奈良に行く前に読み直しておくべきだった:「天平の甍」など最近読んだ本4冊

 最近の読書記録です。行ってきたばかりの旅先に関係する小説を読み直す、というのは、最近お気に入りの旅の思い出を追体験する方法です。3月に沖縄旅行から行ってから「太陽の子」を読み直したのに続き、先月末に初めて奈良を訪れたのをきっかけにして、奈良に関する小説を思い出し、改めて読み直して見ることにしました。

天平の甍:井上靖

天平の甍(新潮文庫)

天平の甍(新潮文庫)

天平の昔、荒れ狂う大海を越えて唐に留学した若い僧たちがあった。故国の便りもなく、無事な生還も期しがたい彼ら――在唐二十年、放浪の果て、高僧鑒真を伴って普照はただひとり故国の土を踏んだ……。鑒真来朝という日本古代史上の大きな事実をもとに、極限に挑み、木の葉のように翻弄される僧たちの運命を、永遠の相の下に鮮明なイメージとして定着させた画期的な歴史小説。

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