酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

千葉県の東金まで1時間以上電車に揺られて「ほるもんセンター」の絶品マルチョウを食べに行く

 今年の2月は29日がなかったので、3月の肉の日まで間がかなり空いてしまいます。その間の焼肉不足を解消しなくては!ということで、焼肉屋さんへ行くことにしました。もうすぐ春を迎えそうな気持ちの良い晴れの日ですから、少し遠出でも... と言うのは半ば言い訳ですが、総武快速線のグリーン車に遠足気分で乗り込んで、ひたすら千葉の奥地へと向かいます。

 目的地は東金。隣は九十九里町なので太平洋はもうすぐという場所。千葉駅から外房線へ入り、さらに大網で東金線へ乗り換えます。片道料金は1,000円を超え、時間も1時間以上かかってやってきました。

炭火焼き肉 ホルモン
 駅前はいかにもという千葉の田舎町です。こんなところになぜか全国的に有名なホルモン系の焼肉屋さんがあります。

ほるもんセンター看板
 東金駅東口から徒歩10分ほど。やってきました「ほるもんセンター」。実は初めてではなく2回目です。が、前回訪れたのは多分10年くらい前だったはず。かすかな記憶にある街並みとあまり変わっておらず、地図とにらめっこしなくてもすぐにたどり着けました。

ビールで乾杯
 さて早速始めましょう。全員電車で来ているので飲めるのですが、私はノンアルコールにしておきます。ノンアルコールのビールテイスト飲料はすぐに泡が切れてしまうので、乾杯シーンにはイマイチです。

もやしナムル
 お通しのもやしナムル。お代わり自由でした。

チチカブ_1
 メニューはほとんどがホルモンです。一応、カルビなど赤身もありますが、店名に違わずホルモンが一押し。ということで、この真っ白なお肉はチチカブ。牛だけではなく豚ホルモンも取りそろえてあります。

チチカブ_2
 こうしてワサビ醤油、あるいはワサビ塩で食べると美味しいです。実はチチカブ食べたのははじめてかも。

レバー
 それからレバー。ごま油が出てきたのでもしや?と思いましたが、これはちゃんと焼いた方がよさそう。というか焼きました。良いレバーはボソボソ感がなくて、トロッと口の中で溶けます。美味い! 焼いたレバーにごま油と言うのもアリなんだ、と当たり前の事を再発見しました。

厚切りタン_1
 でもって、厚切りタンです。美しいですね〜、惚れ惚れします。刻みネギは焼いた後お好みで乗っけろとのこと。

厚切りタン_2
 さぁ、早速焼いていきましょう。やっぱり焼肉は炭火が一番です。

厚切りタン_3
 それにしても美味しそうなタンです。ネギも少しだけ乗っけてみました。

マルチョウ_1
 そしてこれがこのお店を一躍有名にしたマルチョウ。コテコテにタレに浸かっていますが、エッジがキリッと立ったマルチョウなんて、滅多にお目にかかれません。

マルチョウ_2
 マルチョウは脂が多くて焼くのが難しいというか、食べ頃の見極めがなかなか難しいです。放っておくと脂がどんどん落ちて小さくなってしまいます。焼けるといっても色が変わるわけでもなく、大体火が芯まで通って暖まったら食べてしまってOK。大粒で本当に美味しいです。脂だらけなのにしつこさがないし、味付けでごまかしてあるということもありません。

センマイ刺し
 生肉は年々規制が厳しくなり、最近はほとんど食べられませんが、センマイ刺しは安心です。ネギがたっぷりですが、その下のセンマイもたっぷりです。

モツ煮込み
 焼き物ではないけれども、モツがたっぷり入った煮込みも頂きましょう。

ミノサンド
 さらにこれまたエッジがキリッと立ったミノサンドや...

トロホルモン
 トロホルモンやなんかも頂きました。どれも大粒で美味しいです。

コプチャン
 さらにコプチャンに...

ギアラ
 ギアラ。脂が旨いです。

炭火焼き肉 ファイヤー
 ホルモン系のお肉は焼き方が本当に難しいです。脂が多いのでこうしてすぐに火がついてしまいますし、焼くのは経験と技術が必要。せっかくの良い肉もちゃんと焼かないと台無しですから、気を使います。

 と言っても、焼きはその道のプロ(級の腕を持った友人)に任せました。火加減の見極め、肉の裏表、大きさ、焼き具合などなど、的確に判断してくれて最高の状態で食べられます。

ヤカン マッコリ
 マッコリはこんな昔懐かしいヤカンで出てきました。グラスと言うかコップもアルマイト製。いいですねぇ、こう言うの。ビールは我慢しましたが、このビジュアルにやられてしまい、マッコリは一杯だけ飲んでしまいました。

豚足
 そしてコラーゲンたっぷりの豚足。普段はあまり食べないですが、ここの豚足は普通とは違って、見た目はともかく食感が普通に「肉」なので、苦手な人でもいけるのではないかと思います。

白モツ
 最後の〆のお肉として、お店のオススメの白モツを頂きました。白い肉は大体美味いに決まってます。締めにふさわしくコッテリと言うよりは、さっぱり!

ごはん
 でも、こうしてホルモン系のお肉ばかり食べていると、やはりちょっと脂でもたれてきます。そんな時は白米でリセット。口の中も喉も食道も胃も、いい感じに中和してくれる魔法の食べ物ですね、お米は。肉ばかりでお腹いっぱいと思っていても、食べられてしまうから不思議です。

 美味しいホルモンをたっぷり食べて満足です。噂に違わず素晴らしく美味しいお店でした。ちょっと遠いのですが、遠足がてら時間とお金をかけて行く価値は十分にあると思います。