明治維新に大きな役割を果たした水戸藩の藩校弘道館と光圀公の足跡を見に行く

 少し前のことになるのですが、暑い週末のある日、特に予定も無かったのですが、お昼頃にふと思いついて水戸までドライブに出かけてきました。その目的は昨年から始めた百名城巡りです。なので最初はお隣千葉県にある名城、佐倉城にでも行こうかと思ったのですが、PEUGEOT 308SWでもう少し遠くまで行ってみたいな、ということで茨城県の名城、水戸城のスタンプを押しに行くことにしました。

 水戸藩と言えば、黄門様こと光圀公が有名ですし、徳川御三家の一角を占める名家です。そして幕末に井伊直弼を暗殺したのは過激派の水戸藩士でしたし、そもそも最後の将軍徳川慶喜も水戸出身です。御三家の中では規模が小さく影が薄いようでいて、戦国以降の歴史上の要点には必ず登場する大大名であることに間違いはなく、となればその居城はさぞかし立派だったのだろうと思っていました。

 しかし、実際に行ってみて分かったのですが、水戸城の遺構はほとんど残っていません。断片的に残る堀跡や石垣などは、現在学校の敷地になっていたりしまて「城趾」として整備されておらず、水戸城のあった場所は本丸も含めて完全に水戸中心街の中に埋没してしまっています。

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 そんな中で唯一、水戸徳川家の残像を感じられる遺跡として現存し、見学が可能な状態に整備されているのは、幕末に藩士教育のために作られた「弘道館」です。

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錦糸町丸井の屋上にオープンしたキンビアで今年のビアガーデン初め! …は色々微妙だった

 東京は連日の猛暑に見舞われています。九州や東北などでは大雨の被害も出ていますが、都心では雹を伴う激しいゲリラ豪雨があった以外に、目立った雨も降らずに空梅雨気味のまま梅雨が明けてしまいました。でも明けてしまったものはしたがありません。私個人的には夏は嫌いな季節なのですが、避けようがないものなら出来るだけ楽しむしかありません。

 夏の楽しみと言えば冷たいビール。ビアガーデンです。都心部の老舗ビアガーデンが次々に閉鎖され、一時期はどうなるかと思いましたが、そんな古いビアガーデンが消えるとともに新しいビアガーデンがオープンし、それなりに盛り上がっているようで安心しています。

 ということで、今シーズン初のビアガーデンに行ってきました。今回の目的地は地元錦糸町にある「キンビア」です。丸井の屋上で行われているこのビアガーデンは、意外に歴史は浅くて今年でまだ3シーズン目(もしかしたら4シーズン目かも?)です。

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 「百貨店のビルの屋上」というロケーションは、ある意味東京に昔からある古き良きビアガーデンのスタイルです。ずっと行きたいと思っていたところだったのですが、近すぎるが故に逆になぜかなかなかチャンスが無かったのですが、ようやく訪れることが出来ました。

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PEUGEOT 308SWでCDスロットを利用したiPhoneホルダーを試してみる

 先日納車された真新しいPEUGEOT 308SWの車内環境を整えています。とは言っても、私は車の中にゴテゴテといろんなものを置いたり付けたり改造したりするのは嫌い(になった)なので、基本的にデフォルトのすっぴんのまま乗っていくつもりです。特に現行308はi-Cockpitというタッチパネル式の集中コンソールにほとんどの機能が集約されて、完璧にデザインされている(好きか嫌いかはさておき)ため、なおさら後付けで何かをダッシュボード周辺に付けたくない、と思っています。

 しかしながら、なんとかしたいなと感じているのがiPhoneの設置です。308SWにはUSBポートがセンターコンソール下部に用意されており、そこにiPhoneをつなげておけばオーディオソースとして認識されます。今まで使っていた初代iPodはそろそろ引退させて、308SWに乗るときは常にiPhoneを接続しておくことにしました。

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 私が使っているのは5.5インチ液晶を積んだiPhone 6S Plusなのですが、これはその辺に置いておくにはやや大きすぎて収まりが良くありません。

 接続されてしまえば曲情報の表示や、オーディオソースとしての基本的な操作は、いちいちiPhoneを操作せずともi-Cockpit側で出来るのですが、プレイリストの選択などiPhone側でしか出来ないこともあるので、運転しながらでも触れるようにしっかりと設置できるならそうしたいと思い、トライしてみました。

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百里基地に飛来した米海兵隊のRED DEVILSを撮りに行く

 先月に続いてまたもや百里基地に行ってきました。百里基地には現在F-4/RF-4とT-4しか常駐していないのですが、先月は三沢基地からF-2がやってきていましたし、今月はなんと自衛隊ではなく米海兵隊からF/A-18Cが合同訓練のためにやってくると言うではないですか。

