、以外に早く焼き上がってテーブルに戻ってきた肉塊はこんな姿になっていました。

 見事なトマホーク状の姿を見ていると、骨を持って肉に食らいつく絵が頭に浮かびますが、そんなことは出来ません。1.4kgもあるし、そもそも熱々ですから。

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 寄ってみると、もうジューシーとしか言いようのない姿です。美しいですね。

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 最終的にはこうして切り分けられていよいよ頂きます! 脂も適当にあってとても柔らかく、肉の旨味が体中に染み渡る素晴らしい美味しさでした。

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 いくら美味しいお肉でも、そのまま350g分食べきると飽きてしまうので、こうしていくつか薬味を織り交ぜながら楽しめます。これ以外にオリーブオイルとお塩が出てきました。うん、オリーブオイルはステーキにも良く合います。

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 本当に素晴らしいお肉だったので、自己アンコールでもう一枚写真を貼ってしまいます。はぁ〜 美しい、カッコイイ、スタイル入っていてオシャレで渋いです(by 平昌オリンピック スノーボード解説の中井孝治氏)。

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 なんとか全て食べきって、最後は別腹のドルチェまでたどり着きました。シンプルにチーズケーキを頂きます。横に添えられたハート型のお菓子は手作りのマシュマロだそうです。本当に色々手が込んでいます。

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 食べ物で一杯一杯になってしまい、飲み物の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ちゃんとオマールエビは白、ティンパーノからトマホークにかけては赤ワインを頂きました。そして土曜日だったのでお酒解禁日と言うことで、久々に最後のグラッパまで頂いてしまいました。

 私が初めてビリエットに訪れたのはいつだったのか、ブログ記事を遡ってみると… 2015年の秋でした。すでに開店後1年半くらい経っていたようです。いずれにしろそれから2年ちょっと。いつも美味しいイタリアンとお肉をいただいてるのにまったく飽きが来ないこの店が最近のお気に入りです。また今年もできる限りビリエットで肉の日を楽しんでいきたいと思います!

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