 今回百里基地にやってきたF/A-18Cとは、岩国基地に駐留する米海兵隊のVMFA-232部隊で”RED DEVILS”と名付けられています。厚木基地から米海軍の駐留部隊がいなくなったこともあり、この百里基地での合同訓練は関東でF/A-18を見ることができるとても貴重なチャンスです。

 今回の百里基地での日米共同訓練は7月7日から21日までの2週間という日程で、途中に祝日があるので実質稼働日は9日間だけという短期間です。天気とかいろいろある中で、先月F-2を撮ることができなかったリベンジとばかりに、何とか予定を調整し再び百里基地に行ってきました。

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 ちなみにRED DEVILSが使用している機体はF/A-18とは言えども厚木にいたE/Fタイプのスーパーホーネットではなく、Cタイプのクラシックホーネットです。それはそれで珍しいかも!

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完璧なる母国グランプリ:F1 2017 第10戦 イギリスGP

 モナコGPと並ぶ、F1にとって伝統のクラシックレース、イギリスGPが行われました。フランスで始まったF1の歴史(というか4輪自動車レースの歴史)は、現代ではイギリスで最も発達しているとも言えそうです。というのも、現在F1に参戦しているチームの多くが、その親会社やオーナーの国籍にかかわらず、活動の本拠地をイギリスにおいています。

 それは各チームのルーツをたどると、そのほとんどがイギリス人が興したプライベーターに行き着くからに他なりません。現在トップチームとして君臨するメルセデスでさえ、その祖は6輪マシンで有名なティレルから始まっており、そのティレル時代と同じブラックリーのファクトリーを今でも使っています。

 同様に、レッドブルはジャッキー・スチュワートが始めたチームが元になっているし、フォース・インディアはエディ・ジョーダンのチームがベースになっているし、ルノーでさえもテッド・トールマンのチームのなれの果てだったりして、現在でもそのままイギリスにファクトリーを持っています。

 もちろん、元の名前のまま変わらず活動を継続しているマクラーレンやウィリアムズは純血イギリスチームなのは言うまでもありません。純粋にイギリス外のチームと言えば、スイスのザウバーと、イタリアのフェラーリおよびトロロッソだけかも知れません。ハースはアメリカに本部がありつつ、同時にイギリスにもファクトリーを置いています。

Lewis Hamilton / Mercedes F1 W07 Hybrid / 2016年 日本GPKONE2211.jpg
 ということでイギリスグランプリは多くのF1チームにとってのホームレースです。それだけでも特別なレースであることが窺えますが、それよりもイギリス人ドライバーにとってのホームレース、との意味合いの方が当然ながら強いようです。

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カテゴリー: F1

再び海の電柱列を撮りに行く:原岡海岸の桟橋から眺める南房総の夕暮れ

 大山千枚田で美しい棚田の風景を楽しんだ後は、再び山を下りつつ内房方面へ車を走らせます。この日二つ目の目的地は南房総市の富浦にある原岡海岸です。内房の海岸線を館山へと向かう国道127号線沿いにあって、綺麗な砂浜の広がる海水浴場の中に木製の桟橋が沖合へと延びており、そこに電柱が並んでいます。

 先週訪れた江川海岸の海中電柱列は、沖合の監視小屋に送電するためのもので、海面に直接立っているのですが、ここ原岡海岸の電柱列は桟橋の上に立っており、その目的は桟橋を照らす街灯のためであること。つまりこちらの電柱列は燈が灯るのです。

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 さらに沖合は見渡す限りの海で、対岸は遙か三浦半島がかすかに見えるかどうか。そして天気が良ければその背後には富士山が見えるはずです。ということで、江川海岸とは似て非なる、もう一つ海中電柱列のある風景を撮りに行ってみました。

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海だけじゃない鴨川の絶景ポイント!新緑の稲が映える大山千枚田を撮りに行く

 関東地方は梅雨明けの宣言もされていないのに真夏のような猛暑が続いていますが、天気が良いという点に限って言えば、あちこち写真を撮りに行くには助かります。もちろん暑さ対策は必須で、一日中炎天下にいるのは体力的に持ちそうにありません。そのせいかどこに行こうかと考えていると、夕景や夜景にばかり目がいってしまいます。

 ということで、7月の3連休初日の土曜日、お昼までは家でグズグズしつつ、午後になってから308SWを走らせて一路房総半島方面へと向かいます。ちょうど先週末にも木更津の江川海岸に夜景を撮りに行ったばかりですが、今回はもう少し足を伸ばして先を目指してみます。

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 目的地は2カ所設定しました。そのうち一つ目が房総半島の南部の山間部にある「大山千枚田」です。住所的には鴨川市に属しています。鴨川と言えば外房の海というイメージしかありませんが、内陸部にも素晴らしい見所はあります。

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大阪の野田で美味しい焼肉と地獄谷の飲み屋街をハシゴする

 先週は珍しく泊まりがけで大阪へ出張に行ってきました。 仕事は順調に終わり、さて夜は飲みに行こう!という仕事仲間の誘いを振り切って目指すのはもちろん焼肉屋さんです。

 神戸や大阪など関西大都市圏は焼肉屋さん天国で、東京ではなかなかお目にかかれないレベルの高い焼肉が気軽に安く食べられます。と言うことで、あらかじめ大阪の焼肉友達(ってのも変な言葉ですが)に声をかけて、良い店に連れて行ってもらうことにしてありました。

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 と言うか、実は目当てのお店は決まっていて、昨秋に開業したばかりのお店が尼崎にあるので、そこを目指していたのですが、なんと店の前まで行ってみればその日は定休日となっています。がっくり肩を落とし、次善の策で向かったのが尼崎から梅田方面に少し戻った野田駅です。ここにすごく渋い焼肉屋さんがあると言うことで、連れて行ってもらいました。

 さらに野田には「地獄谷」と呼ばれる超上級者向けの飲み屋街があります。焼肉の後はそこへ突撃してみることになりました。明日の仕事なんて気にしない!

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冷戦時代に逆戻りし緊張感が高まってきたチャンピオンシップ:F1 2017 第9戦 オーストリアGP

 夏休み前の7月は、例年前半戦の追い込みとして、F1のレースが立て続けに行われます。昨年は7月中に連戦続きで4レースも行われましたが、今年はドイツGPがなくなった影響か、1レース少ない3レースが予定されています。その7月連戦最初のレースがA1リンク改めレッドブルリンクで開催されたオーストリアGPです。そのトラック名の通り、ここはレッドブルの本拠地となります。

 ただ残念なことにこのコースをレッドブルが買収し、名実ともにホームレースを開催するようになったのは2014年のこと。ターボ&ハイブリッド時代になり、ベッテルはチームを去り、レッドブルの常勝時代は終わっていました。とは言えレッドブルはF1に真剣に取り組んでいることに変わりはなく、どこぞの巨大自動車メーカーのように、勝てないからと言ってわずか2年でホームレースを投げ出してしまったりはしていません。

 今年もメルセデスとフェラーリの一騎打ちとなっている中、トップ4台に何かあれば、すかさず割って入る位置にいるのはレッドブルです。そろそろホーム初の表彰台が欲しいところではないかと思います。

 さて、メチャクチャなことになった前戦で、ハミルトンに体当たりをしたベッテルですが、この2週間の間にいろいろな情報が飛び交い、追加のペナルティが下される可能性が取りざたされていましたが、結局のところこれ以上のお咎めはなしと言うことで決着したようです。少なくとも表面上は。しかし、序盤にはあんなに仲良くじゃれ合っていたハミルトンとベッテルは、もはや目も合わせない関係になっています。

Max Verstappen / Red Bull RB12 / 2016年 日本GPKONE6057.jpg
 この二人が先々週の事件後、仕切り直しとして改めてコース上で戦うことになるわけで、何かが起こるのか起こらないのか? どっちが勝つのかが注目されました。

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カテゴリー: F1

木更津江川海岸の海へ続く電柱と君津の工場夜景を撮りに行く

 東京周辺はもはや梅雨明けしてるんじゃないの?と思いたくなるような天気で、真夏のような暑さが続いています。そんな中どこへ行こうか?と考えつつ、行きたい場所リストを眺めていたのですが、これだけ夏っぽいとやっぱり海だよねということで、夕涼みがてら千葉方面へと車を走らせてみました。

 目的地は木更津市の江川海岸という潮干狩りで有名なところ。ここに海へと続く電柱列が立っていて、その風景が有名になり多くのカメラマンが訪れているそうです。ネットに流れている作例と同じ写真を自分でも撮ってみたい! と思っていました。内房沿岸には他にもいくつか海へと続く電柱列がありますが、ここは東京からもアクセスが比較的良い場所で人気があります。

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 日暮れ後のマジックアワーを撮るのが定番ですので、午後遅い時間になってからゆっくり出かけます。この時期は日の入りが午後7時頃ですから、かなり遅めの時間で十分。アクアラインを通った方が早いとナビは言いますが、急ぐドライブではないので館山道まわりでノンビリと308SWを走らせます。 

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